24年もよろしくお願いいたします。
(…新年のご挨拶ができる時期を逃してしまいました。)
しかも、23年下半期の内容を全て書き終わらないうちに24年に突入してしまいました。
残ったのは、引越しと、車と、あとは家ですね。
引越し
なんとか学区内に引越しできました。
本当は小1からずっと、今の小学校に通う予定で「一時的に」学区外の申請を出していたのですが、夫のいろいろな事情で動けませんでした。
新型コロナで引越しできない時期もありましたが、それはほんの1,2年の話です。
夫が「嫌だ」と言ったら、嫌で動かない人なんだろうなというのはわかってました。
まあ本当に、私の周りにはそこまで頑固な人はいなかったので、「頑固者とはこういうことか」と感心するくらいに、そしてまあまあ困り果てるくらいに、動きませんでしたね。
いちおう、私の方も「嫌なのね」と理解して黙ってYesと言ってくれるのを待つだけの器量はありますが、さすがに苛立って年に1回くらい「考えてね」と言うことは言っていました。
毎朝、学校前に車で送ってきた5年半。がんばったわ。
とはいえ2年間ぐらいは、IgA血管炎の紫斑が出ている時期だったので、転校して正規の学区の小学校に通えたとしても、歩いて登下校は禁止だったため送迎しなければいけなかったのですが。
今の家は5階より上で、駅近(徒歩20分くらい)で、学校近くで、間取りは今までとほとんど同じだけど収納場所は少なく、まあほどなく快適です。
でも海に近くなったので、風がハラハラするほど強くて、それだけ困っています。
あと、ずっと一人暮らし用の冷蔵庫だったのが、家族用の冷蔵庫を買ったこと!
地域密着型の企業がしている引越し業者で、担当してくださった方が「新古のほぼ新品の冷蔵庫がありますがいかがですか?」の営業に、即決で買いました。
引越しで搬出する際に古い冷蔵庫を出して、搬入時には新しい冷蔵庫が入りました。
やった〜!!って喜んでいたら、「あれ?あなた(私)が『冷蔵庫買うお金ない』って言ってたよね」と夫から言われましたが、「ううん、あなたが『冷蔵庫買うのは今は無理』って渋ったよねと私が反論したのだけど、あれ?お互いに相手がダメと言っていると思っていたようで。
私も何度か「冷蔵庫買い換えたい」って言っていたはずなんだけど…ま、いっか。
車
もう10万キロを超えてきて、車検もどうかなと思っていながらも車検に出したら、なんと、フロントガラスの傷があるから車検が通らないと。
フロントガラスをかえたら15万はするということで、それプラス車検費用もろもろ加算するとかなりの額になるため、車を買い換えることにしました。
とりあえず新車で検討しました。
新車の分割払い、新車のサブスク、新車のリース、新古車のリース、中古の分割、いろいろ検討した結果、新車の残価型に決めました。
私たちのライフスタイル上は、これが一番よさそう。
ということで、11月の車検が切れる前にバタバタと新車を決定し、12月の納車まではレンタカーの月契約で乗り切ることにしました。
ちなみに、今までの車は、私の古い友人が「宮古島でレンタカーとして使いたい」とのことで、車検切れの前日に引き取っていってくれました。
けっこう提案された話がぶっ飛んでいたので調べてみたのと、本人の話しによると、宮古島は観光客はとにかくレンタカーがないとどこにも行けないのと、新しい車であることよりも、コンパクトでリーズナブルなのが好まれるということで、「ありがたい」と。
確かに、宮古島はレンタカー店がたくさんあります。
塩害であまり長く乗れないこともあるし、10万キロ超えていても、エンジンや足回りがしっかりしている車であれば、最後にもう一仕事してもらいたいと…こちらもありがたい話です。
確かに私の車はメンテナンスもしっかりして丁寧に乗ってきたので、友人が乗って「あ!やっぱり状態がいいね」と言って乗って行ってくれたので、私もほっとしました。
そして新しい車。
こちらは、娘が試乗で気に入った車種に決めました。
ところが。
納車まであと数日というところで、例の不正が発表されてびっくり。
早々に、会社ホームページから不正に関する資料のPDFを引っ張ってきて読んで、認証時の不正があったということを確認して、あとは、記者会見を聞いて、第三者機関で安全性評価はチェック済みというコメントを確認して、発表の翌日には、納車は受け取ると夫と決めました。
夫が製造業の品質保証部の経歴がある人で、認証の不正であって各出荷車両の安全点検の不正ではないという点と、認証は不正だが第三者機関(海外の安全評価機構)が安全機能のチェックしている点を見て、「今乗っている車や自分たちが受け取る車が危険というわけではない」と理解しており、私も全く同じ理解をしていたので、二人とも「納車しよう」と結論が出ました。
なお、「認証」の一番身近なところでいうと、JISマーク(鉱業や製造品などの製品認証)とかISOなどが有名です。
認証に不正があるのはもってのほかですが、即、製品に問題があると言い切れるわけではないので、私たちは周辺情報から「とりあえず車は引き受ける」と決めました。
それに、もう既に販社まで車が来ていて、ナンバーも登録済みの状態でしたので。
実際、注文書の裏書を読んで、登録済みの車両でもキャンセルできるなと思いました。
でもこの先受けるであろう正規の認証を、通過できる可能性もありますし。
もしその認証試験で問題があったとしても、カタログと異なる機能ということで返金か、あるいはリコールで対処できる程度(だって海外で安全性は確認済みなので大きな欠陥はないと考えてよさそう)と推測しました。
それなら、何ヶ月も車がない不便な生活になるより、今すぐ近くまできている車を手元に迎えて、何かあったら都度そこに対応すればいいだけと。
喜んで迎え入れました。
家
今、私たちは家を3件かかえています。
夫が単身赴任をした先のワンルーム、私と娘が住んでいる湘南エリアの借上社宅、そして夫の実家で夫の名義でローン返済中の一軒家。
この一軒家は、私と夫の実家がある地元にあり、夫が私と結婚する前に一軒家を建てたもので、そこには夫のお母様が住んでいます。
もともとは、夫と結婚したらその家に私が入って暮らすつもりでいました。
でも結婚と同時に夫は異動の辞令が出てしまったので、夫と二人で地元を離れました。
今はお母様が独居で住んでいる家のローンを返済している状況ですが、そのお母様も23年の初夏にホームに入居してしまい、もう一人で住むことは不可能なので、誰も戻ることのない家に返済を続けている状況となりました。
まだローンの残債もありますけれど、ローンを完済するまで保有していても、資産価値は目減りするだけなので、手放すなら今だねとなりました。
ちなみに、我々夫婦は、老後にその家に住むことはありません。
そういう話をし始めて下半期。
夫が家を売るためのいろいろなことに動き始めました。
が、話が動き始めたものの、営業さん何人かとのやりとりののち、納得できないことや夫がほしい情報がもらえないなどの理由から、ぱったりと話が止まりました。
完全に止まって半年。
私が手助けしようかと思ったのですが、夫の所有資産に、私がずけずけと口を挟むのはなんだか嫌だったんですよね。
夫の実家ですし。
で、私が短答式試験が終わったところで「どうするの?」と聞いたところ、一番手っ取り早い買取で決着すると言うのです。
まあ、それでもいいんですが…。
「あなたが嫌でなければ、一度私が動いてもいい?」
それでやっぱり思うような話にならなければ、その買取でいいから、まずは私が動くことを認めてくれるなら探ってみる、そう聞いてみました。
それに関しては、嬉しそうに(電話の向こうでそんな雰囲気で)「あ、やってくれるなら嬉しい」と言ってくれたので、私の方でいろいろ探し始めました。
で、地元の不動産屋さんで3件ほどピックアップして、クリスマス前に一度帰省するタイミングで3件の予定を入れて、それぞれとお話をしたり、業者さんによっては家の中を見てもらうなどして、話を進めました。
1件は、夫も私も「ちょっと違うね」ということでごめんなさいして、2件から見積もりや見立てを聞いて、年明けに「ここに決めようか」と、仲介の専任契約をする腹づもりをつけました。
あと、我々には売却のための資金がないので(売るためにはいろんな費用がかかる)、その費用調達をする方法をいくつか見つけてきました。
不動産さんの立替の他に、信販系と銀行系の資産売却つなぎローンなどを見つけてきて、問い合わせをして、我が家は対象になりそうなので申し込みを夫に委ねました。
他には、実家には残置物がそのままなので、夫は5月になったら動くと言っていたのを、状況を説明して「早いほうがメリットが高い」として、残置物の撤去についても早めに動いてもらうことになりました。
・・・結局、私が動いてしまった。
結局ね、悪い人じゃないけれど、夫は仕事がゆっくり。
私はけっこう速いほう。
こういうのは夫を責めてもなんにもならないから、得意な方が動くしかないんだよね。
夫も自分は判断が遅いのは承知しているし、それは半分申し訳ないと思っている節もあるので、タイミングを見て、夫が不快にならないように動いてしまうのが一番。
プライドも高い人だから、最初からずけずけと前のめりに動くと、これもまた嫌な顔をして最終的に動かなくなるので。(引越しがこの頑固沼パターンに入ったわけで)
夫がまず動いて、様子を見て機をねらう感じ。
というのが、結婚してから学んだことかな。
それに、私が持ってきた(見つけてきた不動産屋さん)の話では、どこも当初の予定よりも高い価格で仲介で売却できると提示してきたので、買取よりも、7〜800万は上でキャッシュインになりそうだと分かった段階で、夫はニコニコになったのも大きい。
それにしても、こういうの、私は好きなんだろうな。
この先どうなるか分からないけれど、自分の得意がわかったという点では、今後の就職活動などでも活かせるかもしれない。
よい勉強になりました。
あ〜。
はやく仕事したい。
その前に、受からせなさい。自分。
さて。
頭の中のいろんなものも吐き出したことだし。
勉強にもどります。
よっし。