前回お伝えしたように、
全てのものにはその人の潜在意識が投影されています。
参考記事:投影の法則とは(1)
潜在意識は起きたことを全て記憶していると言われています。
その情報量はハンパなく多いので、そこに私達は「観念」というフィルターをかけて、必要な時に必要な情報を取り出しているそうな。
だから、人は見たいものしか見ない、
とも言うわけね。
投影の法則は、今の自分を知る手がかりとして
使えます。
自分のことを知りたい時に使ってみて。
自分のことを知りたい時に使ってみて。
投影されるのは全て自分の中にあるもの。
自分の中にないものは見えない。
例えば、猟奇殺人を犯した人の心理って分かる?
その心理を誰かにいくら説明されても
理解できなくない?
それは自分の中にその犯罪者と同じ要素がないから。
投影の法則によって
投影の法則によって
映し出されるものはあなた自身です。
基本的にはコレだけ知ってたら充分。
それでしっくりこない方のために補足します。
目の前の事象に
あなた自身と、あなたの持っている次の3つを投影します。
抑圧された自分の感情を目の前の事象に投影します。
我慢している気持ち、もしくは自分では認めたくない感情ね。
例えば、
男性に甘える女性を見るとイライラするAさんが居たとしましょう。
例えば、
男性に甘える女性を見るとイライラするAさんが居たとしましょう。
Aさんは、本当は自分自身も甘えたいという気持ちを隠れ持っていて、それをその女性に投影しているんじゃないかな。
自分は本当は甘えたいのに、我慢している。
投影の法則を使えば、そんな自分の感情に気付くことができます。
普段から男性に甘えている人は、
甘える女性を見てもイライラしないやん。
このように、投影の法則を使うと、
その人がどんな感情を抑圧しているかを知ることができます。
②価値観
自分がどういう価値観を持っているかを目の前の事象に投影します。
例えば、さっきの例のAさんで再び考えてみましょう。
Aさんは、女性は男性に甘えてはいけないという価値観を持っていて、それをそこに投影しているとも考えられます。
このように、投影の法則を使って、その人が持っている価値観を知ることができます。
③過去に出会った人物
③過去に出会った人物
過去に出会った誰かを目の前の物や人投影しています。
特に、両親やきょうだいといった家族。
また最初と同じ例で考えてみましょう。
Aさんはかつて、男性に甘える女性に会ったことがあって、その女性がめっちゃ嫌な人やったのかもしれません。
その過去の女性を、男性に甘える女性に無意識に投影しているのかも。
そして、その女性とは自分の母親だったってパターンもあるね。
目の前の人に家族を投影しているのはあるあるなのよ。
例えば、
父親を早くに亡くした女の子が、歳の離れた男の人と付き合うことありますよね。
あれは、彼氏に父親を投影していたり。
年上の女性の先輩とうまくいかない傾向にある人は、年上の女性の先輩にお母さんを投影していたり。
感情が動く時に、家族の誰をその人に投影しているかを見ていくと、目の前の問題が解決するヒントになるんじゃないかな。
このように、一つの出来事を
3方向から解釈できます。
全て好きなように解釈できます。
ま、すべては捉え方次第だからね。
何が投影されてるかは、なんとなくピンと来るヤツを選んでくださいね。
基本的には、
基本的には、
目の前の人はあなた自身。
例えばさ、
例えばさ、
目の前の人を素敵だなと思えば、
それはあなた自身が素敵ってこと。
それこそ、自分の中にないものは見えないって話よ。
目の前の人に自分を投影しています。
参考記事あなたの魅力に気付いてね
好きな人が
なかなかあなたと距離を詰めてくれないなら、
あなたも心のどこかで
彼と距離を詰めることをためらっている
ということ。
私はよくセッションで「それは投影です」と言いますが、目の前の人はあなた自身です。
それだけ知ってていただけると、とても私がセッションを楽に出来ます。
2019.03.16の記事を加筆訂正しました。
今日本当に書きたかったことは、別のこと。
今日たくさんカウンセラー仲間が出来て、
とっても嬉しかったってことやねんなぁ。
私はいつもいつも色んな人に助けてもらってて、私めっちゃ楽できてるなーとしみじみします。