人生ぶらぶら 京都パワースポット巡り | 感動はひとつづつ

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2022年11月28日、関西テレビよーいドンで、=ツウなら知っておきたい!~ロザンのうんちく~「京都パワースポット」編で見た、八坂庚申堂・清明神社・安井金毘羅宮に行ってきました。おまけとして南禅寺・真如寺。遅いと思っていた紅葉も見頃、秋の京都を十分楽しんできました

八坂庚申堂
正式名称は「大黒山 金剛寺 庚申堂」
屋根の上に見ざる・言わざる・聞かざる、3匹の猿が・・

境内で一際目を引くのがカラフルナ布地の「くくり猿」
(京都市東山区金園町390 ☎075-541-2565

薬師如来像の社に色とりどりのくくり猿・・・

本堂にも鈴なりにぶら下がっています
その下に、聞かざる・見ざる・言わざる、3匹の猿が
本尊・青面金剛

このお猿さんは、くくり猿と呼ばれ、お猿さんが手足をくくられ動けない姿を表しています。走り回る猿を人間の「欲望」に例え、猿が手足をくくられて動けない=欲望を抑えるという意味があります。

舞妓さんも参拝

平日なのに人の多さにびっくり

願いを叶える秘訣は、欲を一つを我慢すると一つ叶えてくれるそうです

くくり猿と着物姿が絶妙にマッチし、タイムラインでもひときわ目を引く鮮やかな写真が撮れると人気爆発中です。

境内はくくり猿で埋め尽くされています

八坂庚申堂傍に、祇園のシンボル「八坂の塔」

八坂通り方面を・・ 

八坂の塔
本瓦葺き五層、高さ45m。度々火災により焼失。現在の塔は永享13年(1440)に足利義教によって再建

八坂の塔・ 法観寺境内の紅葉

八坂通り画廊  「写真を撮る人100円」と・・

人間の体をモチーフにした 作品の数々が展示。ちょっと気味が悪いかも

舞妓さんと八坂の塔 京都のシンボルが並んで☺最高です

二年坂へと・・・

二年坂にさつま芋のお店「月下美人」 美味しそう

二年坂をぶらぶら

ちりめんで作った、来年の干支のうさぎがズラリ

一年坂にどんぐり共和国。ジブリのグッズが販売されていました 

どんぐり共和国玄関先に、着物を着たプードルちゃん

ねねの道

 

続いて南禅寺へと向かいます。

 南禅寺前の料亭八千代
満席で2組待ち 参拝を先に・・・

八千代前の紅葉 

お店に窓に映る紅葉も素敵!!

 京都府京都市左京区南禅寺福地町86 ☎075-771-03656

南禅寺三門 楼上です
高さ約22m、日本最大級の高さを誇る三門は別名「天下竜門」

三門前の紅葉

三門の奥に立つ法堂は、法式行事や公式の法要が行われる場所で、南禅寺の中心となっている建物です。創建当時のものは応仁の乱で焼失しましたが、文明11年(1479)頃に復興。その後豊臣秀頼の寄進によって大改築されましたが、明治28年(1895)の火災に遭い焼失。現在の法堂は明治42(1909)に再建されたものです。

堂内には本尊の釈迦如来と文殊菩薩、普賢菩薩の三尊像が安置 

明治から大正にかけて活躍した画家・今尾景年による幡龍(とぐろを巻いた龍)の絵が掲げられています。

名勝庭園「水路閣」へと・・ 

【水路閣】は、京都の近代文化を物語る貴重なモニュメント。明治維新後の京都を復興させるべく琵琶湖の水を京都へと引いた「琵琶湖疏水事業」にともない、明治21年に完成しました。全長93.2m幅4m高さ9m。建設当時は「景観を害するのでは」との反対の声もあったそうですが、今では禅寺の侘び趣にふさわしい、格好のフォトスポットになっています

水路閣を潜り、階段を上がると南禅院があります 

方丈 
方丈とは、仏間や応接間などを兼ね備えた多目的建築物

法堂と三門間の紅葉。遅いかもと思っていたが最高の紅葉です 

三門を振り返る

手すりに、すずめが三羽

参拝後、湯豆腐のお店「八千代」へと、今度は8組待ち 湯豆腐あきらめて、清明神社へと向かいます 

 清明神社 (京都市上京区堀川通一条上ル806)
平安時代の陰陽師安倍清明をお祀りした神社

 「一條戻橋」と「式神石像」安倍清明公は式神を自在に操ったが、日常は一條戻り橋の下に封じたという

清明が亡くなった後、一条天皇がその御霊を鎮めるために創建したのがはじまりとされています。厄除け、魔除けのご利益があると云われています。社殿には清明桔梗印といわれる五芒星の神紋があしらわれてています

手水舎には桔梗の花が

 清明井
清明公邸に古きより湧き出ていた名水の一つで諸病平癒の信仰が篤い、流水口が本年の恵方を向いています。

拝殿横に樹齢300年の楠

拝殿前に、安倍清明像 

厄除け桃
桃は厄除け・魔除けの果物とされています 

 

昼食も取れず、萬年山 真如寺へ・・ 

 西門から客殿へ
京都市北区等持院北町61

客殿前の真っ赤なモミジ 

客殿(書院)
拝観は予約のみになっていました

南門方面 

 南門から法堂(仏殿)

法堂(仏殿)
およそ100年ぶりの大修理を終えたばかりの尼僧像が合計4体安置。堂内は拝観不可

 

安井金毘羅宮へと・・八坂庚申堂のすぐ傍でした。ぐるぐる回って元に戻って来たようです。

東大路通り沿いの鳥居: 安井金毘羅宮鳥居
京都市東山区下弁天町70

参道脇に駐車場がありました

鳥居から絵馬堂へと続く道は「絵馬の道」と呼ばれています。

境内に入ると、手水があります。清明と刻まれた大きな石に清らかな水が流れています。 

悪縁を切る・縁切り・縁結び碑
一枚に付き、100円のお賽銭を収め、そのお札を持ってこの碑の穴をくぐって向こう側に、そして向こう側からこちら側へと戻ってきます。穴をくぐって向こう側に行くことで悪い縁を切る。そしてこちら側に戻ってくる時に良い縁を結ぶという意味があるのだそうですつまり、縁を切るのも結ぶのも表裏一体。呼吸のようなものです 

碑に張るだけでもご縁があるようです。

拝殿 

本殿の真ん中に祀られているのは主祭神の崇徳天皇です。崇徳天皇は平安時代末期の1123年に即位した第75代の天皇です。本殿には中央に崇徳天皇、右側に大物主神、左側に源頼政が祀られています。

こちらは久志塚(櫛塚)です。毎年9月第4月曜日に櫛祭りが行われます。 9月の第4で「クシ」また、月曜日が美容院の定休日であることから毎年この日に行われているのだそうです。

久志塚の傍に沙羅の花?葉っぱが違うようです 

八体の像が祀られているのが八大力尊社。

基礎能力の向上、スキルアップの御神徳、ご利益の神様として崇敬されています

こちらは安井天満宮。「洛陽天満宮二十五社順拝所」のなかの一社です。江戸時代中後期に選定されました。

京うどん定食 900円
安井金毘羅宮の近くで遅めの昼食?夕食になっていました 

お腹がすいていたので美味しかったです