つづきです。

 

 

 高野山信仰の中心である聖地。


弘法大師様が御入定されている

奥之院へ向かいます。

 

一の橋から参ります。

 

【一の橋】

奥之院に参拝する正式な入口。

 

 この「一の橋」のたもとから

弘法大師様がおられる御廟まで

2kmの参道が続きます。

 

な、長い…ガーン


スニーカーを履いて来て良かった!!

と、心底思いました

 

参道には、樹齢数百年を超える

杉木立が続いています🌲

 

 

左右両側には

約20万基を超える諸大名の墓石や

慰霊碑が立ち並んでいます。

 
私の守護霊様が
「皆こぞって場所取りをしたのだ」
と教えて下さいました。
 
 こぞってって(笑)

まぁ、でも確かにね。
所狭しと並んでいます。
 
歴史にゆかりのある諸大名の墓石郡。
歴史好きの夫はワクワクしています♪
 

 

【武田信玄・勝頼】

左の大きな五輪塔が信玄

右が息子の勝頼。

 

武田信玄と勝頼の供養塔の近くには

上杉謙信と養子・景勝の霊屋(たまや)があります。

 

戦いの上手さから

「軍神」や「越後の虎」と称された上杉謙信。

 

 

【上杉謙信】

 

 

独眼竜政宗として知られる伊達政宗の墓所も。

 

【伊達政宗】

 

 

関ヶ原の戦いで有名な石田三成。

 

【石田三成】

 

 

本能寺の変で有名な明智光秀。

 

【明智光秀】

君主である織田信長を裏切ったからでしょうか⁉️

奥まった場所にひっそりと建っています。

 

 

お!何やら人が集まっていますびっくり

 

何かな?と思い進んでみると…

豊臣家の墓所がありました。

 

階段を上がった先の高台にあります。

 

 

【豊臣家墓所】

案内板によりますと…

 

豊臣秀吉と母

秀吉の弟の秀長と夫人など

豊臣一族のお墓があるそうです。

 

世界遺産にもなっているのですね。

 

 

次に進んで行くと、またまた人が集まっています。

 

お次は、どなたですか?

 

織田信長でした。

 

こちらも豊臣家同様、階段を上がった高台にあります。

 

ここまで結構歩きます。

階段がしんどい(汗)

 

 

【織田信長墓所】

左手には、織田信長の臣下だった筒井順慶の墓所も。

 

豊臣家も織田信長も、高台を陣取るとは!

さすが天下人ですね。

 

しかも!

奥之院の弘法大師御廟へと続く御廟橋近くの高台なのです。

 

と言うことは・・・

 

弘法大師様がいらっしゃる奥之院の近く!!

 

いい場所じゃないですか爆  笑

 

 

【御廟橋】

 

 

この橋から先は、聖域なので撮影禁止です。

 

橋の奥に見えているのが奥之院です。

 

 

奥之院には

弘法大師様が入定(修行)しているとされる場所

「御廟堂」があります。

 

聖地の中の聖地ですね✨

 

 

【御廟堂】

(撮影禁止のため、画像はお借りしたものです。)

 

左側の緑色の建物が御廟堂になります。

 

弘法大師様が入定された場所の上に建立されています。

 

つまり、御廟堂の真下では

今現在も弘法大師様が修行をされていることになります。

 

その場所は地下約3mの霊窟で

岩に囲まれた神聖な空間だと言うことです。

 

 

この御廟堂の手前にあるのは

お大師さまへの手紙と書いてあるポスト。

(金剛峯寺HPより)

 

こちらのポストに胸の内を書いた手紙を入れると

週に一度、灯籠堂でお加持して下さいます。

 

 

桜井識子さんによりますと…

 

弘法大師様に本当に

願いを届けて下さる

ありがた~いシステムだそうニコニコ

 

これは、ぜひとも書きたいですね。

 

時間の都合上、私たちは書いていませんが💦

郵送でも受け付けてくれるそうですよ。

 

 

弘法大師様は、懐の深い愛のあるおかたなのです♡

 

【弘法大師様】

 

心配せんでもよい

だんだんよくなる

 

なんだか安心できるお言葉ですねニコニコ

 

 

(金剛峯寺HPより)

 

お大師さまは

生きとし 生けるものたちの

幸せ祈って

今も御廟の中に おわします

 

 

じっくり読むと涙が出そうになります

 

 

 

【灯籠堂】

(画像はお借りしたものです。)

 

2万基以上の灯籠があります。

 

正面にあるのは

千年近くも燃え続けていると言われる

二つの消えずの火🔥

 

千年近くも絶やすことなく燃え続けているとはびっくり

 

管理が大変では⁉️

 

 

一般の参拝者は立ち入ることが出来ない御廟。

ですので、灯籠堂の中で拝します。

 

手を合わせ、夫と私両家のご先祖様の供養

そして、息子達の護摩祈願をお願いしました。

 

 

こちらの灯籠堂にも

御廟と同様に3mの地下室があり

弘法大師様がいらっしゃる御廟と繋がっているそうです。

 

 

ちなみに、灯籠堂と御廟の位置関係はこちら。

 

所さんのニッポンの出番!スナップショットより。

 

こうして、図で見ると分かりやすいですね。

 

 

地下室は残念ながら

現在コロナで立ち入り禁止となっています。

 

 

地下室には、奉納されたたくさんの灯籠と

通路の両側には身代わり大師と呼ばれる

小さな弘法大師像が並んでいるそうです。

 

 

さらに通路を進むと

右側に大きな数珠と

五鈷杵(ごこしょ)があるそうです。

 

 

これに触ると

弘法大師様の音徳を頂けると伝わっています。

 

 

また、その一番奥には

弘法大師様の肖像画があり

数十メートル手前の祭壇から

お参りすることができるそうです。

 

 

このような素晴らしい場所なのに

コロナで入れない悲しいガーン

 

残念無念…。

 

まぁ、でも密閉空間ですので仕方ありませんね。

 

 

ここで、弘法大師様とご縁を頂けたかしら⁉️

と、ふと思った私。

 

 

夫と息子を霊視してみました。

 

 

 

つづく