現在アシスタントをさせて頂いている
東京mamaマス12期。
先日第3回目が行われました。
 
 
私がmamaマスを受講した際、
今までの人生でずっと溜め込んできた感情を
一番自分で感じてあげられたワークが
この3回目のヨガを取り入れた講座でした。



 
 

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ご訪問ありがとうございます。

心屋認定講師とも花認定

mamaカウンセリングマスター

Satokoです🌈

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物心ついた頃から変なところで親に気を遣い
自分が持っている気持ちは素直に出せない
とにかく取り扱いが面倒臭い子供でした。
 
 
私が3、4歳の時かな。
親と手を繋いでいても、手が汗っかきな私は
親に申し訳ないと感じていました。
 
親の膝の上に座った時、もし私が自分の背中を
全体重かけて親のお腹にもたれかかってしまったら
親は重くて辛いだろうと、体重はかけず腹筋に
力を入れて一人耐えていました。
 
今4歳の子供を膝の上に乗せて子供が全体重を
かけてきても、全然重くないし
むしろその重みが愛おしい。
 
 
何を私は小さな頃からそんなに
気にしていたんだろう。
 
 
そんな子供だったのでmamaマスを受けるまでの
私の人生は、
 
自分の気持ちはまず無いもの。
人と関わっていくためには、とにかく
相手の気落ちを考える。
相手が暑いのか、寒いのか、お腹が空いているのか、
疲れたのか、心地良いのか、不快なのか、
常に相手の気持ちを察する。
自分は相手を立てる役目の存在。
 
相手がいて初めて自分の頭が働くので
一人の時は無感情の廃人のようになっていました。
 
結婚して子供が二人できてからはそれこそ一人の時間も無くなり
もはや自分の感情を感じる時間は皆無。
ただ目の前の出来事をひたすらこなすだけで精いっぱい。
夜になれば力尽きてベッドに倒れ、
また朝が来れば家事に用事、子供たち、夫、ママ友の事で常に頭はいっぱい。
母親業ってそんなもの。
子供たちが中学生くらいになれば自分の時間を持てる。
それまでは、全てをひたすら頑張る!
精いっぱい日々頑張って生きていれば、人生充実する。
そう思って生きていたな。。。
 
しかしそう思えていたのは、子供がバブバブしている赤ちゃんだったころまで。
24時間感情120%さらけ出して生きているピュアな子供たちや
自分の好きな事をやってなんだかキラキラしているママ友と接している時
私の中の前提がガラガラと音を立てて崩れ始めたのです。
 
子供の心地いいを常に探して接していた私に、
それは嫌!あれがいい!あれをしたい!これはいや!
今は眠くない!寒い!暑い!痛い!。。。。。
 
なんなの!?
私がこんなに必死に相手の事を考えてあげているのに、
今までの私の前提が全く通用しない!
 
優しい心の広い夫にあたるようになってしまった。
自分が必要とされていない気がする。
夫が私を役に立たせてくれない。
こんなにやっているのに!
どうせ分かってくれない!
 
ママ友の前では恐怖で普通に振舞えない。
あ、今無言だった。
気を悪くしたかも。
あ、今目をそらした。
嫌われているかも。
 
何もかもがうまくいかない。
辛い。
自分は何のために存在しているのか。
幸せってなんだ。
みんな同じように過ごしているの?
 
全てが恐怖に感じ、一人でいるほうが楽になり
自分なりの解釈で自分を納得させて
自分が悪いんだから、自分を責めていれば
全てが解決する。
それでいいんだ。
人間には幸せになれるタイプと幸せになれないタイプが
いるんだと言い聞かせていました。
 
 
しかし、それでも限界はやってきて何かがおかしい。
家の中では無表情になり、子供や夫にはあたりちらす日々。
悪いのは私なのに。。。誰も私のことなんて分かってくれない。
 
苦しい、辛い。
誰か助けてほしい。
 
そこで出会ったのがとも花ちゃんのmamaマスでした。
 
「自分の気持ちを感じてあげる」
 
この課題は私が一番苦労したところ。
40年近く私の人生は自分の感情を秒殺でなかったことにして
生きてきたので、完全に麻痺状態。
 
暑い。
寒い。
疲れている。
眠い。
悲しい。
ショック。
恥ずかしい。
嬉しい。
不安。
怖い。
感動。
嫉妬。
 
無意識にすぐ相手の感情を読んでしまう。
これを相手に聞いてあげるように、自分に聞いてあげる。
相手を大切にしたいと気持ちと同じに、自分を大切にしてあげる。
ながら作業ではすぐ手抜きになってしまうので、私の場合は
自分の鼓動の音を聞くように、一度立ち止まる。耳を澄ます。
集中して聞いてみる。
 
そうすると今自分がどんな状態なのかが分かって、
体が喜びます。
丁寧に丁寧にひとつひとつ聞いてみる。
 
すると、今まで自分で自己処理していた問題、なかったことにしてきた感情を
雑に処理していたことが分かり、もっと自分を大切にしてあげたくなる。
そして、同期に「助けて」が言えるようになってきたんです。
親にも夫にも助けてが言えるようになってきました。
 
本当は甘えたかった。
自分は強いという事を感じてみたかった。
強い自分であれば人に頼られるから頼られたかった。
人の役に立ちたかった。
弱い自分を見せるのが恥ずかしかった。
できない自分を見られるのが情けなかった。
怖いと言った方が負けて自分は一生その相手には下に見られると思っていた。
 
 
隠していた自分の感情がどんどん出てきて、そこにいちいち対応してあげると
自分に優しくできて、なによりもキレてあたり散らしていた子供や夫の気持ちが
分かるようになってきました。
 

特に今は発達障害の息子が私と被りすぎていて
怖いくらいに息子の気持ちが分かってしまう。
そして、息子に「分かるよー、分かるよー。そうだよねー。」と
寄り添ってあげられるようになってきたのです。
きれることも大分減ってきました。
 
 

自分の鼓動の音を耳を澄まして聞いてみる。
早い?遅い?
力強い?
穏やか?

 
 
物事が上手くいかないとき、
相手の事を考えるより、自分の心の声を聞いてみてください。
そしてその声を無視しないで応えてあげてみてくださいね。
すると気が付いたら物事が変わっているかもしれません。
 

 
この日受講生さん達は、各々のペースで
今まで目を背けていたたくさんの
感情を感じ、自分と向き合っていました。
その姿はとても美しく愛おしく勇気付けられました。


 
12/26福田とも花さん開催の大人の文化祭
mamaフェスにてブースを出展します。
一緒に自分の声を聞く練習をしてみませんか?

 

 

■今後の予定■

◆11月24日(日)

  キラキラ東京開催!10期mamaカウンセラー達とのお茶会 キラキラ → こちら

◆12月26日(水) 
  福田とも花さん開催「mamaフェス」ブース出展 → こちら

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