感動はひとつづつ

感動はひとつづつ

ぶらぶらしながら人生楽しく

2024年8月19日、佐用町の古民家カフェ mOkUxmOkU(もくもく)と風鈴の寺光明寺へ行ってきました。「mOkUxmOkU」は加古川で工務店を営む店主が、元は農家だった築120年の古民家を約2年かけて大改修。細部までしつらえにこだわり趣向を凝らした空間で、心も体もゆったりとほどけるひと時を楽しみま~す

mOkUxmOkU(もくもく)
佐用郡佐用町弦谷240 ☎070-2311-3636

ペット連れに人気のテラス席もあります

自作のピッツァ窯もありました

玄関で~す

玄関入ると、趣向をからした空間がドーンと広がります

温かみがありほっこりとした空気感が漂っています

一枚板のテーブルなど天然素材を贅沢に取り入れた店内

囲炉裏もあります

和洋折衷のインテリアながら絶妙に調和しているのも面白い

私たちがお食事を頂くお部屋です

1800円 ありふれたお料理でしたが美味しかったです

 

食事の後は、すぐ近くの 「味わいの里三日月」へ・・・定休日です
味わいの里三日月は、特産品直売所と食事のできるお店です
せっかく来たので、味わいの里三日月から1キロほどの所にある、旧三日月藩乃井野陣屋跡(森家1万5千石の陣屋跡)へ

向って右の門は、通用御門 左は中御門 土・日・祭日は開館 平日は閉館
この陣屋は明治の廃藩まで藩政の中心として機能していました。陣屋は城を持てない大名が藩政を執り行うために建てた藩主屋敷でその周辺には城下町と同じように武家屋敷や藩校・演習場・馬場が配置されていました 

裏側は広い空地となっていて、自由に入ることが出来ます

 

福ふく ふくろうの寺 光明寺(佐用郡佐用町平福149 ☎0790-83-2646)へ。
境内に2,000個もの風鈴を吊るして涼やかな音を楽しむ「風鈴まつり」が開催されています。「厄疫消除 疫病退散」を祈願した風鈴に願いを託して奉納された風鈴が、境内・参道・本堂に吊るされています

石段前に弘法大師像と石段両側に八十八ヶ所御本尊が・・・

十輪山 光明寺山門

智恵と学問の象徴ともいわれるふくろう。光明寺ではたくさんのふくろうが、お出迎えをしてくれます! 

光明寺は719年に奈良時代の名僧“行基菩薩”が開創した播磨六地蔵のひとつ。
安産守護の"子安大師"と、不老長寿の"寿老尊"がまつられており広く信仰されています。

七福神堂・トントン叩いて厄落とし・・トントン拍子で福よコイコイ!

山間の古刹 光明寺の風鈴まつり
陶器の風鈴、思い思いに描けるようになっています

「浄心の小径散華道」と名づけられた参道

浄心の小径の先に、別名「ふくろうの寺」の通り、いたるところにユーモラスなふくろうがお祀りされています。そちらも必見で~す

智恵ふくろう 

ふくろうと干支の石版
(多欲すぎるとつけが回ってくる事もある)

ちりん、ちりんと涼やかな風鈴の音が鳴り響くのは、因幡街道の宿場町として栄えた佐用町平福にある「十輪山 光明寺」

「浄心の小径・散華道」参道横にふくろう達が・・・

ふくろうがいっぱい!!圧巻

ふくろうの墓
境内で亡くなったていたふくろうを埋葬しお祀りされているみたい

地蔵尊と手前のふくろう、重軽ふくろう石

浄心の小径の先に、本堂 本尊:地蔵菩薩

本堂から「浄心の小径・散華道」を

風鈴はお寺の軒下四方につるされています。風鐸(ふうたく)が起源のようです

真新しいお堂前にも沢山の風鈴が吊り下げられています

 午前9時~午後4時。入場無料。境内につるす風鈴の奉納は400円、持ち帰りは600円。
私はお持ち帰り

境内に芙蓉が咲いていました 綺麗!!

掌の椅子でゆっくりと・・・

 

因幡街道の宿場町として栄えた佐用町平福まちなみを走行

智頭急行 平福駅から列車が・・・

天神橋から佐用川上流方面・・・

下流方面・・・今も、旧街道沿いには千本格子やなまこ壁の屋敷、土蔵群が残っています。

 

たつのの山深い静かな場所で、オリジナル直下式焙煎機で、焙煎した珈琲が頂けるお店「壱枚乃絵」で休憩

チーズケーキと珈琲でほっと一息

今日は曇り空、暑さも少しは柔らでいました 

 

 

2024年8月1日、岡山市の岡山シティミュージアムで開催されている「旅する光の切り絵展」と「夏の鳥城灯源郷・後楽園の夏の幻想庭園に、うだるような暑さの中行ってきました。

岡山シティミュージアム(4F・5F展示室)
岡山市北区駅元町15-1 ☎086-898-3000)

入口に巨大パンフレット

桜の小径・・・正面から見るとスポットライトのON🔛OFFで冬から春に変化します

光の当て方で全く異なる2つの絵に変化する「一画二驚」・・・その変化の中に込めた物語を空想して下さいと・・・

作品は数枚ありましたが、撮影禁止でした

あんどん回廊

あんどん回廊を抜けると、地球スケッチinOKAYAMA

作者が春の岡山を3人旅しました。その旅の出会いや感動を光の切り絵と音楽にして、立体的に絵が浮かび上るように、沢山のタペストリーが吊されています。光と音とタペストリー、3つが合わさり生まれる景色を物語り風に構成されています

旅の感動が光の切り絵に・・・ 

旅の感動が光の切り絵に・・・ 

海の中・・・深海魚が舞い降りてきます 

文字も浮かびあがります

可愛い子供が掌の中に浮かびあがって、作品と一体に

床にも投影されます

横からも圧巻です

森や滝、海など迫力ある大自然の風景が様々に変化する臨場感あふれる壮大な作品「地球スケッチ」最高!!でした

音彩万華鏡 フォトスポットになっています

シルエットが切り絵のように
絵の主役となって作品を完成させて下さいと・・・

巻物を受けとるように写すといいと・・・

 

最高の時間を過ごすことができました。駐車場に戻りエンジンをかけると車が表示する外の気温40度。
後楽園「光の幻想庭園」暗くなるまで時間があるので「笠岡ベィファーム」約10haもの広大な敷地に咲き誇るひまわりを見るために笠岡まで約50km走りま~す

道の駅 笠岡ベィファーム
岡山県笠岡市カブト南245-5 ☎:0865-67-6755

道の駅周辺に、A・B.・C・Dとひまわり畑があるようです

Cの畑に咲くひまわり 蕾もまだ沢山ありますが元気に咲いています 。

太陽ギラギラで暑いです

太陽に向かって真っすぐ伸びてます

夏本番の日差しを浴びて大輪の花が輝くように咲き誇っています

畑の中に道ができているので車で近くまで行くことができます

Cの畑隣は蕾固し状態です
8月の末まで楽しめるように植えられています

ジリジリ照り付ける日差しに負け、早々に退散、一般道で後楽園までゆっくりと・・・ 

 

岡山城(烏城・うじょう(岡山県北区丸の内2-3-1)へと天下人となった豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城し、8年の歳月を費やして建造され慶長2年(1597)に完成した岡山城。天守閣の壁に黒漆塗りの下見板を取付けるこの時代の特徴から外観が黒く、後の時代には「烏城」とも呼ばれています。

鳥城公園駐車場から内下馬橋(目安橋)を渡り城内へと・・・

不明門が見えてきました

鉄門(くろがねもん)跡

不明(あかずの)門
岡山城の不明門(あかずのもん)は明治時代に廃城令によって取り壊されましたが、1966年(昭和41年)に天守とともに再建されました。この門を境に、藩主が日常生活を営む御殿がある本段と仕切られており、セキュリティを高めるためにふだんは閉ざされていたため「あかずのもん」と呼ばれていました。

本段天守前広場
約100本の和傘灯りが並ぶ岡山城の風物詩   先に後楽園庭園へと向かいます

後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。綱政の時代には、藩主の居間延養亭や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭でした。

簾池軒・戦災をまぬがれた数少ない建物の一つで、池に架かる石橋や対岸の小島なども、往時の姿を今に伝えています。この建物からは沢の池越しに見える松林や曲水と池の段差など、起伏に富んだ景観を眺めることができます。

近づくと餌を求めて鯉が集まってきます

茶屋でもう少し暗くなるまでソフトクリームを食べながら休憩です

唯心山から灯りを・・・・

灯りに浮かぶ唯心堂を振り返る

ライトアップされた、唯心山は池田綱政の子、継政の時に築かれ、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。山腹には唯心堂(ゆいしんどう)があり、斜面には石組に合わせて、ツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。

園内中央に沢の池があります。池に掛る太鼓橋、その先に、島茶屋のある中の島、釣殿のある御野島があります。中の島と御野島の間には、かつての上道郡と御野郡の郡境があり、今でも石標がそのなごりを伝えています。

池に架かる太鼓橋と島茶屋

ライトアップされた慈眼堂・・・池田綱政が元禄十年(一六九七年)に池田家と領民の繁栄を願って建立し、観音像を祀りました。今は、空堂となっています。 境内には、花崗岩を三十六個に割って組み上げた烏帽子岩が鎮座。

竹灯りの先に浮かぶ天守閣

沢の池中央に白砂青松が美しい砂利島、池に映る逆さ砂利島が見事

色とりどりの竹灯りと和柄細工の竹灯籠が芝生エリアを彩っています

和柄細工の竹灯籠をアップで・・・

観騎亭内部に吊るされた風鈴が微かに音をたてています

灯りに浮かぶ鶴鳴館

延養亭・・藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われました。沢の池、唯心山、借景の操山と、園内外の景観が一望できる、後楽園の中心的建物となっています。その建物に自然界の美しさと幻想的な世界の調和を映像で表現されます

生命の源と題されたプロジェクトマッピングが投影されています 

 涼やかな風が吹く中、アップテンポな音楽とカラフルな映像が連動して展開していきます。

岡山藩主池田家の家紋がアゲハ蝶だからでしょうか。

蝶の羽や、岡山を象徴する桃などのモチーフが、色鮮やかな色彩で目を楽しませてくれました。

月見橋から・・・旭川に写り込み「逆さ岡山城」を見ながら城内へと

岡山藩主・池田家の家紋である「あげは蝶」をモチーフにしたライトアップで彩られた月見橋

闇に浮かび上がる岡山城を

石垣にイベント名がが投影されています

廊下門の先は表書院跡

表書院跡石垣に、和傘が投影

表書院後に、金魚の提灯

スモークも焚かれていて、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出す大金魚 シャボン玉も舞っています 

岡山城天守前広場では約100本の和傘灯りが華やかに和の風情を醸し出しています。大きな和傘のツリーもありましたす。

飽きることなく見ていることができます。和傘の中をウロウロと 

本段・不明門階段前には、竹細工と行灯のオブジェがありました。夏の夜の夢景色をイメージした「夏夜(かや)の夢」というこちらの作品は、中国デザイン専門学校(岡山市)の学生とのコラボレーションとのことです。

名残惜しく岡山城を振り返る

ライトアップされた不明門

ライトアップされた中の段石垣を後に、駐車場へと戻ります。最高の夏の夜を過ごすことができました

 

 

 

 

2024年4月29日、夏の代表的な花、ひまわりを見に花さじき・淡路島国営明石海峡公園に行ってきました。外は蒸しかえるような暑さです。
最初に、農園レストラン「陽・燦燦」に寄って見ることに、食事ができれば良いかもと・・・

令和3年(2021年)10月31日オープン。
緑の山々と農園など自然豊かな場所にあります

道路からの眺め

自然循環型滞在施設が建設中のようです

只今建設中

農家レストラン陽 燦・燦(はるさんさん)
淡路市野島常盤字源八1510ー4

見事な茅葺屋根・・・
日本中の茅葺職人さんの手ですかれたそうです

建築材は再生紙の紙管で出来ています

テラス席

テラス席からの風景

団体客の多さに圧倒され食事をせずに、花さじきへと向かいます 

テラス館屋上からの景観 (共生の花園)クレオメが咲き誇っています
約5000㎡もの牧草畑を刈り込んで地上絵を描く壮大なアート、今年は「元気づける玉ねぎ」です

テラス館から展望デッキへと続く空中回廊

天空の花壇はペチュニアの大花壇になっています

展望デッキから、ふれあのい花園方面を・・

8種類のペチュニアがストライプ状に植栽されています

1本の木と青空とペチュニアの花々が圧巻!! 

ふれあいの花園のひまわりは蕾固し状態です

友愛の丘

友愛の丘の大木に丸いゴルフボールのような実が付いています

癒しの花園のひまわりは暑さのせいで皆下を向いています 

癒しの花園のひまわり

癒しの花園ひまわり 盛りはちょっと過ぎたかも

花海廊は小径に沿って白色と濃ピンク色のクレオメが咲き誇っています

ここも、ちょっと遅かったかも・・・ 

歓びの庭花壇は赤と黄色のセロシアが見頃を向かえています

歓びの丘、藤棚の下は休憩所、陰に入ると涼しい

クレオメが咲く、共生の花園から花テラス館を・・・

天空の庭に、センニチコウ・ファイヤーワーク

園内一周しペチュニアが咲く大花壇へ戻ってきました

 

淡路島国営明石海峡公園へと向かいます 

淡路島国営明石海峡公園到着  淡路口ゲートから

サマーフェスタが開催中です

やすらぎの森
落葉広葉樹を中心の、季節の移ろいを感じながら散策できる森になっています。あちこちにベンチが置かれています。 
 燃えるような真っ赤な、サンゴシトウも咲いていました

風の丘
緩やかに広がる芝生の広場には丈の低いひまわりが太陽をいっぱい浴びて咲き誇っています 

せせらぎ橋から花の谷を滅多に咲かない花 アオノリュウゼツランが咲いています

ズームで・・数十年かけてたった一度だけ咲き、その後は静かに枯れていきます。

ポプラの丘の傾斜地に美しくポプラが並びます。その下に咲くひまわりは、最高の見頃となっています 

ポプラの丘、傾斜地から月のテラスを・・・

美しく並ぶポプラとひまわりを・・圧巻です

ヒマワリ イオス

花の中海の先に、花火鳥

花の中海から、ひまわりとポプラの丘を・・・

大地の虹に咲くひまわりも見頃

花火鳥の尻尾は、ペンタス

大地の虹・・・千日紅が咲きほっこています

ベコニアに彩られた花火鳥
震災から再生と復興の祈りを込めた、高さ4m 長さ30mの花火鳥は超豪華

野外ステージ
花の中海とポプラの丘から月のテラスに広がる景観を背景に色々な催しに使えるステージになっています

大地の虹に咲くひまわり

ポプラの丘に咲く、サンタスティック・ファイヤー

サンタスティック・ファイヤー

サンタスティック・クリアイエロー

月のテラスから、ポプラの丘と海の中海を・・・ 

天壇テラスから空のテラスへの階段両脇にアナベル、見頃を過ぎ緑色に・・

空のテラスからは大阪湾が見渡せます。円形の黒い御影石上部から水が湧き出ています 

フォトスポットとなっていました

出口の案山子さん見送ってくれています

灼熱の太陽にさらされた一日でしたが、ひまわりは最高でした

 

 

 

2024年7月22日、ジリジリ太陽が照りつける中、4チャンテレビで紹介されていた観光客がいない穴場、京都西京区大原野神社・京都市洛西竹林公園に行ってきました。めちゃめちゃ暑かったけれど誰にも会わず一人占めの観光でした。
大原野神社は延暦3年(784)の長岡京遷都の際に都の守護神として、又藤原氏出身皇后の氏神社への参詣の便宜を図るために奈良春日大社の神々をこの古塩山の麓に勧請したのが始まりで、地名から大原野神社と名付けられました。紫式部は藤原氏であり、氏神である当神社を厚く崇敬しました。

 宝塚北SAで休憩

 写真スポットと書かれた場所に「リボンの騎士」の人形が・・

 大原野神社・一の鳥居
京都府京都市西京区大原野南春日町1152

 二の鳥居の先は緑のトンネル

 表参道に、そば切り「こごろ」

 前方に、赤い橋が架かる池「鯉沢池」が・・・

 奈良の猿沢の池を模して作られた池
池に架かる橋と睡蓮は、モネの「睡蓮の池」にそっくりとか

 鯉沢池前に、春日乃茶屋
わらび餅・よもぎ餅が食べられます

 鯉沢池にかかる橋へと・・・

 赤い橋の先に、地主社 ご利益は縁結び・金運上昇とか

 摂社若宮社(本殿は京都市指定文化財)
天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)が祀れています。美容向上・生命力向上のご利益があるようです

 本殿へと続く緑の参道

 大河ドラマ「光る君へ」大きな絵馬が?
キツネの藤原道長・紫式部

 横に紫式部の花が植えられていました

 瀬和井・・・清和天皇の産湯に使われたとされる清水

 鹿の手水舎・・鹿がくわえている巻物から水が流れています

 三の鳥居

 春日造・檜皮葺きの本殿が4棟並んでいます
(京都指定文化財)

 神鹿・・狛犬なら狛鹿(全国でここだけ)
鹿は神様の使いとされています

 本殿(各社殿間は板塀で連結されているようです)
大原野神社の御本殿の第一殿には建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、第二殿には伊波比主命(いわいぬしのみこと)、第三殿には天之子八根命(あめのこやねのみこと)、第四殿には比賣(ひめ)大神が祀られています。

 本殿横に、八坂社・稲荷社・八幡社と並んでいます

 歌碑がふたつ並んで・・

 樅の神木跡・・・平成30年9月4日に通過した大型台風21号によって折れた神木の「樅の木」。樹齢は約500年。
中に入って500年の歳月を体感でき、木霊の力を授かることが出来るようです

 最後に鯉沢池を・・・よく見るとハートの形をしているかも?
ぐるっと一周できる回遊式の池になっています

 

大原野神社前にある正法寺に寄ってみることに・・
正法寺は真言宗東寺派で、法寿山と号し、奈良唐招提寺を創建した鑑真和上の高弟、智威大徳が隠棲したのが始まりで天平勝宝年間(749~757)の創建。後に弘仁年間(810~824)の時、弘法大師が巡錫され42歳の厄除けのため、聖観音を彫刻されたと伝わっています。
応仁の戦火で焼失したが、元和元年(1615)慧雲・長圓の両律師により再興され、五代将軍徳綱吉の母・桂昌院の帰依を受け大きく興隆し、西のお大師さまとして古くから親しまれてきました。

 赤い極楽橋を渡り正法寺へと

 春日不動堂がドーンと目の前に・・

 正法寺境内&周辺地図

 拝観料300円を支払い石庭へと

 本堂・書院前の庭

 書院前の見事な石庭を・・・

 本堂 
石庭だけかと思っていたら内部も見学出来るようです

 本尊:三面千手観世音菩薩

 本堂に西国49薬師霊場第41番札所 薬師如来

 壁に、曼荼羅図

 阿弥陀如来聖衆来迎図

 本堂前庭 手入れが行き届いています

 宝生殿

 宝生殿に京都黒天霊場第3番札所 走り大黒天

 見事な衝立も置かれています

 碑尼羅陁勝尊頂仏

 庭園宝生苑は音羽山、千頭山、稲荷山、醍醐山などの東山連峰を望む借景式」山水庭園で中央には紅枝垂れ桜があります
庭石の形が、ぞう、ふくろう、しし、かえる、うさぎ、かめ等16種類の動物の形に似ていることから「鳥獣の石庭」と呼ばれています

 宝生殿縁からワイドでお庭を・・・・・一人占めのお庭で~す  暑いのも忘れ時間がゆっくり過ぎていくようです

 順路に沿って、続いて書院・・大広間の襖絵 (大原野出身の日本画家・西井佐代子)西山の四季の風景と草花が41面にに描かれ、病をおして書き終えた遺作です

 書院「鶴の立体掛け軸」

 展示室・・仏画が多数展示されています

 春日不動堂・・仁王像によって守護された不動堂、春日不動明王・愛染明王・弘法大師像等多数安置されていましたが、撮影禁止の張り紙が・・・

 水琴窟(法寿泉)

 春日不動堂から朱塗りの遍照塔を・・・

 春日不動堂縁から梵字状の庭園の背後に石像阿弥陀三尊を

 春日稲荷尊(内部は撮影禁止)

 春日稲荷尊の先、太鼓橋から観音の滝を・・

 観音の滝

 太鼓橋を戻ります

 春日不動堂と本堂前庭の間に、子育水子地蔵尊

 堂内一周し本堂まで戻ってきました
山門前から本堂を

  山門から本堂前の石庭を・・

 大手水鉢・・・江戸時代に日本最大の財閥を形成した旧大阪商人「鴻池家」伝来といわれる手水鉢

 本堂前に咲く蓮の花

 見応えがあった、正法寺でした

 駐車場前に、遍照塔
日露戦争の戦没者慰霊のため、明治末期に東山区の高台寺境内に忠魂堂として建設されましたが、平成に入り正法寺に移築されました

 

正法寺から約5km程の所にある、京都市洛西竹林公園へと向かいます
洛西ニュータウンは、辺り一帯が古くから京筍の産地でした。その歴史を後世に残すため、竹林公園が昭和56年6月に開園されました 

 洛西総延長1.8km竹の径 竹垣の種類が見れるようです
歩きでは暑すぎるので車で走ってみます

 かぐや垣
「美しい日本の歩きたくなる道100選」に選ばれています

 竹穂垣

 左)物集女垣 右)寺戸垣

 寺戸垣

 丸みを帯びた古墳の形をした「古墳垣」

 「深田垣」
オリジナルを含め8種類のそれぞれに意匠をこらしたデザインの竹垣が整然と連なる光景は圧巻です

 竹の回廊はサイクリングがおすすめです
竹の資料館で自転車が借りることができます

 京都市洛西竹林公園
京都市西京区大枝北福西町2丁目300-3
☎075-331-3821

 マップ

 駐車場から竹の資料館までの道に、キンメイモウソウ

 キッコウチク
亀の甲羅に似た特徴的な姿。モウソウチクの突然変異で滅多に見られない

 竹林に包まれた、竹の資料館

 公園案内図
約110種の竹や笹を主体とした回遊式庭園

 見本園・・日本各地の笹類が植栽されています

 小径・・竹に包まれて飛び石が続いています

 東屋へ続く小径の両脇はケイチク

 ハチクが続く小径

 途中資料館を・・・

 石仏群へと・・

 織田信長が室町幕府最後の将軍足利義昭のために築いた、旧二条城の石垣に使われたいう石仏、数奇な運命を経て竹林公園」に安置されています 

 約350体が安置

 一周し資料館へと戻ります

 百々橋
応仁の乱で東軍と西軍が対峙したという歴史的遺構、京都市上京区から竹林公園に移築されました

 テラスからは生態園を一望見渡すことができます。
斜面にはカムロザサ・オカメザサ・チゴザサ等が植栽されています 

 資料館ガラス戸に映る、キンメイモウソウ

 資料館内部に京の銘竹がズラリ

 亀甲竹が真っ二つで展示

 かぐや姫の顔出しパネルも・・・

本当に穴場の穴場でした 誰一人会うことも無く観光終了で~す 暑かった( ;∀;) 車が表示する気温、最高38度
行く時は高速で帰りは一般道でゆっくり帰ります 車中は最高( ◠‿◠ ) 涼しい

 

2024年7月17日、太陽ギラギラの中、小野市ひまわりの丘公園に行ってきました。
快適な自然環境の中で、一日中のんびり憩える公園として、平成14年(2002年)4月21日にオープン。国道175号沿いの丘陵地約8haが整備され、シンボル塔「ひまわりの塔」付近からは、のどかな田園風景や夕日を眺めることができ、四季折々の花壇が並ぶ花の小径に、サッカーやレクリエーションなどが行える多目的広場、海賊船パニックワールドの大型遊具を設置したわんぱく広場や、遊べる噴水、売店やレストランなども備えている公園です

 約2.8haの畑に40万本のひまわり「ハイブリッド・サンフラワー」が咲き誇っています

 小野ひまわりの丘公園の小野かっぱ
小野市浄谷町1545-321

 ずっーと先までひまわり、これぞ絶景!広がる青空に、ひまわりの黄色が映える

 2匹のメガネをかけたワンちゃん、自転車の前かごに乗っています。
余り可愛いのでパチリと・・ でもワンちゃん暑そう

 新品種「コンサートベル」 1本で幾つもの花を付けています。

 秋の花コスモスもあっちこっちにチラホラ

 「ひまわり」という名前は、太陽の動きを追うように花が回るといわれる事から付いたそうです。(蕾の時は太陽の動きを追っかけているが、咲いてしまうと大体の花は東の方を向いているそうです)

 夏を象徴する花ひまわりは小野市の市花のよう

 余りの暑さに早々に退散
「大型遊具 ひまわりタワー」を横目に・・・

 

2024年7月15日、お世話になった友人のお礼がてら、丹波篠山里山懐石と純米酒❝風和里❞に行ってきました。

完全予約制のお店で二部制になっています 11時30分と13時30分。私たちは13時30分に予約です

 途中ネズミ捕り??? 急ブレーキを・・・

 本物?・ 人形 帰りに確認しま~す

 丹波篠山里山懐石と純米酒❝風和里❞ (丹波篠山市垣屋477-1 ☎079-593-1655)

器は美しく、料理は優しい味わい。里山にある完全予約制の日本料理のお店です

 玄関

 全て個室になっています。

  外は田園風景が広がっています

 先付 枝豆の胡麻豆腐とジュンサイ

 椀物 油目の葛打ち 黒アワビ茸とめかぶ素麺

 お刺身 たこ・中とろ・カンパチ・刺身蒟蒻等々

 煮物 冷菜旬野菜の炊き合わせ

 八寸 文月の旬彩譜 ほうずきの中にお寿司が入っていました

モズク・鴨ロース・鶏肝・イチジク・オクラ等々

 焼き物 青森渓流サーモン朴葉包み焼

 旬菜 淡路島産鱧と新潟産丸茄子のおろし餡かけ

 ご飯 トウモロコシと新生姜のおこわ

 水菓子 パンナコッタ・山梨産白桃のソルベ

 珈琲

友人も大変満足してくれました

外は大雨線状降水帯が襲ってきたようです 

スピード取り締まりは人形でした 本物だったら罰金ものです よっかた( ◠‿◠ ) 

 

 

2024年7月2日、芝さくらで有名なヤマサ蒲鉾工場の北側の池で蓮の花が見頃を向かえていのじゃないかなぁーと思いながら午前中行って来ました・・・到着と同時に大雨、晴れ女から雨女に変身寸前。
工場北側に出来ている「蓮の花苑」には、大賀蓮や青菱紅蓮、美中紅、城陽蓮、蜀紅連、赤蓮など、6種類の蓮が、約12,000平方メートルの蓮池に咲き誇っています。白やピンク、色とりどりの花畑の中に遊歩道があり、色んな角度から、花々を楽しむことが出来るようになっています。

 蓮の花が咲く時間は、早朝の7時頃からゆっくりと咲き始め、9時頃には満開になるとか朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまうのだそうです。午前中に来たのに、えぇ咲いてない・・・

 気を取り直してアップで一輪

 二双蓮・・1本の茎から2つの花をつける珍しいハスで100年に一度、50年に一度あらわれると言われています。

 二双蓮の花は終わっていましたが、横に咲く蓮は最高

 蓮は泥水の中でも美しい花を咲かせることから、苦しみの中でも汚れる事のない清らかな心を象徴する花とされています

 木橋が通っていて、間近で蓮の花を楽しむことが出来ます。

 木道に咲く「美中紅」

 木道をゆっくりと....

 赤蓮と白蓮が並んで

 雨の雫くを...

 美中紅

 美中紅が咲く花苑から

 青菱紅蓮が咲く花苑へと...

 夢前町に花の名所を作ろうと春になると芝桜の小道を無料で公開。
しかし、芝桜のシーズンが限られていることを受け、一年中花が楽しめる場所にとこの時期にハス畑の公開。ハスは2017年の5月に植え付けられ、赤色の大賀蓮やピンク色の美中紅など6種類が植え付けられました

 青菱紅蓮は見応えがあります 

 アップで......

 青菱紅蓮、、城陽蓮、蜀紅連、赤蓮は見分けるのが難しいです

 美中紅ははっきり分ります

 蓮の花苑の隣に睡蓮の花苑もあります

 蕾も沢山ありこれからといった状態です 
雨も上り夢鮮館で蒲鉾と城下町ドックを買って帰りました

2024年6月27日、久しぶりに花の寺「円照寺」に紫陽花を見に行って来ました。

今では、かなりの数の花を季節ごとに見ることができるお寺になっているようで、まさに【花の寺】です

 門前からノウゼンカズラが出迎えてくれます

 浄土真宗本願寺派月輪山円照寺(加古川市志方町広尾1029)

 紫陽花が咲く鐘楼前へと・・・

 豊臣秀吉が陣鐘として戦場で使い、中国大返しの際志方に残して行ったと伝わる梵鐘。

明応7年(1498年)

 アナベルがひと際目を引いています

 奥に続く道にもアナベルが・・・

  雷音 鮮やか

 ピンク色のアナベル

 敷地内は色んな花が咲いています ヘメロカリス・オリーブラングドン

 ヘメロカリス

 ヘメロカリス

 桔梗

 本堂はノウゼンカズラに覆われています

 あじさいのフローティングフラワー 水草も添えてあります

 ノウゼンカズラと弘法大師像

 万華鏡

 墨田の花火

 柏葉あじさい ハーモニー

 ここにもあじさいのフローティングフラワー 流行しているようです

 あじさいの間から大輪のゆりも・・・・

 西安

 木々の下にも所狭しと植栽されています

 プリンセスアン

 コンペイトウ スマイル

 背を屈めて木々の間を進みます

 珍しい色のエスメラルダ

 ひな祭り

 白寿紅

 ありがとう

  テマリテマリ

 十二単衣

 全ての紫陽花に名札が付いていました

アジサイにこんな多くの品種・名前があるなんて・・・新種・改良が進んでいるのですネ

 モッコウバラのトンネルをくぐり駐車場へと・・・

 

 

2024年6月24日、神戸森林植物園に紫陽花を見に行ってきました。
六甲山系は明治中期までは、大部分がはげ山でした。それが先人の努力により、現在の緑豊かな森林に育ってきました。昭和15年から整備がすすめられてきた森林植物園は先人の努力を顕彰するとともに六甲山の緑化をすすめるためのシンボルとして建設されたものです。野鳥が飛び交う四季折々の森林の散策や自然等楽しい一日を過ごすことが出来ます。

 駐車料金500円 入園料300円
メタセコイヤ並木道をアナベルの丘へと・・・
大雨になってきました 

 アナベルの丘
雨に打たれ花頭を垂れています

 こんもり丸くて可愛いアナベルは、アメリカアジサイの品種の一つ。正式名は「アメリカノリノキ」 
花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」

 アナベルの丘には無数のアナベルの花々が一面に広がり、雲海のような美しさに圧倒されます

 アナベルの丘の、階段を上ると冒険の丘・スポーツ広場に出ます

 冒険の丘にはコスモスが少し咲いていました

 冒険丘からアナベルの咲く斜面を見下ろす 

 最高の見頃です

 針葉樹の緑に囲まれた、西洋アジサイ園へと・・・

 ガクアジサイが満開 綺麗!! 

 西洋アジサイ園「プリマ」    緑の中に濃いピンクが映える

 西洋アジサイ園のあじさい 淡い紫良い マリンブルー

 ミカワチドリ

 ブルースカイ
色んな種類が咲くあじさいの小径へと・・・

 あじさいの小径の「紅額」

 七段花

 深山八重紫

 伊予の残雪

 富士の滝

 桃色山紫陽花

 アナベルの丘へと戻って来ました

 ちょっと♡型のアナベル

 白や萌黄色のアナベルが丘一面に咲く光景に圧倒😝 雨も小降りに

 アナベルの丘を後に・・・

 メタセコイヤ並木道を森林展示室方面へと・・・

 散った沙羅の花を・・・

 森林展示館前にあじさいの寄せ植えとあじさいのフローティングフラワー

 森林展示館前にも、あじさいのフローティングフラワー

 今年の干支辰が目に飛び込んできます

 メインストリートのあじさいの坂はヒメアジサイが咲き誇ります

 25種350品種・約5万株のアジサイが植栽されています

 あじさい坂のあじさい

 あじさい坂斜面のヒメアジサイ

 あじさい園へと

 タノジマヤアジサイ

 イシヅチノヒカリ

 クレナイ

 マリエシー

 長谷池に到着

 半夏生・・少しだけ白くなりかけています

 散策路から長谷池を

 長谷池一周せず、ここでUターン

 前方にカメラマン綺麗に撮れてるか?

 平日は人が少なく写真を撮るには最高で~す 

 もう少し先まで楽しめそうです

 森林展示館・管理棟に戻ってきました

 帰路途中、三木市、車道傍にひまわりが、ちょっこと車を止めて

 今でも圧巻、蕾が全て咲くともっと圧巻圧巻に 
梅雨時の花と、真夏の花同時に見ることができ最高にハッピーな一日になりました

 

 2024年6月20日、「あじさいフローラみき」に行って来ました。
あじさいフローラみきは「関わる全ての人が幸せになれるあじさい園」を目指して、市民ボランティアの協力でアジサを植栽。今年も15,000株のアジサイが森一帯に色鮮やかな花を咲かせています。さまざまな種類のアジサイが咲き乱れるのは「あじさいの森」エリア。中でも青色のアジサイが一面に広がる「ハイドランジア青の谷」は、一番の注目エリアです。

 ふれあいの館
三木市別所町高木

 あじさい園入り口
入園料 300円

 入ってすぐの場所には遊具のある「こもれび広場」があります、

 ニッコウキスゲが出迎えてくれます。
学名ヘメロカリスは一日だけの美しさという意味で朝開いた花は夕刻にはしぼんで終わりとなる。

 「あじさいフローラみき」は三木ホースランドパークふれあいの森に15,000株のあじさいを植栽した“あじさい園”で、2020年1月にボランティアさんたちが植栽をし、2020年6月にオープンしたばかり!

 最高の見頃で~す 

 順路に沿って進みます

 パットパットゴルフ場散策路に咲く、ブルーと白いあじさい 

 ターゲット・バードゴルフ場の周囲はあじさいで囲まれています

 ターゲット・バードゴルフ場におもしろ自転車

  ターゲット・バードゴルフ場のあじさい

 青色のアジサイが一面に咲く「青の谷」 合間に通り抜けできるルートがあるので写真を撮ることができます!「

 面白自転車を配置した撮影スポットもあります
ちょっと花の数が少なかったようです

 青の谷をあとに

 フローラちゃんとあじさいを・・・

 ガクアジサイやホンアジサイなど約15000株のあじさいが森の中に広がって競うように咲いていました。

 遊歩道の傍に溢れんばかりに咲き誇っています

 最後に振り返る!!最高

 ふれあいの館が見えて来ました

 今日一日の命・・・ただ次々と咲くので群落全体としての花期は長いです。

 西林寺の都麻乃郷あじさい園から贈られた、柏葉紫陽花

 広場では寄せ植えコンテストの作品が展示されていました!

 みんな輪になって

 幸せの予感

 和の癒し

 ミモザ??

 ふれあい館・・・紙であじさいが作られています

 ふれあい館玄関に、ミサの花 ミキハウと・・

 駐車場方面を・・・