令和5年第Ⅱ回短答式試験を受けました。
今日、簿記1級を受けてきました。
バタバタつづき
前回のブログ記事では、夫が単身赴任に出たことを書きました。
やっと腰を落ち着けて勉強・・・と思ったものの、また。
夫のお母様が、単身赴任の引越し日の前々日に救急搬送されたことは書いたと思うのですが。
…確認。
書いてない。
単身赴任の準備で話が終わっていて、無事に飛行機乗りましたは書いてない。
そうでしたか〜。
はい、戻って書きます。
義母・救急搬送からの入院
単身赴任の準備を巻き気味に進めて、1週間前の土日には荷物は完了させました。
転勤先の方と今までの部署の方々に、ご挨拶で配るお菓子を買って(都内に仕事の私が終業後に購入)、それらもバッチリ準備万端という状態にさせました。
土曜日の朝から引越しだねという前々日、木曜日の夜です。
夫のお母様と連絡がつかないと身内で騒ぎになり、契約している警備会社の見守りサービスで出動してもらって、預けている鍵で開けると、玄関でお母様が倒れていると。
救急搬送されましたが、意識はあります。
意識があるということで結果的に家に返され、またいろいろあって、夫が実家に駆けつけ、翌朝の金曜日には別の病院に診察に連れて行き、「入院しましょう」となりました。
夫はとにかく速攻で入院を整えて、金曜日の夜中に帰ってきました。
脱水症状からの尿路感染を起こしていて、普通の大人ならなんてことないのですが、翌日土曜日には、意識レベルが低下して「もしかすると」とドクターから電話が入ったほどです。
土曜日は、朝から引越し荷物をトラックに乗せてお昼を食べて、お昼前に「お覚悟を」の電話をもらいながらも、午後早々には夫は転勤先へ出発して行きました。
その後数日は、いろいろ緊張する瞬間はあったものの、お母様はこれまで過去の大腿骨骨折でもタフなところをみせていただけあって、今回も、ゆっくりではあるものの回復してきました。
最終的に、「急性期の病院としては2ヶ月までしか入院できないですし、だいぶ回復してきているので退院しましょう」となりました。
で、さすがにもう独居は無理でしょうという話で、老人ホームをさがすことに。
というか、私はお母様が復活する予感があったので、実は早い段階で資料やら見学やら進めておりまして、「退院はこの日までに」と病院から言われたときには、ある程度目星はついていた状態でした。
目標は、短答式試験の1週間後の金土日のあたりです。
最終的には、短答が終わってからの金曜日に退院→ホーム入居で決定しました。
夫は赴任先にいるので、地理的にできないことは全部私が請け負うことになり、窓口は私という形になって、ホームを決めて、そこに入居する準備をどんどん進めました。
私がやらなくて済むことは手を出さずに夫に任せましたが、それでも、まあまあ。
勉強時間が圧迫されていたのは事実です。
さすがに1週間前は半べそ状態でいました。
1週間で合格点まで持っていける!とはよく聞きますが、これは下準備・下ごしらえがある程度できている状態で、最後の仕上げ・盛り付けまで一気に走り抜けられる人の話だと思います。
私はなんだかんだで、論点を掘り返しきれていませんでしたから、それを1週間で合格点に持っていく!なんて、仕事をしながらでは無理があると気づいていました。
そこまで会計士試験は甘くない。
だけど、ダメだと分かっていながら勉強しないのも悔しいですし、かといって机に向かっても掘り返しきれていない論点が山積み状態で、思うようには手が進みませんでした。
いろいろな辛さが試験前に襲ってくるものですが、今回ばかりは、苦しい辛さでした。
結果は、
もう全くだめでした。
今回は載せません。
Twitterでは書いたような気がしますが。
あ、点数載せていました。
やっぱり載せます。
企65
管56
監55
財務112
計288
もう、どうしようもないダメダメでした。
日商簿記1級
今日、1級を受けてきましたが、こちらは手応えを感じています。
でも、自分が解けたと思っても間違っていることも多いので、勘違いのまま解ききって走り抜けただけかもしれませんが。
会計学
在外子会社の外貨建てと、普通の子会社の、S2社での連結。
これは一瞬、エッとひるむものの、よく見ると基本構造です。
丁寧に解きました。
連結包括利益は、うろ覚え論点だったので、たぶん正答していません。
商業簿記
相変わらず難しい収益認識・売上・売上高まわりの論点が目につきましたが、ひとまず、損益計算書の空欄補充だったので、できる論点の販管費と営業外と特損を埋めました。
工業簿記・原価計算
自分でも疑うほどにシンプルな問題。
丁寧に解いて解ききったころ、周りでもちらほらと途中退席者が出てきました。
私の左後ろの、電卓めちゃくちゃ速い子も退席していたので…私も、検算をしてから退席の挙手をしました。(2級の頃も含めて初めての経験でした。)
ただまあ、以前のブログでも書いた(書いたことないかも)のですが、私は解けても答えが違うことが多々ある人で、短答では「選択肢があった」と思うこともそれなりにありつつも、ちゃっかり間違ってばかりなので。
つまり、論点の細かい暗記が雑なのが欠点なのだと思っています。
だから、すぐに足下をすくわれるんです。
今回も、ぬか喜びの可能性は大いにあります。
娘のお留守番
今回の短答では、娘に一人で家でお留守番をしてもらいました。
実はずっと受験中の娘をどうするか迷っていたのですが、夫が単身赴任に出たことで、娘の自立度が急激に高まったので、これはいけるかもで、お留守番決行となりました。
朝6時半に家を出て、帰宅は20時半。
お昼ご飯は相談の上、好きなように食べてもらいました。
基本的には、夫が時々LINEで動画つなげるなどして、事件がない限り私には連絡しないという前提を作って試験に出ていました。
今日、簿記1級も一人でお留守番。
だけどこちらは4時間弱だけで、お昼には帰りますし。
短答のときには、「ご褒美はハイチュウがいい!」
1級の今日は、「ご褒美はからあげクンがいい!」
と、お財布に優しいご褒美だったので、喜んで買って帰りました。
いい子だ〜!!
でも、iPadし放題なのはどうかと思うけど・・・ま、よしとしましょう。
お留守番、ありがとう。