美人の皆様、こんにちは。
恋愛の先生、キャロこと児玉由加です。
自分によくしてくれた元夫に冷たくできないのは当然っす。
離婚を言い出した側は罪悪感が強い分、元夫と心理的距離が近くなりがち。
今の彼にも気を使っちゃうでしょうが、まずは元夫との心理的距離を適切にするのがお薦め。
んじゃ、本日も、ココロノマルシェに回答いくよ。
ココロノマルシェは、無料のオンラインカウンセリングサイトです。
回答者は、私たち、根本裕幸の弟子たちです。
（回答の保証は致しかねますが、色んなカウンセラーの意見を聞きたい時にご利用なさって。
回答者の指名は承っておりません。）
こんにちは、お世話になってます。
私は昨年離婚したのですが、嫌いで離婚したわけではない夫といつまでも連絡を取るべきか悩んでいます。私には今大好きだけど遠距離の恋人がいるのですが、元夫に対してかなり罪悪感があるため、たまに連絡をくれる元夫に冷たい態度をとることはできません。
離婚した理由は自分が生きたいように生きたい！と思ったからです。
そもそも結婚願望がなかったのですが、とても優しい元夫が結婚したいとずっと言ってくれて、私も自分の人生に行き詰まりを感じており、何か変わるきっかけが欲しくて結婚した….というところが自分の中であります。
なのでお財布も別々でしたし、彼の正確な年収も知らず子供も持たずで4年ほど結婚生活は続きましたが、私が自分を見つめ直し、もっと好きなように生きたい！と思うようになり、心が元気になったら夫との生活よりやりたいことがたくさん出てきたのです。
父親のいない家庭で育ったため、父親のように自由にさせてくれる人と家族になりたかったのかもしれません。元夫にときめきは感じたことはありませんでした。
しかし、本当に良い人で、お互いに嫌いで別れたわけではないため、私から離婚を切り出したのですがすごく辛かったし、今も思い出すと泣けるほど罪悪感があります。
今の彼に感じるのは正反対で、ときめくし、できるだけ色んなことを共有したいし、彼と出会って初めて結婚願望を持ちました。
元夫と連絡をとっていることに、今の彼にも罪悪感があるし、どう折り合いをつけていいのかわかりません。。できるだけ誰も傷つけたくないというのはエゴなのでしょうか…？
（yさん）
yさん、こんにちは。キャロこと児玉由加と申します。
できるだけ誰も傷つけたくないというのはエゴなのでしょうか…？
エゴをどういう意味で使ってらっしゃるか分からんですが、それだけ元夫も今の彼も大事なんでしょう。
ｙさんがそれだけ愛情深いってことですよね。素敵だわ。
元夫と連絡をとっていることに、今の彼にも罪悪感があるし、どう折り合いをつけていいのかわかりません。。
罪悪感があると判断力鈍りますからね、難しいですよね。
とはいえ、今のカレは元夫と連絡を取っていることを気にしてるの？
（なら、そのカレに夫に冷たくできないことは伝えた？）
それとも、実は今の彼は気にしてないのにｙさんがそれを気にしてるの？
（これ他人軸。自分がされたらイヤだから、今の彼も嫌がるかも、と思っちゃう？）
それとも、今の彼には連絡とってることを言えなくて、隠してることへの罪悪感があるの？
個人カウンセリングであれば、その辺をつつきたいところ。
ここを掘り下げると、イチバンイヤなのは何か、何が大切なのかが見えます。
それが見えたら、行動も変わるべ。
ただ、今回は自己承認、感謝、やりたいことの追求という３点から提案します。
そうすれば、誰も傷つくことなく、楽しくｙさんが過ごせそうだからね。
今から説明しますね。
その状況で離婚を切り出せたことに拍手
結婚願望がなかったのですが、とても優しい元夫が結婚したいとずっと言ってくれて、私も自分の人生に行き詰まりを感じており、何か変わるきっかけが欲しくて結婚した….
父親のいない家庭で育ったため、父親のように自由にさせてくれる人と家族になりたかったのかもしれません。
本当に良い人で、お互いに嫌いで別れたわけではないため、私から離婚を切り出したのですがすごく辛かったし、今も思い出すと泣けるほど罪悪感があります。
それだけ元夫はｙさんのなかでとっても大きな存在なんでしょう。
そんな元夫に冷たい態度なんてとれるはずがありません。
ずっと求めてらした父親のような人に離婚を切り出すのは本当につらかったことでしょう。
よくがんばりましたね。すごいことです。
まずは、泣けるほど罪悪感が生まれる決断をされたご自身を褒め称えましょう。
（こういう状況ってね、父親のような元夫と離婚せずに、新しいカレを作って別の罪悪感に苦しむことも多いんです。
父親代わりを手放すのはつらい決断なのに、それができたｙさんは素晴らしいです。）
元夫に感謝を。
心が元気になったら夫との生活よりやりたいことがたくさん出てきたのです。
人生に行き詰まりを感じてらしたのに、元夫との結婚生活のなかで元気になったんですね。
元夫に感謝の気持ちを伝えました？
罪悪感で苦しむ度に、元夫への感謝の気持ちをノートに書いてみましょう。
できそうなら、元夫に感謝の手紙を書くのもいいでしょう。
出すか出さないかは自由です。
感謝すればするほど、罪悪感を手放せます。
元夫のおかげでどれだけｙさんが変わったのか、ご自身の成長報告も混ぜるとなおいい感じっす。
やりたいことをやろう。
ところで、たくさん出てきたやりたいことって何でしょうか？
罪悪感がある時ってね、そのやりたいことに集中できてない時です。
本当にやりたいことに全力を出せば出すほど、罪悪感はどっか行きます。
例えば、100ｍを全力で走ってるときって、周りのこと気にしてる余裕ないですよね。
今のカレや元夫への罪悪感に苦しむときは、やりたいことに全力を尽くしていない時です。
もっともっとやりたいことを追求しましょう。
見捨てられ不安と親密さへの恐怖
最後にね、ｙさんの今までとこれからの恋愛の道筋をざっくりと示します。
元夫と一緒になり、ずっと欲しかった父親が見つかる。
大人になってから、子どもの時にできなかった「子」を満喫する。（依存期）
↓
「子」が思春期になり、カレを作る。（自立期）
思春期ゆえに、父親役とカレの両方の目が気になる。←イマココ。
父親役と心理的距離が近く、物理的・心理的距離が遠い人をカレにする。（イマココ）
罪悪感で元夫に冷たくできないのは、実は元夫に見捨てられたくない気持ちの裏返し。（見捨てられ不安）
父親をはやくに亡くしているので、好きな人と仲良くなることに抵抗も生まれがち。（親密さへの恐怖）
ここで、カウンセリングで見捨てられ不安や親密さへの恐怖を手放すとはよ次に至ります。
（本来はもっと字数をかけて説明するところですが、ごめん、そろそろ私は育児せんと。）
カウンセリングを受けずとも、上の提案をやるだけでも下に移行しやすいっす。
↓
父親から心理的に独立し、大人の女性として、男性と新たなパートナーシップを結ぶ。（相互依存期）
こんな感じね。
つまり、今のｙさんは思春期の女子なんですよね。
今後は大人の女性を意識して動くのもアリです。
なんとなく、ｙさんの思う大人の女性を意識するだけでも変わります。
大人の女性が行きそうな場所に足を運んだり、おべべ着たりね。
ちなみに、似たような罪悪感は私もよく苦しみます。
話したくなったらいらして。
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本日のつぶやき
あまり話さないけど、最後に精神分析論っぽい話（親子関係になぞらえる系の話）も入れてみた。
おこがましいけど、カウンセラーの方のご参考にもなれば嬉しいです。
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優しくて、あたたかい！
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キャロちゃんは安心をくれる人だなーって。
大丈夫、絶対あなたは大丈夫、可愛いから！ってメッセージが文章に強烈に織り込まれてるなーって。
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