和太鼓コンテストのビデオを観る機会がありました。
出演団体はどこもレベルが高く、ビデオでも迫力が伝わってきます。
しかしながら、観ているうちに素朴な疑問が。
太鼓は音楽だと思うけれど、楽しくなる演奏が殆どと言っていいほどないなあと。
迫力はあるけれど、迫力でおしてくる演奏ばかり。
曲想や構成をとってもどこの団体も似たり寄ったり、
音楽的なものはなく、悪いい方をすれば騒々しいだけのもの。
観ている方はとっても疲れちゃうんじゃないかと思います。
コンテストなので順位をつけなければなりませんが、それゆえに楽しい太鼓ではなく、激しいだけの太鼓になっちゃうのかも知れません。
最後にゲストでプロ集団の演奏がありましたが、さすがにプロ、激しいながらも楽しめる太鼓演奏を披露していました。
和太鼓演奏についていろいろ考えさせられる動画でありました。