不登校・行き渋り克服サポート
未来を切り拓く思考育成コーチ
小倉恵美子です。
(プロフィールはこちら）
子供が失敗しないように
と先回りして、親がいろいろ助言したり
子供に頼まれてもいないのに
前もって、何かをやっておくことは
ありませんか？
子供がかわいくて、失敗したり
困ったことにならないように
という親心からなんですけどね。
私は頼まれてもいないのに
聞かれてもいないのに
先回りしていましたね…。
それが子供にとって良いことだと
思って。
でもあとから思えば、
私が勝手にやっていた事なので
当然のことだけど、それは
親のエゴ。
だって頼まれていないんだもん！！
私は子供達に対して
この子達が困らないようにって
助言したり、行動したり
していました。
良かれと思ってしていたことだけど
これって、子供達の成長の場を
奪っていたんですね。
子供の成長の場を奪わないように
という話をいろいろ聞いていたけれど
子供が学校をしばらく休んでいた時
よーく考えていたら、良かれと思って
行っていたことが
実は子供の成長の場を奪っていた…
ということに気がついたんです。
親である私自身が
子供を信じきることができて
いなかったのです。
もしかしたら子供が失敗して
恥ずかしい思いや悔しい思いを
することがあるかもしれません。
でも恥ずかしい思いをしたら
次は同じ失敗をしないように
気をつけるだろうし
悔しい思いをしたら
今度こそは悔しい思いを
しないように工夫するはずです。
もしかしたら
大人がビックリするようなことが
起こるかもしれません。
実際
145年前、ロシアの科学者が
ある実験をした後、手を洗わずに
家に帰ったところ
自分の手が甘くなっていることを
発見して、人工甘味料が作られた
そうです。
今、世の中にある人工甘味料が
こんなふうに誕生したとは！
という感じですよね！？
要は、失敗をどのように捉えるかが
大切なことなのです。
もしかしたら
親は失敗だと思っている事も
当の子供は失敗だとは思っていない
かもしれません。
おもしろかった～、とか
びっくりした～、などのような
感想を持つかもしれません。
もちろん、どんなことでも
事前学習・下調べをしておいた方が
不安を取り除けて安心ですよね。
それが旅行だったら
下調べをしている時点で
ワクワクして楽しいですもんね。
子供がどんな状況にいるとしても
成長の場があるのです。
それは学校に行っていても
いなくても。
子供の無限大の可能性を信じて
子供の成長を見守ってあげて
くださいね。
実は日常生活で何気なく
使っていたり、考えている言葉が
子供にも影響しているんです！
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