次回高齢者入居施設での二人和太鼓演奏会が5月17日に決定。
二人太鼓は今年の1月に初披露、好評のため有償での定期開催となりました。
今までに本番3回、練習は10回ほどこなしました。
練習は平日の午前中、世田谷区の地区センターの音楽室を予約して行っていますが、1時間あたり100円、近場のコインパーキング代を入れても1700円で済んでおり、収支的に赤字にはならず助かってます。
二人太鼓は未経験の分野でしたが、従来の下拍子役と上拍子役を固定しての演奏では見せ場に乏しく、限界がある事がわかっていました。
そこで1~2フレーズずつ上拍子と下拍子を交代しながら打つ手法を開拓、そうする事で演奏に動きが出て見た目も音もにぎやかになる事がわかりました。
持ち曲をこの仕様に編曲をしながら今日に至っております。
今まで演奏してきたのは、勇み駒、とんばね太鼓、飛龍三段返し、応援太鼓、祭。
ゲーム的な要素として太鼓体操、しあわせなら太鼓叩こう、真似っ鼓。
二人太鼓の演奏方式をチームの演奏にも応用し、今までとは一味違った持ち曲にできたという収穫もありました。
二人太鼓での今後の展開としては「黎明」「八丈太鼓」をメニューに加えて行こうと考えています。
先回、試しに「黎明」のさわりの部分を練習しましたが相方にも好評でした。
何かをやる時に気分が前向きになる事が成功の秘訣と思います。
やらされ感を感じるものは長続きしませんし、面白そうであれば自分から動き、高みを目指そうとします。
本人のやる気を引き出すのが一番。
「黎明」はすぐに覚えられ、太鼓に必要不可欠な音の同期を重要視する曲として作りました。
同期しないと不快感を覚え、同期すると快感を味わえる内容になっています。
大袈裟なようですが、ハモる感動を味わえる曲。
太鼓の大基本であるテンポキープを認識し、テンポキープができる基礎力を養える曲として位置付けています。
先回の練習で八丈太鼓も試しにやってみましたが、相方もノリノリではまること確実です。