本日の記事

お読みいただきありがとうございます

 

 

 

若い時からの友Mちゃん

いちばん華やかな時代を共にした

 

転職して、50超えて

この春上京予定

 

我が家に1泊して

物件探しのお手伝いもして…

 

そんなのは全然いいの

お安い御用

 

ただ、彼女のことが

改めて心配になった

何ならうちの夫はももっと心配していた

 

余裕がないのは知ってたし

知ってる


結婚して、人生どん底に落ちて

それでも子供2人育てて

必死で生きてきたことも

誰よりも知ってる

 

ただ、本当に

余白も余裕もない

 

時間に追われてて

考える時間すらないの

 

立ち止まって考えろとは言わないけれど

動きながら考えることも

ままならない

 

そんなことになってた


大阪に帰省して会う時には

ここまでとは気づけなかった

 

この年になると

「こんなことになっちゃった…」

という友達は多かれ少なかれ出てくる


思わぬ人生を歩むことになったり

 

余裕も余白もない友も

たくさん見てきた

 

でもね、なんだろ

いちばーん 危ない感じがした

 

余裕がないの「ない」が

振り切れて「ない」の更に先に

いってる気さえした

 

何とかその先にいる彼女を

戻したい そう思ったの


で…

 

「余裕がない人の特徴」という

キーワードで検索までしちゃった私…

こちらとて心配も頂点なのだよ‥‥

 

・計画性がない

・完璧にこだわる

・大変なことは後回し

・一言目が「すいません」

・大きな野望、成功を希望してる

・休む間なく働いてる

・やるべきことがわかってない

・スケジュールが少しでも狂うと調整すらできない

 

絶句‥‥。

全部当てはまってる

 

物件選び1つにとっても

見れるのは半日だけとわかりながら

 

条件投げて

私に丸投げ

 

それはいいの

私が好きでフォローしてることだし

文句はひとつもない

 

ただ考える時間がないから

自分の中でも優先順位が定まらず

ブレブレ‥‥


出せるお金は少ないけど

希望が高すぎる件も…

 

また条件がね、コロコロ変わりすぎるから

良かったと思う空き物件も

どんどんなくなっていく

物件動く繁忙期だからね

 

三軒茶屋って言ってたのに

中目黒か恵比寿もいいな

実家に帰るには品川もいいな

 

うーん、でも

世田谷区もいい

 

あ、やっぱり広尾とか?

乃木坂とか?


東京中、行ったり来たり

しすぎちゃう?みたいな…笑

 

古くても立地と言ってたのに

古くて良い立地のものを見ると

拒否る困ったちゃん

 

立地悪くて新しいの見ると

やっぱ、出会いは都会かなと言う

 

で、出会い????

 

もう、どうするつもりだろうと

思うけど

配偶者でも家族でもない

住むのもお金払うのも彼女自身

 

だから強くは言うつもりもないし

待とうと思う

 

ただただ

全てにおいて余裕がない彼女を見ていて

とにかく心配


この一言

 

彼女を心配することで

自分には余白があること以前に

余白を持とうとするように

自分でもっていけてること


もうこれ自体が幸せなことなんだって

なんかしんみり考えちゃった

 

そして、なんやかんや

夫に守られた生活をしていることも実感

 

よく、スペースを空けておかないと

入ってこないみたいな話があります

 

出せば入る

 

だから

余白をあけておくことは大事

なんてことがよく

言われるのだけど

 

その法則に従ったとしたら

未来は見えないけれど

 

何も入らないんじゃないか?と

心配でしかなくなったという‥‥

 

はああ・・・

 

久しぶりにこんなに

友達のことを心配しております

 

彼女ね、苦労もして努力もしてる

 

ただ、現実

50を超えても実家から

金銭的なフォローも受けている

 

今回の引っ越し費用も

家具も家電もいつも通り

実家からの援助予定

 

これもいいんだよ…

ご実家が裕福な方はそれでいいと思うの

 

ただ、なんだろう

他力本願すぎて心配

 

いや、他力本願で

生きてこれてるから

この先も大丈夫なのか?とも思うけど

 

心配しすぎて

も~私もわからなくなってきた 笑

 

私がこんな心配の極みになった原因は

彼女のとある言動

 

彼女は、今生きることはできているけれど

老後は生きられないから

絶対に結婚をしたいと強く望んでいる

 

と改めて私に発言

それは知ってたからスルーできた

 

でもさ、スルーできなくて

心配すぎるきっかけになったのは

 

「愛人でもいいから誰か見つけたい」

 

と、夫と私に言ったこと

 

彼女、大真面目

マジな話なのだ…

 

笑って 

「え~~和歌山のドンファンみたいな?」

なんて

その場では返事をしたけれど

 

時間が経過するごとに

どんどん、心配が積もり積もって

心配の底は通り過ぎたけど

 

私は、心底、心底、

心配になったのだよ‥‥

 

50過ぎて愛人でもいいって

なんとかならんのだろうか…と

 

深いため息+ing


はー…

 

これを読んだ人の中には

ドン引きする人もいるかもしれません

 

でもね、私にとっては

大切な友人なんです

 

だから なんだろ

大きな願いはないけど

 

まず人並の生活をして欲しい

人並の意味としては

週休2日、1日でもいいから休んで欲しい

 

そしたら

少しは余裕が生まれないかな…

 

ちっちゃい願い

でも、それが難しい現状で

彼女は生きてる

 

この時代によ?

 

週休2日どころか

1日ももらえず

いや、休んだとしても

その休みを有給消化にされる会社ってね…

 

代わりに労基に訴えてやろうかと

思うくらいだけどさ‥‥


友とはいえ

50の大人

生き方を今更否定もしないし

干渉することもしたくないから

一線は引いてる


ただ、幸せでいてほしい

 

「キラキラ期を一緒にした友の末路」

なんてタイトルつけちゃったけど

まだこの先に 

明るい末路が待ってるはず

 

絶対!良くなる

もうそれ位心配

 

愛気づき