埼玉の指導チーム、地区の広報に募集案内をだしたところ、新たに応募者が6人見えられました。
人が増え、太鼓初心者は別にグループ化して基礎打ちをするようになりました。
経験者グループも基礎打ちをやりますが、リーダーがその方法を呈示してやっていました。
八分で打っている中にアクセントを入れるもの。
それを基礎フレーズとしてやろうとしましたが、初めて打つ人は順番を覚えられずグダグダになりました。
高齢者にとって基礎打ちの順番を覚えるのもハードルが高いものです。
順番を覚えるために余計な労力を強いられたりします。
そうして覚えた基礎打ちもそのフレーズのシーンでしか生かされないため、応用がきかない場合が殆ど。
そこで提示したのが、順番を明確に認識できる基礎打ち。
最初は八分でフラットに打つ。
トコトコトコトコ
1番目にアクセントを入れる。
ドコトコトコトコ
2番目にアクセント
トゴトコトコトコ
3番目にアクセント
トコドコトコトコ
4番目にアクセント
トコトゴトコトコ
これも順番を覚える必要はなく(むしろ覚えない方がよい)、アクセントを入れたいところに入れられるようになるのが目的。
アクセントを自在に入れられるように手に覚えさせます。
考えずに手が反応するようになればしめたもの。
応用として縁打ちを入れる方法もあります。
トコトコトコトコ
1番目に縁を入れる。
カコトコトコトコ
2番目にアクセント
トカトコトコトコ
3番目にアクセント
トコカコトコトコ
4番目にアクセント
トコトカトコトコ
これらはループでやると効果的、膝打ちでどこででも練習可能。
和太鼓は打ち慣れる事が肝要なので手に覚えさせます。