今年も来た!と、我が家のガレージで1年ぶりにつばめを発見したのが4/20でした。
去年のマラードさんかしら、それともその子供たち?それともまた別のつばめさん?
どうやら去年崩れたまま残してあった巣と、カラス除けバルコニーが気に入ったようです(4/30)
そして、せっせと巣のリフォームに励みます。(5/7)
5/23、抱卵が始まっているタイミングで、今年も荷造りひもでカラス除け対策を強化しました。ご夫婦は心配そうに見守っています。
しばらくすると、無事生まれたヒナが巣から顔をのぞかせるようになりました。(6/10)
しかし、今年も大変! 巣が崩れかけています。大きくなったヒナは交互に重なってぎゅうぎゅう。(6/16)
その日の夕方、気が付くと案の定今年も1羽が巣から落下(6/16)
梁の反対側にトレイを取り付け救助してみました。親はえさを運んでくれています、よかった。
ところがその2日後の午前、救助したヒナがまた脱走。 いなくなったと思ったら、午後再び我が家にまさかの帰還をしてたので、
再び救助。(6/18)
今度こそおとなしくしててね。(6/19)
しかし、翌日にはまたまた脱走したのでした。さようなら~~~
さて、こちら元の巣には2羽残っていると思っていたヒナが、なんとお行儀よく3羽ならんでいるではありませんか! (6/22)
そして、翌6/23午後の雨の中、3羽のヒナが無事巣立ったのでした。
巣立ったその日だけ、一旦巣に戻って一晩を明かしたヒナたちでしたが、翌日以降その姿を見ることはありませんでした。新しいねぐらに移ったのですね。THE END
<エピローグ>
ところで、去年今年と巣立ちに成功した我が家のつばめさんたちは、この時期、ご近所さんのちょっとした楽しみになっております。
我が家は通学路沿いにあるので、登下校中の小学生たちもガレージを覗いていきます。先日は、見知らぬ男の子が、「こんにちは、ヒナかわいいですね」と話しかけてくれましたっけ。
そこで、今年はこんなものを作ってみました。
こうして、去年とはまた違ったストーリーになった「つばめ物語 2024」は幕を閉じたのでした。
特にご夫婦(私にとっては今年もマラードさん)は、去年と違ってとっても恥ずかしがり屋。私の姿を見ると巣に近づきませんでしたね。
*マラードさんとはこの有名な絵本(日本版は”かもさんおとおり”)に登場するかものご夫婦です。
来年も待ってますね。