不妊カウンセラー 新垣智子のブログ -20ページ目

先が見えないこと

39日間で自然妊娠する方法は こちら

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みなさま、
おはようございます!


ゴールデンウィークも
終わり、

今日からお仕事という方も
多いのではないでしょうか?


私も今日から本格的に、
仕事再開です。

頑張っていきましょう!



さて、
今日は「先が見えないこと」
というタイトルでお話したいと
思います。



このお仕事をしていると、
「先が見えないこと」に対して、
不安を感じ、悩まれている方の
お話を聞く機会が多いです。



例えば、、、



○無排卵症で、注射をしても排卵する
 気配がない。このままずっと排卵しなかったら、、、


○結婚を期に検査を受けてみたら、
 多嚢胞性卵巣症候群が判明。
 ずっとこのままの状態だったら・・・


○義母や家族に、「子供はいつなの?」と

 顔を合わすたびに聞かれる。

 主人が一人っ子ということもあるが、
 このまま子供ができなかったら・・・


○子宮奇形が発覚し、手術を受けることに。
 もし、これで子宮に何か異変が起きたら・・・


○なんとか続いている高温期。
 このまま行ってくれればいいけど、
 あと何日かで終わってしまうのでは、、、


○今年で38歳。不妊治療に漢方に、といろいろ手を
 尽くしてるいるけど、間に合わなかったら、、、


○黄体不全が判明してホルモン注射をすることに

 なったけど、そのことでホルモンバランスが

 崩れてしまったら、、、



このようなお話をよくお聞きします。


誰しも、
先が見えないことの不安には
悩まされ、神経をすり減らします。



もちろん、
こんなブログを書いている私だって、

「ずっとお客様とお付き合いしていけるかな?」
「この仕事で生計を立てていけるのかな?」


という少し種類は違えど、

先に対する不安があります。



ここで少し考えてみたいのですが、
その「先」の不安というものは、
あくまでこれから起こるものであり、



(ここからがポイントです)

実際に起きるかどうかというのは、
誰にも分からない


ということです。



誰にも分からないことであり、
かつ起きるかどうかも分からないこと。
それが先が見えないことの不安です。



言い方を変えてみれば、
自分にはコントロールできないこと、
という表現もできるでしょう。


先の見えない不安と同様に、

人生には、
自分にコントロールできないことが
たくさんあります。



そのコントロールできないことを
踏まえたうえで、
自分にやれることに集中していく。



これが大切なんだと思います。


やれることを、しっかりやっていれば、
もし結果が自分が思うようなものが
でなかったとしても、


その結果に対して、
納得できるものです。

「やるべきことはやった。
 この結果は、やれることは何でも
 やった上で出たものだから、
 仕方がないことだな。」
と。



ですから、
先が見えない不安に直面したときは、
現在の自分にコントロールできることに
集中してみてください。



きっといい結果につながると思います。



PS これは余談ですが、
   何かに集中していると、
   不安はいつの間にか、心の中から
   出て行っていることが多いです。


   油断すると、
   すぐに帰ってきちゃうんですけどね(笑)