【東京都国分寺市】
世界の楽器とリトミックで
親子の好きと自信をはぐくむ
音楽あそび講師のRikaです!
\自己紹介はこちらから/
♡音楽がきらい…から救ってくれた先生のはなし
今日は、ちょっと思い出すとほろ苦い気持ちになる
過去の私のおはなし。
わたしは、大学に行くまで3人の先生にピアノを習いました。
最初は、5歳のとき。姉が習っていた先生から、新しく家の近くのピアノの先生をご紹介していただいて、習い始めました。
うたったり、楽器を演奏したり、自作の曲を作っては楽譜にしたり、とにかく音楽が大好きだった。
お姉ちゃんが習っているピアノを、私もいよいよ習える!ととても嬉しかった。
…が、最初のピアノ教室の思い出は、泣いている思い出しかないんです。
行くときはいやだなー…って思いながら行って、レッスンの間も泣いて泣いて、泣いてることをまた怒られて、帰りもずーんとした気持ちだった。
今思えば、
決められた練習はまめにやらなかったし💦、
ちょろちょろしてちゃんとおはなしを聞ける子じゃなかったから笑💦、
先生も手を焼くような子で、ご迷惑をおかけしていたと思います。
だけど、練習してない!って怒られて、弾けなくて怒られて、すぐ涙が出る子だったのでまた泣いた!って怒られて。
涙に滲んだ鍵盤の思い出しかない。
大好きな音楽が、本当につらくて、苦しくて。
今なら、その先生とは相性や目指すものが合わなかっただけ、とわかるから、その先生が悪いわけではないと思うけれど
あのまま続けていたら、ピアノの技術は高まったかもしれないけど、音楽大好き!ないまの私はないと思う。
*
その後、どういう経緯でかは覚えてないけれど、きっとこんな状態の私をみた母が見かねて、違うピアノの先生を探してくれて、また習い始めました。
小学2年生のとき。
同じ学区の小学生がみんな習いに来ているような教室で、
グループでわいわい、音符のカードを使ったゲームをしたり、みんなで合奏をしたり。
もうすっごく楽しくて、ああ、音楽ってやっぱりいい!って幼いながらに思った覚えがあります。
ピアノのレッスンだけじゃなくて、初見演奏や新曲視唱(初めてみた曲を弾いたり歌ったり)、楽典(音楽の知識)を先生の自作のワークやゲームで学んだりして。
ただ「ピアノを弾く」だけじゃなく、音楽をいろんな面から学んで、本当に楽しかった。
相変わらず真面目に練習はしなかったので、ピアノはそこそこのレベルにしかならなかったけれど💦、
大学で音楽科を受験するときも、試験に必要な楽典や初見演奏、新曲視唱は、小さいころから身についているおかげで
そこまで苦労することがありませんでした。
むしろ、楽しい!好き!って思いながらできてた。
私にとっての恩師は、たくさんいるけれど、
音楽が嫌いになりかけた私に、もう一度、音楽の楽しさおもしろさを教えてくれた、小学2年生で習い始めたピアノの先生なんです。
*
こんな経験もあって、私は、音楽が苦しいものであってはならない。と心から思っています。
特に、幼児期にスパルタ的な指導や知識の詰め込みは絶対に必要ない。
子どもにとっては、ただただ、楽しかった!という思い出だけが残るけれど、
実は、その積み重ねが(こっそり♡)音楽的・人間的な力を伸ばしている。
それこそが、リトミックなんだと思うし、そんなレッスンをしていける先生になりたいと思っています。
♪♪♪
生後2ヶ月から参加できる
親子の音楽教室
しあわせのおと
最新日程やお申し込みは、公式ラインから^^
こちら↓をクリック!
Webサイトはこちら↓
リアルタイムで情報発信しているインスタグラムはこちら↓