自チーム練習組み立て2 | 法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

和太鼓その他のあれやこれやを綴ってまいります。

次に練習したのは定番の曲「祭り」。

かつて指導を仰いだ田中博信氏がチームのために書き下ろしてくれたものです。

氏は歌手でメジャーデビューした経験を持つ人で、太鼓のプロ集団にも所属していました。

 

よって「祭り」は音楽的に構成された曲で、演奏する方も鑑賞する方もとても楽しめるものになっています。

人数が多い時には大太鼓、ドラ、鳴り物が全体をもりあげていましたが、9人(1人は名誉会員状態)になってからは踊りのところだけ鳴り物が入るようになっていました。

大太鼓も練習時に運搬ができないため、演奏時は担ぎ桶で代用したり。

 

作曲者の意図を生かすべく、長胴太鼓を2台削り、鳴り物に回ってもらう事を考えました。

練習には7人集まったので、締め太鼓1人、長胴太鼓4人、鳴り物2人、の構成でやってみて音の確認をしてみました。

踊りのところで笛が入りますがそれも省略。

鳴り物は鉦、鈴、チャッパなどを試してみましたが鉦が一番聴こえる事がわかりました。

鳴り物に関してはまだ全然打ちなれていないのでノリが足りませんが、太鼓しか打ってこなかったのでいたしかたありません。

今後は鳴り物の練習もしていく必要性を痛感しました。

 

打ち終わりにミニドラで締める事も提案、にぎやかな演奏になることを目指します。