美人の皆様、こんにちは。
恋愛の先生、キャロこと児玉由加です。
↑肩書変えてみた。どう？
先生って自分で言うのに抵抗あるわ。
本日は無料カウンセリングサイト、ココロノマルシェに寄せられたご相談に回答します。
ココロノマルシェの回答者は、私たち、根本裕幸の弟子たちです。
（回答の保証は致しかねますが、色んなカウンセラーの意見を聞きたい時にご利用なさって。
回答者の指名は承っておりません。）
今回は、昨日回答した記事を別の視点からまた回答しています。
「一緒に働く夫の業績が伸びて、心から喜べない」というご相談に回答しました。
昨日は競争心の手放し方をお伝えしたので、本日は自立心の手放し方を書きました。
夫の収入が増えた時にラッキーと思えない方、専業主婦で夫のお金を使うのに抵抗がある方方必読。
はじめまして。
仕事とパートナーシップの悩みについて、ご相談させて下さい。
私は、数年前から夫と自営業をしており、また子育ても共にしてきました。
夫の頑張りで、業績が伸び、金銭的な心配がなくなり、ありがたいと思っているのですが。
心から喜べない自分がいます。
自分は、夫に比べて役に立たない、必要とされない存在だと卑下してしまいます。
そんな自分のいつもの癖の様な、思い込みをわかっているつもりで、自分なりに仕事を頑張ろうとしているのですが、いつもそこに心が引っかかってしまいます。
また、これから、第二子の出産を控えており、仕事をしばらく産休に入ります。
本当に、自分の器が小さく、恥ずかしい感情なのですが。
自分だけが、損をしているような気持ちが湧いてしまいます。
出産育児のダメージを受けずに、仕事を続けられる夫に対して、ずるいという気持ちです。
ですが、もちろん夫は、育児を一緒に行ってくれる気持ちがありますし、いつも相談にのってくれます。
本当は、ありがとうと受け取れればいい、夫の優しさや良いところに、背を向けたくなる自分がいます。
それを受け取ると、とても惨めな自分を認めてしまう気がしてしまうのです。
本当に書いてて、自分のしょうもなさに落ち込みますが、誰にも言えずにいました。
ご相談に乗っていただけると嬉しいです。
自分の自己否定の気持ちを整理して、産後は、パートナーシップ、育児、仕事と、自分らしく前向きにトライしたいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
（りんごさん）
りんごさん、昨日に引き続き、キャロこと児玉由加と申します。
言いたいことがありすぎて、また回答しに来ました。
夫婦はチームです。
夫の成功はチームの成功と同じ。
だからそれを喜べたらステキよね。
この記事では、夫の成功は夫婦の成功と見なそうね、ってお話をするわ。
自立心を手放して、相互依存を目指そうって話ね。
夫の成功は夫婦の成功と同じ。
夫の頑張りで、業績が伸び、金銭的な心配がなくなり、ありがたいと思っているのですが。
心から喜べない自分がいます。
本当は、ありがとうと受け取れればいい、夫の優しさや良いところに、背を向けたくなる自分がいます。
それを受け取ると、とても惨めな自分を認めてしまう気がしてしまうのです。
ここに見えるのは自立心ですね。
私もカレの方が稼いでいて、正直似たような気持ちを抱えています。
なので、りんごさんには親近感っす。
自立心旺盛だと、夫が業績好調、私は不調、と夫婦で分けて考えがちです。
実際のところ、夫婦はチームです。
夫は一緒に生活し、働くチームメイトですよね？
チームの誰かが頑張っていて、業績が上がったとしましょう。
その成功はその人だけのものではなく、チーム全体の成功です。
それと同じで、夫の成功はふたりの成功です。
この考え方ができると、「私ひとりだったら不調だけど、夫が業績好調なおかげで、事業は絶好調！わーい！」と思えます。
（これが相互依存。自立を手放した状態。）
どう？この考え方に抵抗ある？
私は書きながら自分に言い聞かせています。
今できることに取り組もう。
正直、私はこの相互依存については訓練中です。
でも、今の私はこんな風に思ってます。
今って、夫が好調で、妻（りんごさん）はそうでもない感じですよね。
（客観的には好調なのに、それを受け取れないだけ?!)
でも、安定なんてないから、今の状況がずっと続くとは限りませんやん。
もしかしたら、逆にあなたが好調で、夫が不調なときも来るかもです。
無価値感を抱くときって、潜在的にこの状況が変わらないと思ってる時です。
りんごさんが好調になるときも来ます。
もっというと、お互い調子いい時も来ます。
誰にでも好調不調の波はあります。
スポーツで例えると、今回は夫がレギュラーで、妊娠中のりんごさんは補欠みたいな感じかな。
レギュラーに戻る日まで、来たるべき日まで今は力を蓄えておきましょう。
その時まで、できることをやりましょう。
りんごさんは、今何ができますか？
たくさんあります。
今は不調だから動いても仕方ないと割り切って、しっかり休むのもアリでしょう。
（自立心旺盛な人は、頑張りすぎるので、休むのが大事っす。
妊娠中って、ホルモンバランスが変わって落ち込みやすかったり、疲れやすいですし、休み推奨。）
夫並みに稼ぎたいなら、夫にうまくいったコツを尋ねるのもアリでしょう。
滅多にないこの期間を有意義に使うのもステキですよね。
特に正解はありませんから、ご自身でできることを探して取り組んでみましょ。
頑張りすぎじゃね？
また、これから、第二子の出産を控えており、仕事をしばらく産休に入ります。
本当に、自分の器が小さく、恥ずかしい感情なのですが。
自分だけが、損をしているような気持ちが湧いてしまいます。
出産育児のダメージを受けずに、仕事を続けられる夫に対して、ずるいという気持ちです。
日本では、出産育児による身体的、精神的、社会的ダメージは計り知れません。
そんな状態で、1-2時間おきに起きて、赤子の面倒を見るわけでしょう？
おまけに第１子もいらっしゃる。
その状態で、ノーダメージで仕事を続ける夫を見たら、ずるいと思うのもムリないっす。
夫がなんぼ協力的とはいえね。
ご相談文を読みながら、「激しく同意！！！」と力強く首を振っている女性は100万人は下らんですよ。
りんごさんは全然器小さくないし、ふつーっす。
むしろ、キレて夫を刺してないだけやさしい。
ご自身を責める必要はありませぬ。ふつーでっせ。
でもって、頑張りすぎじゃね？
無価値感や自立心が強めだと、人一倍頑張ります。
（人ごとみたいに書いてますが、私はそうです。）
頑張ってると、周りをズルいと思いがちです。
というわけで、ここでも自立を手放して、がんばらないってのが課題かな。
今の10倍周りを頼る許可を出しましょう。
自立心旺盛だと、周りを頼るのが苦手です。
育児ってすごく大切ですやん。
大切なことって、複数人で取り組んだ方がリスク分散できていいんじゃね？
周りをうまく頼って、いつもゴキゲンにしてると、夫をズルいと思わなくなります。
もうやってらっしゃるかもしれませんが、もう少し意識的にやってみて。
これに抵抗が出るときは、女性性を解放するってアプローチもアリです。
次の記事で書きますね。
長くなったので今日はこの辺で。
細かいお話をうかがえなかったのですが、カウンセリングやともうちょい専門的にツッコミ入れます。
なんでそんなに自立心が育ったのかな？
ご両親はどんな感じの方で、きょうだいはいた？
特に父親はどんな感じで、家はどんな感じで家計が回ってた？
こういう家族関係を掘り下げると、変化は速いっすね。
書いてらっしゃるように、パートナーシップ、育児、仕事と、自分らしく前向きにトライできるようになりますよ。
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