東北旅行 3日目 遠野〜釜石 | 【舌癌闘病記】Be a happy family ~がんを克服して幸せな家族になるぞ~

【舌癌闘病記】Be a happy family ~がんを克服して幸せな家族になるぞ~

読んで頂きありがとうございます。
このブログは、私が舌癌の告知を受けメンタルがかなり弱っていた時期に、たまたまこのアメブロで同病の方のブログを拝見し【とても】元気づけられたことをきっかけにはじめてみました。
つたない文章ですが、どうぞ宜しくお願いします。

みなさまこんばんは~ニコニコ

旅行しながら読者登録させて頂いているみなさまのブログを拝見しています。

文面からそれぞれの過ごし方、思いを感じ、共感して思わずニンマリしたり、難しい顔したりしてるみたいです。

そんな時は、嫁さんからブログ?って突っ込みが入ります^_^;



今日は旅行3日目。

朝、昨日お会いした父の友人に誘われ、新築の二世帯住宅にお邪魔しました。

奥様もいらしたので、昨日の舌癌話を又する形に。

まるで、自分の身内の様に傾聴して下さいました。

その為、話が終わった時には、治り難い口内炎は怪しいと考えシッカリとした検査を受ける事が共通認識になったと思います。



小一時間過ごした後、次の目的地、遠野に向けて出発。

1時間掛からずに遠野の道の駅に着きました。

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道の駅自体が全国モデル道の駅に選ばれたり、近くの橋野鉄鉱山が世界遺産登録されるなど、町を盛り上げる活気が伝わってきました

観光案内で、子連れ家族にオススメを聞くと、博物館が良いとのこと。



博物館は、町の中心付近の図書館の三階にあり、周囲も雰囲気のある場所に位置。

目玉は民話であり、水木しげる先生が提供したアニメで楽しむ事ができる点。

やはり、民話で有名なのはおしら様ですかね。

馬と娘の悲しい恋の話。

そんな2人を似せて作った木彫の人形です。

おしら様はお知らせ様ともよばれ、自然災害や病を察知して教えてくれます。

がんの再発、転移も教えてくれるかな⁈

シアタールームで先の水木しげる先生のアニメーション仕立ての民話を鑑賞した後、館内探検。
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↑民話を石に投影したもの。

演出一つ一つに民話の雰囲気を感じる事が出来ました(≧∇≦)



そうこうしている内にランチの時間。
博物館からほど近い、旧伊藤家で食事をすることに。
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遠野物語のタペストリーは雰囲気があります。

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嫁さんはひっつみ汁。
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子供達はお稲荷さんと…
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ぶっかけウドン。
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私は遠野が推しているジンギスカン丼。
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江戸時代に造られた民家で頂くランチはなかなかよい風情でした。

お隣さんになったご家族は、横浜からいらしていて県外の方からも選ばれているようです。
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次に隣の施設、とおの物語の館へ。 
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遠野の昔話の世界観を上手く演出した館内。
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タッチパネルで民話を選びソファーでゆっくりしながら聞いたり。
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各施設がゆっくり過ごせる様な作りになっているため、機会があれば1日どっぷり民話に浸かってみたいと思いました



そして民話の世界から離れ、次は世界遺産登録を果たした橋野鉄鉱山へ。

途中の道幅が狭く、ミニバンだと対向車とのすれ違いが大変でしたが、何とか遠野から1時間掛からずに到着。

ちなみにどんなところかというと…

橋野高炉跡(はしのこうろあと)は、岩手県釜石市橋野町に所在する高炉跡。国の史跡に指定(1957年)されている。世界遺産明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産となっている。那珂湊にあった水戸藩反射炉大砲用の銑鉄を供給するため南部藩によって建設された。
wikiより抜粋

実は茨城県と関係がある場所なのですね。

最寄の駐車場から徒歩15分程度坂を登ります。

すると、目の前に大きな遺跡の様なモノが

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これだけ大きな熔鉱炉が5基ありました。

現在も同じですが、製鉄はスケールが大きいです。

しかし、兵器を作るための施設が世界遺産となってもあまり問題はないものなのですね。

チョット複雑な気分。



最後に今日の宿である、私の亡き母の実家へ。

3.11では床下まで浸水しましたが、家屋は何とか大損害を免れました。

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潮位35メールの津波だったようで、↑この高さと距離でも危なかった…想像を絶しますね…



さて、明日は実家のあった陸前高田や気仙沼方面に行きますよ~^ ^

それでは、また~