こんばんは。
この間の給料日、お金の使い方について改めて考えてしまいました。
今日はそのことを書いてみます。
家計簿の15年、効果はあったけど…
私は15年間も家計簿をつけています。
自分でノートに線を引いて作ったもので、
色んな書き方を試した結果、今の形に落ち着てます。
最初は効果的だったけど、最近はなんとなく続けているだけのような気が。
理由は色々あります。
まぁ、その話しをすると長くなるのでまた別の機会に。
これは私の生活の一部になってるので、やめる気はないのですが、
必要なのかなぁ…
とちょっと考えることがあります。
貯金と投資の道、でもそれで本当に大丈夫?
50歳を過ぎた頃、
「あと10年で定年やん!」
と愕然として、コンサルを受けて家計の見直しを始めました。
貯金と投資に励んできたのは良いけど、
どうなんこれ?
30代は派遣、40代は契約社員で、給料も少なくて貯金もないから不安になるのは当然。
それで頑張って貯金してきたけど、最近ふと
「こんなんで大丈夫か?」
って思うんですよね。
コンサルでは
「貯金は大切、でもそれだけじゃ足りないから投資もした方がいいよ。」
って言われて始めたけれど、
正直なところ、これで老後の安心を確保できるかというとそうでもない。
どうやっても足りない気がする。
そして、物価が上がる今、
今の基準での貯金目標はあまり意味がないかもしれない。
今100円で買えるものが将来どうなるか分からないのに、
「○○円貯めれば大丈夫」なんておかしくないかな?
貯金も大事、でも使い方はもっと大事
貯めることは大事だけど、それ以上に
お金の使い方が重要なんじゃないかと思うんです。
60代、70代になったら、いくら元気でもできることが減ってくる。
元気な人はガンガン海外旅行するかもしれないけど、
私は体力がないし、円安も進んでるし。
おしゃれだって、今のうちに楽しんでおかないと、
おばあちゃんになってからおしゃれしてどこ行くの?って。
食べる量も減っていくのに、ダイエットとか気にして食べないでいたら、
年取ってから食べたくてももう食べられないかも。
なんて、今まであんまり考えたことが無いようなことが
頭をよぎるようになってきました。
そうすると、今のお金との付き合い方で良いのかな…と思うんです。
今を楽しむことが将来の財産になるのかも
そう考えると、
今、ある程度お金を使って楽しんで思い出を作っていくのも大事かも。
と思うようになってきました。
それは、年取ってからの財産は、やっぱり経験とか思い出なんじゃないかと思うから。
だとしたら、
お金を上手に使うことは貯めるよりも難しい。
自分にとって有意義にお金を使う。
しかも、貯金とバランス良く使う。
年齢や境遇によって考え方、感じ方は変化していきます。
それに合わせて、お金との付き合い方も少しずつ変わっていく。
コンサルで学んだはずだけど、
まだまだうまく出来てないなぁ…
と思ったのでした。