公認会計士の試験に限らず、家事や育児をしながら勉強をしている人は、どんな風に時間配分をしているんだろう?と思ったことありませんか?
私は、この勉強を始めた時から、今の今も、皆さんどうしているの?と思っています。
私は子どもが生まれる少し前から簿記の勉強を開始し、子どもが2歳半になった頃から公認会計士の勉強を始めています。
とはいっても、出産前はつわりが酷い方で、というか長く続くタイプだったので、一般的には悪阻が1~2ヶ月でおさまるところ、私は出産直前まで「きもちわる・・・」と言っていました。
たぶん、ずっとお腹をぐいぐい娘に足で押されていたっぽい。
生まれてからは、とにかく「寝ない子」だったので、自分の体力が追いつかなくて、勉強どころではありませんでした。
なので、出産が3月(早生まれなんです)でしたが、その前の年の7月から勉強がどんどんできなくなり、9月頃はぷっつりと途絶えて、出産後も1年半ほどは勉強できませんでした。
勉強できたのは、保育園に預けてから。
正直なところを言うと、娘の子育てがいろいろとたいへんすぎて、しかも夫は中国に単身赴任という状況で、自分が理想とするような勉強時間はとれませんでした。
それに、自分の家事力も、かなり低レベル。
今振り返ると、一人暮らし歴6年ぐらいはあるはずなのに、あまり手早く家事を片付けることができていなかったなと思います。
いやいや、家事は不得意分野ではないんですよ。
やってやれないことはない。
なのに、家事が思うように片付かなくて、子育ても子どもに振り回される状態で、イニシアチブはどこにもなかったです。
特に自分の家事力の低さをすごく感じた時があって、同じ保育園のクラスの子とママ’sが、ある子のおうちに集合した時。
ママさん複数いる中で、とてもテキパキと片付けるママさんが二人いました。
ママお二人の共通点は、同級の子の上に年の離れたお兄ちゃんがいて、私たちの誰よりもママ年数が先輩でした。
ただお皿を洗って片付けるだけなんですが、振り返ったらもう終わっているような、ものすごく手早いんですよね。
おもちゃを片付けるのも、異様に手早い。
あぁ、私にはあんな家事力ないわ…って嘆いていたんですけれど、今、たぶん私は同じくらいにテキパキいけちゃいます。
お洗濯物を早く干す手順も、長年試行錯誤してきて納得の型ができていますし、洗い物もさっさと片付ける。
もう今は「手の抜き方も、抜かなくても早く終わらせるコツも、おまかせあれ」と言えるレベルになってきたかなぁと言えるのに、でももう娘は手を離れつつある小学3年生。
最近は、夫に家事をお願いして自分はコワーキングスペースというスタイルも、夫婦ともに了解しつつあります。
そうそう、夫への家事の委託とか、その辺もみなさんどうしているんでしょうか。
我が家の夫は、実は私より10歳上です。
夫の世代は、家事は女性がやるもの意識がまだ高い世代なのですが、ありがたいことに、夫は周りの同世代の男性陣よりも家事をすることに抵抗がありません。
ちなみに、私の場合は、夫に家事などを依頼したりシェアすることは「仕事と同じ感覚」で、振っています。
感謝を忘れたら、たとえ仲の良い夫婦でも亀裂は入るもの。
私が頼んだことを夫がやってくれたら「ありがとう」は当然言いますし、逆に、夫から頼まれたことを私が片付けた後は、夫から「ありがとう」って言われます。
とはいっても、家事の主導権に関しては、「家にいる」「一人暮らし歴が長い」「家事が早い」「手順や置く場所を決めた人だから」という意味で、基本的には私の方にあります。
でも、疲れていたら「やらなくていい」(夫談)し、「自分が疲れていたら俺もやらない」から、「どちらか動ける方が家事をしたらいい」わけで、「両方が疲れていたら家事をしないでやり過ごす方法を一緒に考える」ことにしています。
基本的に家事の分担は、結婚した日から一度も決めたことはありません。
「決めたら、やらなかった時に責められることになるから嫌」というのが夫の意見で、今のやり方に落ち着きました。
いちおう朝ごはんは私が作っていますが、私が前夜に夜更かしなどして朝起きれなかったら、夫が支度を始めてます。
夫がゴミを集めてくれるのが暗黙になっていますが、私が手が空いていたらやることもあります。(いや、ほとんどないか。)
今、夕飯をどうするかというのが夫婦のテーマになっています。
娘が一時期、入院を考えるほど痩せちゃったんですが、ここ1年で病気が安定してきたのと同時に、成長期でもあり、ぷくぷくと丸くなってきて、夫婦で「夕飯の時間が遅いのが問題じゃないか」ということで、いろいろ試行錯誤しています。
といったような話、ご興味があればまた書きます。
(訪問者数を見て手応えをみてみます。)
ひとまず、続編があるかもという前提で、今日はタイトルに「1」と振って、この辺でおしまいにします。
今日も、みなさん共に、勉強に励みましょう。