美人の皆様、こんにちは。
キャロこと児玉由加です。
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ここ数日、私はめちゃめちゃ自分の仕事について考えています。
あまり私は病院勤務時代の話をしませんが、今日はその話をするわね。
がん患者さんから教わったことは多く、そんな話をできるのは私くらいかなと思ってさ。
私がカウンセリングについて話すのはおこがましいと思ってしまうわ。
(無価値感とか罪悪感とかそんなんはおいとく。)
この記事をお読みいただくと、カウンセラーとして誰かの役に立とうとせず、ただ目の前の人の話を聞こうと思えます。
がん患者との9年
私は医師免許は取れませんでしたが、診療放射線技師(レントゲン撮る人)として病院で働いていました。
私が主に担当していたのは、肺がん患者への放射線治療です。
放射線治療ってのは、文字通り放射線を使ったがん治療です。
日本では放射線治療を積極的に受ける方は少なく、私の病院では肺がんが非常に進行した人が受けることが多かったです。
放射線治療は基本平日毎日行います。(土日祝は休み)
私の病院の患者の治療回数は、10回-33回が多かったです。
(1日1回の方と、1日2回の方がいるよ。)
短くて2週間、長くて2ヶ月、私は治療室で毎日患者さんとお会いするわけです。
私も9年もおったから、また放射線治療を受けに来られる患者さんとも久々に会うわけよ。
(状況にもよりますが、また放射線治療を受けに来られる患者もいらっしゃる。)
そんな状況やから、私は患者さんと話す機会も多いわけよ。(単純接触効果)
だいたい私が担当したのは、1日10-30人、年間200人-250人くらいかな。
10年近くいたし、なかなかの人数の患者さんと会ったのよ。
患者さんが弱音を吐くこともあった。
当時の私は、今以上に誰かの役に立ちたいと思ったのよ。
医師にはなれなかったけど、がん治療に関わる仕事はそんな私にピッタリやったわ。
人の役に立たないと私なんて価値がない、ここにおったらあかん、と私は思ってた。
でもさ、働けば働くほど、私は何もできないことに気付いたわ。
だんだんさ、患者さんが私に心を開いてくれて、短い時間に弱音を吐くようになったのよ。
「治療つらい。
終わりが見えなくてしんどい。
髪の毛抜けて鏡見るたび泣けてきた。
今まで仕事ばっかりしてたけど、もっと遊んでたら良かった。
なんで私がこんな目に遭うんやろうか。
あなたは後悔しない生き方をしてね。」
死を迎えた人の心の動きは、キューブラ―・ロスの「死への受容」と言う本が有名です。
興味のある方は、その辺の説明をこちらでご確認あれ。
私には何もできなかった。
辛いお気持ちを話す患者さんを前に、私は辛かった。
私は人の役に立ちたいのに、何もできなかったから。
もちろん、治療を担当しているけど、精神的苦痛をなんとかするなんて私にはできないやん。
そんな自分の無力さを感じたくなくて、少し患者さんから距離をとった。(実際忙しかったし。)
それでも、技師にしては珍しく、患者さんにはかわいがってもらった。
若い患者さんから告白された。
患者さんのご遺族(付き添いで毎日に一緒に治療に来てた)が、私だけにご挨拶に来てくれた。
(これには先生もびっくり。私もびっくり。さらにびっくりなことに、私は当直明けで家に帰ってた!)
何もできない私に、なぜここまでしてくれるんや?
看護師の方がよっぽど毎日患者さんに寄り添ってるやろうに。
役に立とうとしなくていい
ある日、私は勇気を出して患者さんに言った。
個室病棟から車いすでいらっしゃるお上品な女の人やった。
「お辛いでしょうに、私には何もできないのが残念です。」と。
患者さんを見捨てるみたいで、私にはずっと言えなかった言葉。
そしたら言った。
「ううん、聞いてくれるだけでじゅうぶんよ。ありがとう。」
その時に、それはウソやと思った。
ホンマは解決策を求めてるのに、患者さんは私に気を遣ってるんやと思った。
でも、患者さんと接してて気付いた。
患者さんの方が人生経験豊かで、私にたくさんのことを教えてくれた。
そんな人が私のような若造に、ホンマに解決策を求めて弱音を吐いてるんやろか?
私より人生経験豊かで、私が経験したことのない病気の治療をしている患者さんに、私が何か役に立とうとするなんて、おこがましいんちゃうか?
患者さんは私よりずっと大人で、ガキンチョの私が何か言わなくても、ご自身で気持ちを整理されてるんやわ。
「何か気の利いたことを言わないと!それができたら私も自分に価値があると思える。」
ずっとそう思ってたけど、違ったわ。
「ただ話を聞いてくれる人が欲しい。そしてそれは看護師や家族以外で、私の病気のことも知ってる人がいい。」
そんな患者さんのご要望に私はぴったりなわけよ。
話が長くなったけどさ、カウンセリング中もさ、お客さまの役に立とうとしなくていいと思うねん。
お客さまは、自分の気持ちを口に出せるだけで、とても楽になってはるねん。
話さんかったらもっとしんどいもん。
まあこんなことを言いながら、私はつい役に立とうとありがたい話せんならんと思うこともあるよ。
でも、お客さまを信頼して、ただ話を聞くのも大事よね。
全力で応援してたらええねん。たまに情報提供してさ。
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本日のつぶやき
あの頃の患者さんを思い出したら泣けて来たわ。しんみり。赤子が起きたので遊んでくるね。
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2,000人以上のがん患者さんに学んだ「話すことは思いを放すこと」
いつだって好きなようにやりなはれ。
どうやったってうまくいくわ。
そうじゃなかった時は一緒に次を考えましょう。
応援しています。
キャロ
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