緊急搬送と帝王切開?②*入院3日目(27w2d) | 夢みるyume日記~初恋結婚から転勤族妻へ・:*〜

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「夢」という言葉が好きです。
何歳になっても持ち続けたいなぁ。


大学時代から交際していた彼と結婚し
転勤族生活がスタート。
現在、ヨーロッパ生活中!

日々の生活をゆる〜く更新しています。

皆さま、宜しくお願いいたします♡




入院3日目の続きです。



ちなみに前回のブログはこちらです。


長いブログになってしまいましたが
宜しければお付き合いください。




*****



緊急搬送されて
同じ市内の病院へ。


ここはお家から
近いのかな?遠いのかな?


もし遠かったら
彼に来てもらう事はなかなか出来ないし
下着やパジャマの着替えとか
どうしたらいいんだろう?

コインランドリーはあるかな?

って

不安な気持ちで

そんな事ばっかり考えてました。




到着して
運ばれたのは
緊急分娩室ポーン



下半身は
いつのまにか
全て脱がされ
医師の先生4人で
色々な所を見たり、器具を入れられたりえーん

またまたパンツ大公開ガーン

先生達も慣れてるとはいえ
やっぱり恥ずかしい。

だってね
みんな美男美女なんだものゲッソリ



上半身は
看護師さん達が
左腕には採血
右腕には新たな点滴針えーん

しかも
全て同時進行だから驚くよね。




もーね、、、

コウノドリの世界でした。






そして
美人な女医さんが

「こちらに
お父様やお母様は
向かわれていると思いますが

もう到着されていますか?」


と、、、。



えっ、、、ポーン

連絡もしてないよ...


と思いながら、、、



「私、地元が遠いので
今日は父も母も来ません、、、ぐすん


と話すと

周りのみんなの表情が
かわいそうな子を見る眼差し...。

なぜか
先生にも謝られる...笑

里帰りだと思われたのかな?




その後

説明するから
電話をスピーカーにして
ご主人にも聞いてもらいましょう

となりました。
 

このご時世なので
受付でひたすら待ち続けていました。




先生が言うには...


「切迫早産」
と言っても
色々あるけれど
一番怖いのが
ウイルスの母子感染


血液検査の結果を見ると
私の身体の中には
何らかのウイルスがいて...

ここ数日
その数値がどんどん上がって
今は異常値となっている。

白血球の値もおかしい。



でも
そのウイルスが
身体のどこにいて
どんなウイルスなのかが
血液検査では分からない。


もし
このウイルスが
子宮からくるものだったり
赤ちゃんに影響を与える可能性が
少しでもあるのなら
すぐに帝王切開をして
赤ちゃんを救出した方が安全。


だから

まず

赤ちゃんに危険はないのか
今から
羊水検査
をして調べます。

ここで
羊水検査のリスク説明もありました。
あと子宮全摘出の可能性もあるとか...えーん



その後

異常があれば
即、帝王切開。

異常がなくても
物凄く危険な状態なので
帝王切開の可能性が高いです。


とのこと。



私自身
とっても元気だから
あまりに驚いて、、、


そして
いきなりの
帝王切開
と言う言葉に愕然。



だって

赤ちゃん
最近27週になった
ばかりだよ(*_*)


まだ
1000㌘もなくて
とっても小さいよ。



胎動を感じる限り
毎日元気なのに。



それなのに
私のせいで
早く産む事になって
赤ちゃんに何かあったら、、、( ; ; )


リスクのある羊水検査も嫌だし
こんなに早い帝王切開はもっと嫌だえーん


でも


赤ちゃん

もしかしたら


辛いのかな


そう思うと、、、。


って頭の中でグルグル。





私と赤ちゃん
一番安全で無事な方法を
お願いします。


とのことでした。



その反応で
先生がにサインを求めます。



手術台の寝たきり状態で
羊水検査と帝王切開の書類に
震えながらサインをしました。


本当は
住所や印鑑が必要だけど
一刻を争うからと
お名前のみのサインでした。





その後

羊水検査

の準備が始まります


なかなかスタートしない...。




先生も困っている様子。





そんな時

超ベテランオーラの
おじいちゃん先生
が現れて
私のお腹にエコーをあてて
隅々まで見ます。


うん。

ここは神経が通ってるから無理だね。


ここだと大丈夫かな?

いや、赤ちゃんにあたっちゃうや。



針をさせる所、ないねぇ。

リスクあるとこばかりだよ。


うーん

もし打つなら
ここだけれど、、、。



判断は
〇〇先生にまかせるよ。


って、、、。



どうやら私は
子宮前壁に胎盤があり
胎盤の血管を穿刺する危険性があり
羊水検査は難しいみたい。




美人女医先生
決断を迫られます。




先生が出した答えは...

羊水検査はリスクが大きすぎるから保留。


子宮ではなく
私の身体を徹底的に調べて
ウイルスをみつけるよう方向転換。



そこから

心電図の係りの方がきたり

あらゆる所のエコーをとられたり...

総合病院の威力を身体全体で感じました。




でも

私の身体に
おかしな所はみつからない。



先生も途方にくれていると...



ベテランオーラのある
おじいちゃん先生


またやってきて

私に

お話しする元気はある?

と聞いてきます。




とても元気なので
お話できます!

とお伝えしました。





その答えを聞いて


母子感染していると

お母さんは
ごはんも食べれない
話もできない
とにかく、元気もない。

赤ちゃんも
元気がない事とても多い。


でも

君はとても元気そうだし

何より

お腹の赤ちゃんも
とっても元気そう。


経過をみても
いいんじゃないかなぁ?


と、、、。



そのあと
おじいちゃん先生の周りを
先生達が取り囲み
説明を聞いて

経過をみていこう。


となりました。




ここまでで

帝王切開のサインをしてから

約5時間くらいえーん





この5時間...

今、どんな状況なのか

羊水検査、帝王切開はどうなったのかも

一切分からず

ひたすら受付で待ち続けてくれたと思うと

感謝でしかありませんえーん




この後

私から連絡して

簡単に説明し

には帰ってもらいました。

先生から最後の説明はないと言う...笑



そして、この日から
当たり前だけれど
彼と会えていません。








ここから

新たな入院生活のスタート。



でも
緊急治療室なので
かなり過酷ですえーん


歩くことも
電話も
もちろん面会も
NG。

注射もね、、、えーん


また、ぜひ
入院生活も記録に残させてください。









この日の夜

とLINEでやり取りをしていました。



いつも以上の優しさが
心に染みました。





一緒に考えてくれる人がいるって
本当にありがたいです。



さらに、この日

トツキトオカのアプリを共有したい。
IDを教えてほしい!!

と言ってくれて、、、

目線の日記まで更新してくれているえーん

こう言う日記とかお手紙とか
とっても苦手な人なのに...( ; ; )




私を励まそうとしてくれる様子が

一緒に頑張るからね

と言う気持ちが

物凄く伝わってきて、、、



お家から持ってきた

タオルが

絞れてしまうくらい

泣いてしまった夜でした。

大部屋の皆さま、ごめんなさい。




そして

この日から

赤ちゃんの

1日1日の成長


本当に奇跡


何よりも大切なものとなりました。



入院嫌だよーえーん
とか
わがまま言ってられないね。



とりあえず

今の目標は

目指せ32週です。