東北旅行 4日目 気仙沼 | 【舌癌闘病記】Be a happy family ~がんを克服して幸せな家族になるぞ~

【舌癌闘病記】Be a happy family ~がんを克服して幸せな家族になるぞ~

読んで頂きありがとうございます。
このブログは、私が舌癌の告知を受けメンタルがかなり弱っていた時期に、たまたまこのアメブロで同病の方のブログを拝見し【とても】元気づけられたことをきっかけにはじめてみました。
つたない文章ですが、どうぞ宜しくお願いします。

みなさま、こんばんは~

暑さは一段落した感がありますが、昨日私が泊めて頂いた母の実家の直ぐ側のお宅に、熱中症で救急車が呼ばれました。

油断せずに、水分と塩分補給して、元気に過ごして参りましょ~。



さて、今日は岩手県沿岸南部の綾里から、宮城県気仙沼市まで移動。

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途中、沿岸部を走る国道45号線には、よく↑のような看板があります。

津波が此処まできた目印ですね。

津波発生時には、これより高い所に避難する。

後世に3.11の教訓を伝える大切なものの一つ。



で、45号線を南下し1時間弱で気仙沼入り。

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整地をしているだけの箇所も多く、まだまだ復興には遠いです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、気仙沼はフカヒレで有名。

そんな港町の港湾を進むと、復興したシャークミュージアムに着きます。

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ここは食事と海産物販売所、イベントスペースも入っており、観光客や地元の方で賑わっていました。

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スタンプラリーで10%off。

館内に入ると、まず復興への想いを寄せたメッセージボードがお出迎え。

先に進むと、等身大のサメの模型もあります。
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恥ずかしながら、サメは哺乳類のように交尾をして胎生させるオオメジロザメという種類がいることを初めて知りました。



さて、知的欲求を満たすと、次は食べる欲求に。

港湾部は無料の駐車場があるため、ゆっくり歩いて店を探します。

迷いましたが、復興のシンボルのひとつ、屋台村でランチにしました。

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やはり、気仙沼に来たらフカヒレを食べたいので、メニューにある、まぐろ料理居酒屋の大漁丸に決定。

フカヒレ雑炊と海鮮丼を注文。

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ライスの量は正に大漁(皮肉)

旅行中と言う大義名分の下、糖質制限の文字は完全になりを潜めました

そして、流石居酒屋の女将。

食事の前後も質問攻め。

でも打ち解けるとサービスして下さいました。

話の潤滑油になってくれた子ども達に感謝です



子供達は、食欲を満たすと、次は遊びたい欲求に駆られます。

大好きなカモメの餌やりに興じました

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こうしてマッタリと過ごした後に、以前から私が行きたかった、俳優 渡辺謙さんがオーナーの飲食店、K-port

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人気店の様で、予約の名前が沢山。

それでも30分程度で案内された。

店内はキッチンとフロアが一体となった作り。

入り口には謙さんの一言が。

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メニューを見ると、ワッフルがオススメみたい。

映画 インセンプションの撮影で、謙さんがロンドンやパリに行った際によく食べた、アイスとハニーがトッピングされたワッフル。

美味しくて手が止まらない程と表現なさっています。

そんな思い出を再現したもの。




嫁さんはワッフル。

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子供達はカキ氷。

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私は餡蜜希望でしたが、完売のためデザートピザと玄米茶をオーダー。

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シェアしましたが、私はワッフルが一番好きな食感と味でした



欲求を満たした所で、今夜宿泊する陸前高田に移動。

宿は、震災後真っ先に再建を果たした民宿 吉田。

震災後、暫く宿泊施設がなかったため、とても助かりました。

それで私は、今回で3回目の利用。

大人は一泊二食付きで6,300円。

部屋も綺麗

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夕食は食堂で決まった時間の中で食べます。

毎回ら大量の魚介類がテーブルに並びます

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サンマと鰹のタタキが特に美味しかった~



お腹が満腹になった所で、近くの親戚宅を訪ねる。

ここの奥様は、口腔ガンで旦那さんを40台の若いうちに亡くし、その経験から南東北病院を私に必死に勧めて下さった方。

当時のお礼をすると、やはり、ガンの話になる。

旦那さんはヘビースモーカーで、口の中に黒っぽい病変が出たそうだ。

そして手術→局所再発→放射線治療→手術不可→がん難民→お亡くなりになったとの事。

自分にも十分起こり得る話…

でも帰り際、子供達の為にも長生きしてね、と優しく励みになる言葉をかけてくれました。

闘病を支えた方からのエール、とても元気付けられます。



さて、明日は今回の旅行の最大の目的、御墓参りに行きますよ~^ ^