自己啓発本に踊ってたな、と思わせられた本 | 1年で100万円貯めるおひとり様の家計術

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50代独身です。仕事は経理事務。
プライベートでは家計管理に悩み、仕事では資金繰りに悩み…
お金に囲まれた人生を送っております。
少しでも明るく楽しい毎日になるように!!

 

こんばんは。

 

仕事から帰って夜のひととき。

何して過ごしてますか?

 

 

私は最近、Netflixで、「水曜どうでしょう」を見て、

ゲラゲラ笑って過ごしてます。

 

本当は、

「今晩こそ、ちょっと読書するぞ」

と思うんですが、

笑うと幸せになってセロトニンが出るので

脳がこっちを欲するみたいです。ニコニコ

 

 

 

 

 

でもね、読書って「読みたいな」だじゃなく、

「読まなくちゃ」とか「読んだ方が良い」

なんてプレッシャーを感じることもあるんですよねアセアセ

 

 

 

 

 

 

 

 

けれど考えてみれば、誰も「読まなきゃダメだ」なんて言ってないし、

読書感想文の宿題ももうない。

何でこんなに読書に追い立てられるのか不思議です。

 

 

そしたら会社に毎週届く冊子で、こんな本を見つけました。

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

 

ジュンク堂書店で週刊1位だったらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家に帰って、テレビを見たりゲームする時間はあるのに

読書する時間はないのはなんで?

って話しです。

 

 

 

まだ読み終わってないけど、正直言って、

難解で何言ってるのかさっぱり分からない部分もあります。

また、タイトルの答えが書いてあるところもあるけど、私にはピンとこない。

 

ただ、別の発見もありました。

それは「人と読書の関係性」についてです。

 

 

 

 

読書が人にとってどんな意味を持つのか?

 

 

これ、ちょっと難しい言い方かもしれないけど、

《私たちがなぜ読書するのか》

その意味や役割が時代によって変わってきたってこと。

 

 

つまり、自分は本を選んでいると思ってたけど、

実は「選ばされてた」という側面もあるわけで、

これは「時代に踊らされる」ともいえるのでは?

と思いました。

 

 

 

 

最近では、本が売れない時代に自己啓発本だけが売れてるって言うし、

自己啓発本は、

「考えるより行動しよう」

なんて内容にシフトしてきてる。

ちょっと前は、「心の時代」で内省についての本が多かったそうです。

 

そういえば、もう少し前は心理学の本とかよく読んでたなぁ。

 

 

 

「好きなことを仕事にしよう」なんてことも言われるけど、

こういう流行に乗っかって、自分も踊らされてるんだなとつくづく感じます。

 

 

 

自分の趣味や楽しいことのために、

そんな楽しくない仕事を嫌々頑張るのも

一つの生き方で、悪いことではないのに、

なんだかそういう風潮があったりする。

 

 

そして、それで「人生がうまくいってる」「うまくいってない」って

気持ちが左右されるのもバカバカしい。

 

 

なんだかユラユラしてる自分を久しぶりに外から眺められた気分です。

 

 

 

 

 

あ、この本はもっともっと面白いですよ。

 

私が深く理解できてないので、こんなお話しになっちゃったけど、

明治→大正→昭和

と通じて、人と読書の関係や、

読書に求めるもの、

その背後にある社会について考察されてます。

 

 

あと少しで終わり。

今月中に読み終わる予定です。てへぺろ