昨日書いた、この記事にも繋がること♡
誰かに自分のことを分かってもらおうとする前に、
まずは自分が自分のことをちゃんと見てあげること。
その姿勢でいれば他人に対しての「分かってほしい！」とか「認めてほしい！」みたいな気持ちも、スーッと消えていく。
上の記事にこんなことを書いたんだけど、家族や友達や仕事関係の人・・・
そういった自分が関わる人たちに
「分かってもらえていない」
「認めてもらえていない」
そう感じて悲しくなることや、
「分かってほしい」
「認めてほしい」
そんな想いが湧いてくることってあると思う。
私の場合は、実家にいたときは母親に対して
結婚してからは旦那さんに対して
分かってもらえていない。
認めてもらえていない。
よくそんな気持ちを感じて、悲しくなることがありました。
今となってはほとんど思い出せないけど
相手の悪気のないちょっとした一言が、私にとっては長年気にしていた言葉だったりして・・・
例えば母に
「ほんっとに何も出来ないんだから」
っていう言葉を全然悪気なくポンっと言われたとき。
自分の存在が否定された！
そんな気持ちになって、ものすごーーーく悲しくなったものです😂😂
そう。誰かに何かを言われて傷つくときって
私という存在。
これに関わることなんですよね。
自分の中で「存在が否定された」と感じるとき、1番心がザワザワするし
（存在を）分かってもらえていない。
（存在を）認めてもらえていない。
相手に対してそんな気持ちが湧いてきて、悲しくなる。
だけどこのとき、本当に「私という存在」を否定しているのは
心がザワつくきっかけを放ってくれた【相手】じゃなくて
いつでも絶対に【自分】でしかない。
例えば私の場合、
「出来ない」とか「気付かない」とか「トロい（遅い）」とか・・・
そういった言葉やニュアンスを誰かから受け取ると（思い返すと自分が勝手にそう変換してたこともいっぱいあったけど😂）いつも心が反応してた。
それは私がそういったことと『存在価値』をガッチリ繋げていたからで
たくさんのことを出来る方が素晴らしい。
気遣いができる方が素晴らしい。
行動も頭の回転も早い方が素晴らしい。
そういったことに存在の価値を見出していたから。
逆に言うと
出来ないことはダメなこと。
気付かないのはダメなこと。
遅いことはダメなこと。
そうやっていつでも自分の存在にダメ出ししてた。
出来れば自分の価値が上がって、出来なければ自分の価値が下がったような気がしてた。
っていうことは、
何かが「出来る・出来ない」ということと自分という存在の「価値」を繋げて、一喜一憂していたのは
他の誰でもなく私でしかなかったっていうこと。
だから、誰かの言葉によって
（存在を）分かってもらえていない。
（存在を）認めてもらえていない。
そんな風に心がザワついたり悲しくなることは、ある意味めちゃめちゃ当たり前のことなんです。
自分が自分の存在の価値を「何か」と繋げているんだから。
自分が自分という存在そのものを、全然受け入れていないんだから。
だから、誰かの言葉によって自分の存在を否定されたと感じたとき。
（もちろん本当に悪意を感じる言葉や、悪意ある人とは距離を置きたいけど）
その言葉が大切な人からの何気ない一言だったりするとき。
いつもいつも同じ言葉に心が反応するなぁという感覚があるとき。
傷ついた気持ちを相手に伝えることも良いけれど
まずは、自分自身に聞いてみる。
私は私の存在そのものを受け入れているのかな？
何も出来なかったとしても。
ただの「肉の塊」になったとしても。
自分自身をそのまんま受け入れようとしたときに、自分を取り巻く世界も変化しています。
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