こんにちは!
吉武麻子です。
自己紹介シリーズ
【自己紹介①】 ~夢に破れた就職活動、人生暗黒時代の始まり~
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運が良かったというべきか・・・
家裁調査官の試験準備だけをしていた私は
一般的な就職活動をしていませんでしたが
就活を始めて2社目にして
内定をもらいます。
内定をもらったのは旅行会社。
自分が旅行をすることは好きだけど
正直、旅行会社で働くことには
何も興味がありませんでした。
それでも
「ひとまず就職先が決まってよかった・・・」
ホッとしたのを覚えています。
入社して同期という存在ができたり
研修を受けたりして
「あーこれが社会人生活というものなんだ」
と、入社してしばらくは
社会人生活を楽しんでいました。
しかし時が経てば経つほど
情熱を持っていない仕事をするということに
苦痛を感じ始めます。
採用されたから入社しただけ。
しかも大企業のグループ会社だったから
という全くもって不純な動機。
毎日魂が抜けた勤務態度で
それはそれは失礼すぎるものでした。
情熱がないから
仕事はつまらない、しんどい。
任される仕事の難度が上がっても
やりがいなど全く感じなかったし
改善点が目についても
何も行動に移さなかった。
ただ淡々と仕事をこなすだけ。
常に「早く辞めたい」って
思っていました。
それでもすぐに辞めなかったのは
就職して少なくとも3年は
キャリアを積まないと
次の転職に響く
なんてまことしやかに言われていることを
理由にしながら
自分が変わる勇気がなかったから。
そして何よりの理由が
自分が何をしたいのか分からなかったから。
何がしたいかわからないまま
転職活動なんてしても
結果は出ないし
たとえ転職できたとしても
根本的に何も変わらない。
辞めない理由をいくつも作って
行動しない道を選択した。
そして自分の現状に
不満ばかり漏らしていた。
仕事のストレスを発散すべく
同僚と飲みに行き
上司と会社の愚痴を言う。
合コンに行ってもパッとしない。
パッとしないのは男性陣のせいだと
また愚痴を言う。
何もうまくいかない。
「何か楽しいことないかな・・・」
これが
この頃の私の口癖でした。
続きます↓