昨日のグループセッションの中で出た「愛される、とは?」というテーマについて。
 
この記事を書いてから2年が経ち、
 
今感じる「愛される」や「ラブラブ」の設定は
 
このとき感じた気持ちがさらに洗練されていったような気がしています。
 
 
 
 
 
 
分かりやすく表面に見えているもの。
 
それだけで相手の気持ちを測ることは、本当になくなった。
 
なぜなら、本当はもっと繊細に感じているからです。
 
だけど、外側に基準を設けることにより、そんな自分の感覚を信じられなくなる。
 
 
 
 
 
 
分かりやすく目の前に出されなくても
 
本当の本当は、ちゃんと分かっているんだと思います。
 
以下、2年前の記事の再アップ
 
 
 
 
………………
 
 
こちらの記事のつづき
 

 
 
 
 
 
 
去年の12月、Parisに行きたいことを旦那さんに伝えたとき
 
すごく反対されました。
 
 
 
 
 
 
 
このとき、反対されたのには理由があって。
 

旦那さんは小児カイロの資格を持っている、子供の体の専門家です。

 

 

 

 

 

 

アメリカで小児カイロの勉強をしているとき

 

赤ちゃんの体には母乳がベストだということを、文献でも現場でも学んでいて

 

自分でもそれを信じているとのこと。

 

 

 

 

 

 

簡単に言うと、

 

母乳を中断することに抵抗がある。

 

という理由からでした。

 

 

 

 

 

 

私は私で、男性に母乳のことを言ってほしくなくて。

 

栄養的に優れてるとかそういうことじゃなく、

 

とても本能的なものだと思うから。

 

 

 

 

 

 

女性はその体でたくさんのことを感じていて、

 

母乳をやめる選択をするにも

 

その全てを受け入れているんですよね。

 

(自分の体にも負担はかかるしね。)

 

だから、理論で語ってほしくない。

 

 

 

 

 

 

だけど、旦那さんも

 

「洗脳かもしれないけど、色んな現場を見て赤ちゃんにとって母乳がベストだって信じてるから。

そこはすぐには変えられない。」

 

って言ってて。

 

 

 

 

 

 

あー、これは論点がぜんぜん違うな。

 

って思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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結局、旦那さんは渋々

 

「じゃあ、行ってきたら。」

 

と言ってくれたけど

 

態度は全然納得してなくて

 

しばらくまともに口を聞かない日々が続きました。

 

 

 

 

 

 

Parisには行けることになったけど

 

旦那さんと分かり合えない。

 

そのことが本当に悲しくて。

 

 

 

 

 

 

たぶん、これまでの私だったら

 

意味なく謝ったりして

 

表面上の仲の良さ

表面上のラブラブ

 

を大切にしてたと思います。

 

 

 

 

 

 

でも、そのときはもちろん

 

そんな気持ちにはならなくて、

 

ただそのままにしておきました。

 

 

 

 

 

 

やったのは、

 

ノートにひたすら自分の気持ちを書くこと。

 

 

 

 

 

 

旦那さんと分かり合いたい。

 

それはなんでだろう??

 

そうしたら、

 

安心して満たされた気持ちで生きていきたい。

 

そう、出てきました。

 

 

 

 

 

 

そのときふと

 

もしかしたら、旦那さんも同じように思ってるのかな??

 

って思った。

 

 

 

 

 

 

 

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2人で勉強中。笑
 

 

 

 

 

 

 

旦那さんが母乳にこだわる理由はたぶん、

 

子供に元気でいてほしいから。

 

それは、旦那さんも

 

安心して満たされた気持ちで生きていきたい

 

だからじゃないかな??って。

 

 

 

 

 

 

そして、そのとき初めて

 

別に離婚してもいいな。

 

って思ったんです。

 

 

 

 

 

 

私は願いを

 

「今の結婚生活の中で」

 

そして、

 

分かり合うっていうことを

 

「同じ意見を持つこと」

 

って限定してた。

 

 

 

 

 

 

でも、お互いにその願いが叶えばよくて

 

それには

 

意見を合わせる必要はないし、

 

この結婚生活の中でって限定する必要はないんだよね。

 

 

 

 

 

 

これまでの私は今の旦那さんと

 

「離婚する」

 

っていう選択肢を考えたことがなかったけど

 

それはどこかで

 

【離婚=ダメなこと】

 

勝ち負け世界でのそんな設定があったからだと思います。

 

 

 

 

 

 

このとき初めて本当に普通の気持ちで

 

今の結婚にこだわる理由なんて

 

本当になにもないなって思った。

 

 

 

 

 

 

「今の結婚生活の中で」っていう制限をなくしたとき、
 
じゃあ、どうしたい??
 
って自分に聞いたら
 
 
 
 
 
 
それでも彼と一緒にいたい。
 
そう、出てきたんです。
 
 
 
 
 
 
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そこから、なんだか気持ちが
 
すごく楽になりました。
 
 
 
 
 
 
私はパートナーシップにおいて
 
ものすごくたくさんの
 
「こうあるべき」
 
っていう設定を持ってたんだなって。
 
 
 
 
 
 
ラブラブでなければいけない。
 
今の結婚生活を続けなければいけない。
 
同じ意見を持っていなければいけない。
 
 
 
 
 
 
まず、パートナーシップで勝ち負けするのをやめて
 
「外から見てのラブラブ」
 
を気にしなくなってから。
 
 
 
 
 
 
そして、
 
分かり合うこと=意見を合わせること
 
この設定をやめてから。
 
 
 
 
 
 
そして、願いを叶えるのを
 
「今の結婚生活の中で」
 
と限定するのをやめてから。
 
 
 
 
 
 
たくさんの自分を縛っているものを疑ってみると
 
彼じゃなくてもいい。
 
この結婚生活じゃなくてもいい。
 
外からどう見えてもいい。
 
意見が同じじゃなくてもいい。
 
 
 
 
 
 
そして、残ったのは
 
それでも彼と一緒にいたい。
 
その気持ち。
 
 
 
 
 
 
Parisから帰ってきてから、
 
なぜか旦那さんは母乳のことを何も言わなくなって
 
私が泊まりで東京に行くことにも
 
すごく協力的になってました。
 
 
 
 
 
 
分からないけど、
 
旦那さんの中でも何か変化があったのかな??
 
 
 
 
 
 
ずっと、ぶつかることが怖くて
 
旦那さんに自分の意見を伝えるのが苦手だったけど
 
今ではすごく言います
 
 
 
 
 
 
それは、前みたいに
 
ブームに乗ったりテクニックとしての
 
「自分の本音を言う」
 
ではなくて
 
ラブラブ。分かり合う。の
 
設定が変わったからだと思います。
 
 
 
 
 
 
ラブラブに見えることがラブラブなんじゃない。
 
意見を合わせることが分かり合うことじゃない。
 
自分がただシンプルにこの瞬間
 
「彼と一緒にいること」
 
を選んでるだけ。
 
それは、ただ一緒にいたいから
 
 
 
 
 
 
2017年、
 
やっとこのシンプルな気持ちに気付きました。