人間には「前世・現世・来世」がある 因果応報①
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の疑問、「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
この3次元世界(魂の修行の場)を超えた、4次元以降の実在界ついて、4次元精霊界・地獄界、5次元善人界、6次元光明界、7次元菩薩界について『永遠の法』からご紹介をして参りました。
人間には「前世・現世・来世」があり、現世の生き方が来世につながる。因果の理法、因果応報について「経典・復活の法」より引き続きご紹介させていただきます。
この3次元世界に生きているうちに、天国とは呼べない4次元世界 精霊界・地獄界を知り、5次元善人界以上の天国と呼ばれる世界へ戻れる心境、悟りを得ることができれば幸いです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
地獄界の増大と悪のまん延のなかで
今、地獄界の増大と、地上世界における、生きている人たちの心の在り方の、悪のまん延に、たいへん心配を重ねています。
どうか、人々に、強くあってほしいと思うし、「目に見えない世界が本当の世界で、目に見える世界が仮の世界だ」という、実に、この世的に足場を置いている者にとっては、分かりにくいことではあろうけれども、
「この世で目が見えている者が実は見えていなくて、この世のものでないものが見えている者が、本当に目が見えている者である」という、逆説的な真理を学んでいただきたいと思います。
これさえ分かれば、すべての宗教の根本にあることが、その意味が分かると思います。
この世のあらゆる苦しみや悲しみも、来世以降の幸福のためにあるものです。ですから、この世の苦しみや悲しみを、そのまま、自分の人生と同一視してはなりません。
経験は経験―。しかし、そこから学び取ってこそ、真実は光ってくるものだということを、忘れないでいただきたいと思います。
これから、真実への戦いの時代に入っていきます。まだまだ、私の思いとはるかにかけ離れた現実が維持されております。
どこまで我慢できるかは分かりませんけれども、ただ、危機は近づいているし、現に今、起きている。
今、危機のなかを走っているのだということを、知っていただきたいと思います。
本当に尊いものを尊いものとして、尊くないものを尊くないものとして、見分けていくことを望みたいと思います。
Happy Science『地獄の法』救世主からのメッセージ より
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・あの世の4次元世界 ”永遠の生命” 精霊界・地獄界③
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・あの世の4次元世界 ”進化への道” 精霊界・地獄界④
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Happylife-Happyhealth
Happy Science『復活の法』より
人間には「前世・現世・来世」がある 因果応報① をご紹介いたします。
人間には「前世・現世・来世」がある 因果応報①
目次
① 因果応報とは「原因必ず結果あり」ということ
② 仏教には三世にわたる「因果の理法」を説く
③ 生まれ変わりの思想を異端視するキリスト教
④ キリスト教国では、近年、流行っていることは、前世についての探求
⑤ 三世の因果は空想ではなく現実にある
①因果応報とは「原因必ず結果あり」ということ
本章は「因果応報」という題ですが、これは仏教において外してはならない基本的なテーマです。
章の後半では地獄について説明します。地獄は広大無辺なので、本章だけでは説明しきれませんが、因果応報との関係で地獄にも言及しておくことにします。
「因果応報」という言葉は、かなり古い言葉なので、現代の人は、この言葉を聞いても、ピンとこないかもしれません。
「因果」という言葉には、たとえば、「親の因果が子に報い」「因果を含める」という言い方があります。
「応報」に関しては、刑罰の与え方に「応報刑」というものがあります。
応報刑とは、「目には目を、歯には歯を」という言葉のように、「他の人の目を取った者は自分も目を取られる」「歯を折った者は歯を折られる」「腕を折った者は腕を折られる」など、自分の行為と同じことをされる刑のことです。
こういう同害反復の刑法が昔のハムラビ法典などには載っています。
こういう言葉によって、「因果応報」という言葉を、かろうじて記憶にとどめることができるかもしれません。
仏教のこの考え方は、簡単に言うと、「原因必ず結果あり」「原因がなければ結果はないが、原因行為をつくれば必ず結果が生じる」ということです。
この世だけを取ってみると、必ずしも「原因・結果の法則」のとおちになっていないこともあるため、仏教は、この考え方を三世の因果まで広げ、「前世・現世・来世」という三世にわたる「因果の理法」について説きます。
現世、すなわち今世だけで見ると、たとえば、すごく悪いことをしているのに、お金をたくさん儲ける人もいます。そして、大勢の人をいじめて苦しめたのに、大金持ちのまま死ぬことがあります。
それでは、「悪いことをしたほうが得ではないか」と見えなくもありません。ただ、仏教では、「死んだあとには来世というものがあって、生前の行為の報いは必ず来る」と考えるのです。
また、赤ちゃんとして生まれたときには、体重や容貌に多少の差があるだけなのに、大人になると、職業の面での才能など、いろいろなものに大いに違いが出てくるのは、今世の原因だけでは考えられません。
親を比べてみると、だいたい似たような感じの親に思えるのに、その子供の段階では、ずいぶん違うことがあるのです。
こういう場合に、仏教では、「それを今世の原因だけで考えることは難しい。前世,過去世にも必ず原因がある。過去世の宿題を背負って、今回、生まれてきている。その部分も計算に入れなくてはいけない。
生まれてからのことを今世だけで考えると、あまりにも不公平や不平等に思えて、天を恨み、神を恨み、仏を呪いたくなるようなことだってあるだろう。
しかし、人生は今世限りではない。そう考えたときに初めて、前世からの宿題、持って生まれた宿題の大きさが、それぞれ、人によって違うことを知ることができる」と考えます。
仏教は、このようにして、因果の理法を組み立てていくのです。
③生まれ変わりの思想を異端視するキリスト教
キリスト教はどうかというと、正統のキリスト教は、生まれ変わりについて、はっきりとは説いていないのです。むしろ、異端のように扱うことのほうが多いでしょう。
生まれ変わりが分からなければ、三世の因果は、議論として成り立たないのです。
ただ、キリスト教にも、「過去の予言者、あるいは天使が、この世に生まれ変わってくる」というような考え方があり、「霊界にあるものが、この世に出てくる」という思想自体はあります。
しかし、そういう偉い人はともかくとして、一般の人の場合、生まれ変わるのか、生まれ変わらないのか、よく分かっていません。
「胎児に魂が宿り、成長して死んだあとに、あの世に行く」ということは認めているのですが、その前については、よく分かっていないのです。
キリスト教では、そのような考え方をしているため、仏教的な三世の因果の話を聞くと、キリスト教徒たちは眉をしかめることもあります。
三世の因果という考え方は、よい方向に受け取ることもできるのですが、現状肯定の思想のように受け取れなくもないのです。
「三世の因果を言われると、人は努力しなくなるではないか。『現在が悪いのは過去世に原因があるのだ』と考えたならば、いまさら努力しても仕方がない。『運命で決まっているのだ』というような運命論的に捉えると、努力のしようがないではないか」という見方もできます。
また、これには、為政者、政治家などが、自分たちに都合のよい言い訳として使える面もあります。
たとえば、大勢の人が、貧しく、教育を受けられなくても、為政者にしてみれば、過去世の話をすれば済んでしまうところがあるのです。
そのため、「インドのカースト制などの現状を肯定することになるのではないですか」という捉え方をして、ネガティブ(否定的)に考える人が、わりと多いように思います。
もちろん、カースト制は、かなりの問題を含んでいます。「今世において、身分が高ければ、あるいは富貴な階級に生まれれば、それで幸福だ」と考えるのならば、確かに、「不平等で、おかしい」と言えるかもしれません。
しかし、仏教の因果の理法からいくと、「社会的地位が高い。あるいは裕福である」ということは、必ずしも来世の幸福につながらないのです。
地位が高いからこそ、大勢の人を苦しめることもできれば、裕福であるからこそ、間違いを犯すこともあります。「生まれによって幸・不幸は決まっている。生まれによって貴賤は決まっている」と捉えてよいかというと、そうではなく、来世まで見てみなければ、まだ何とも言えないところがあるのです。
このように、三世の因果という考え方を、よいものとして見る見方もあれば、悪く見る見方、要するに、「それは、この世の諦めの原理にしか過ぎない」という批判も、あることはあるのです。
真実は、どちらなのでしょうか。
④キリスト教国では、近年、流行っていることは、前世についての探求
催眠療法の一種に、「退行催眠という催眠術をかけて、相手を小さい年齢のころに戻していく」というものがあります。
欧米ではフロイトやユングの思想の影響がかなり強く、精神の治療においては、「幼少時に何か問題があった」と普通は考えます。
そこで、ある人の心の傷などを発見するために、「子供時代に、どのようなことがあったか。心に傷を受けるような出来事はなかったか」ということを知ろうとして、医者が催眠術をかけ、どんどん昔に返らせて、「五歳のときは、どうでしたか。三歳のときは、そうでしたか。一歳のときは、どうでしたか」などと訊き、その人に話をさせるのです。
そうすると、その人は、「子供のころ、こんな虐待を受けた」「親に、こんなことを言われ、こんなことをされた」「こんな問題があった」などというようなことを話すので、医者は、「それが、現在の心境、あるいは病気や事故につながっている可能性がある」と考えて、治療を行うのです。
その退行催眠で、どんどん昔に戻していくと、母親の胎内にいたときのことまで思い出し、「胎内の様子は、こうだった。生まれてくるときの様子は、こうだった」ということまで言うことができるのです。
それでは、もっと前に戻れるかというと、戻れます。そして、「天国で、こんな生き方をしていた」「この世に生まれてきた友達や親族のなかに、こういう知り合いがいた」ということなど、この世に生まれてくる前のことを言い出します。
さらに、もっと前に戻してみると、「実は、百何十年前に、××に生まれていた。そのときは男で、職業は××だった」などということを詳細に語りはじめたりするのです。
こういうことが、現実に、いろいろなかたちで数多く起きてきました。
母の胎内にいたときのことや、胎内に入る前のことも分かるので、「どうやら過去の人生があるらしい」ということが分かってきているのです。
しかし、それは、まだ、新宗教、あるいはスピリチュアリズム(心霊主義)の領域に分類されていて、どちらかというと、キリスト教の正統派の考え方とは結びついていません。
昔は、キリスト教にも、そういう霊的なものをもっと肯定する一派があったのですが、そのほとんどが、異端裁判により、悪魔の教えして弾圧されてしまいました。霊的な考え方をキリスト教に根づかせようとして、高級霊が地上に生まれてきても、いつも死刑になってしまうため、根づかなかったのです。
現代では、欧米でも、「退行催眠によって前世を探り出す」ということをしています。そうやって前世まで戻ってみると、その人がいま抱えている問題について、「なぜ、こんな問題を抱えているのか」ということが非常によく分かる場合があるのです。
また、人間関係などトラブルが起きているときに、『なぜ、この人とトラブル起きているのか』ということを退行催眠で調べてみると、過去世の時代から何か課題を抱えていて、今回も、その課題を抱えて生まれていることが多い」ということも報告されています。
⑤三世の因果は空想ではなく現実にある
結局、「仏教の説いていた三世の因果は昔話やたとえ話ではなかった」ということです。今後、「それは、子供を脅すために親や先生が使った作り話や空想ではなかった」ということが明らかになっていくでしょう。現実に、そういうことがあるのです。
来世について探求している人もいますが、釈尊は、「前世・現世・来世という流れで見る」ということを、二千五百年以上も昔に、はっきりと言っていたのですから、「真理というものは、時代にかかわりなく現れるものであり、最近のものであれば正しいとは限らない」ということが分かります。
三世の因果という簡単な真理であっても、現代においては、それを覆い隠す考え方のほうが主流であるため、現代人は、魂の領域ついては分からなくなっています。
したがって、現代の人びとは、賢くなったようでもあり、愚かになったようでもあり、何とも言えない状況が続いているのです。
ただ、結論は一つです。やはり、三世の因果いうものはあります。
小さくは、今世のみで、「善いことをすると善い結果が来て、悪いことをすると悪い結果が来る」という、原因・結果の法則が働きますが、それだけで説明し尽せない場合には、過去世の問題が出てきますし、今世で報いが完結していないものは、その報いが来世で必ず完結します。
これは仏教の基本的な思想であり、私がこれまで調べてきたかぎりでは、まず間違いなく、現実にもそうなっていると言うことができるのです。
Happy Science『復活の法』 より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
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5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。
ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。
その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊しています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。
私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With Savior(救世主と共に)---
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください。今日のブログは、Happy Scienceの 『永遠の法・エル・カンターレの世界観』 よりお伝えしています。