★こちらは、この記事の続きになります。

【節目写真館お試しレポ:1】思い出整理をドカンとやってみよう!

【節目写真館レポ2】かさばる思い出を片付ける選択肢・業者でデジタル化



解像度についてはこちらの記事もご覧ください。
写真をデータ化するときの「解像度」。基本と応用のハナシ

 

古いアルバムや写真を節目写真館さんでデジタル化するにあたり、

発送キットを取り寄せました。

 

中には発送に必要な梱包材や、手順書、指示書などが入っています。

 

 

 

 

 

まずは大物を片付けよう!

さてさて、それではいよいよ、アルバム達を詰めていきたいと思います。

今回とにかく気になっていたのは、

主人がご両親からいただいた、それはもう立派なアルバム!

 

この重厚なアルバムが4冊!

(うち一冊は前回ご紹介したフジカラーのリメイクサービスを使って

デジタル化済みなので、今回対象は残りの3冊です。)

 

このアルバム、本当に重くて、量ってみると1冊3キロほどあるんです。

棚から出すのもしまうのも億劫になってしまう重さ。

大事に大事に写真を収納した結果、手に取ってもらえなくなる。

なんとも皮肉なことですね。

 

これを詰めるとすでに箱は半分近く埋ってしまいそうです。

 

 

詰める前に!ちょっと待っての解像度指示

ただ箱に詰めるだけでも大丈夫なのですが、

写真をデータ化する時のコースを原本ごとに指定できるのですね。

コースは、

  • スタンダード
  • プロ
の2種類。
 
とにかく手軽に大量にデジタル化してしまえばいいわ!
という方なら全てスタンダードで良いかもしれません。
 
この二つの違いは解像度
スタンダードは300dpi
プロは600dpiです。
 
こんな数字聞いてもわかりませんよね。
節目写真館サイトのよくある質問の中でも説明がありました。
 
ちなみに私は、いつもこんな風に説明します。
もう一度、そのデータからプリントする場合を考えてみましょう。
 
300dpi(スタンダード)なら、元の写真と同サイズまでは綺麗に再現できます。
 
パソコンやスマホのスクリーンショットを写真店に持ち込んで
プリントできないとか、画像が荒れた経験はありませんか?
 
これはスクリーンショットの解像度が低いために起こるんです。
パソコン・スマホ表示とプリントでは必要な解像度が全然違うのです。
 
なので、元写真を拡大してプリントしたい時には、
さらに大きな解像度が必要。そんな場合には600dpi(プロ)を選べば良いのです。
元写真はL版だけど2Lに大きくしてプリントし直したいとか
元の写真が小さい(古い写真によくあります)時・・・などですね。
 
 

原本にデジタル化コースの指示を貼っていく!

解像度のことが分かったら

原本に、その指示を入れていきながら、箱詰めを進めていきます!
 

 

デジタル化すると、各写真にはファイル名が付与されます。

それらのファイルをフォルダ分けすることも可能!

このあたり、パソコンのことが分からないと

おそらく意味不明かと思うので、今日の記事では詳細を割愛します。

 

左の連番は「フォルダ名」、右の「P600」が解像度指示です。

最初300dpiでいいかと思ったのですが、中を見ると小さな写真がいくつかあったり、

集合写真も多いので、大伸ばしする可能性を考えて600dpiにしました。

 

あと、アルバム以外に多かったのがネガ。

基本全て現像と同時にプリントしてるので

ネガは捨てている方も多いと思うのですが

・・・ワタシ、大事にとってました(^^;

 

 

ネガは1コマが小さいので300dpiだとL版サイズにできません。

なのでスタンダードが1200dpi、プロが2400dpiとなっていました。

フィルムはスタンダードでもプロでも、さほど価格が違わないので

全てプロコースを指定。

 

ネガはね、色が反転してるし小さいから、

それ自体を見ても、何が写ってるのかよく分からないんです。

デジタル化してみると、とても面白いかもしれないですね。

 

しかもネガやポジなどのフィルムスキャナーは、

今後新製品は出ないと言っていいでしょう。

だって、今ネガで撮影することは激減してるでしょ。

「写ルンです」はネガだけど、スマホかデジカメがメインです。

 

つまり、現存するフィルムスキャナーが使えるうちに

早いとこデジタル化しておいた方が無難なんです。

 

そして、62本も持ってた私・・・。

 

あとはバラ写真やポケットアルバムなんかもあります。

それぞれ、指示を入れながら、

箱に入るまでは詰めてみました。

 

↑バラバラのプリント写真です。

枚数は数える必要があります。

 

↑ポケットアルバム。5冊で1箱に入ってたヤツ、あったよね!?

野良猫を撮るのが好きだったんだなあ。

ろくな写真がなかったので、飼ってた猫がファイルされていた2冊だけを残し、

あとは廃棄することに。

 

箱はこんな感じに。

アルバム8冊

ポケットアルバム2冊

ネガフィルム62本

バラ写真145枚

 

なんと!箱は20キロほどになりましたよ〜!

(体重計で計ってみた)

かなり重いので、結構な作業です。

 

デジタル化指示書も入れます。

 

今回、VHSビデオなどの動画類は入れませんでしたが、

ビデオテープのデジタル化も可能です。

 

箱を送って見積もり依頼!

節目写真館に送ると、まずは

お見積もりをいただく事になります。

 

値段表が発送キットの中に入っていますから、

おおよそは見当がつきました。

結構な金額になりそうです。

今回、ほとんどをプロコースにしているので、コースを見直したり、

お願いする量を減らすことでコストダウンすることは可能。

このあたりは次回以降に書きますね。

 

ひとまず見積もり結果待ちにて、年末年始休暇突入です!
 

 

この記事には続きがあります。

【節目写真館お試しレポ:1】思い出整理をドカンとやってみよう!

【節目写真館レポ2】かさばる思い出を片付ける選択肢・業者でデジタル化

【節目写真館レポ3】箱に写真を詰める時に必要な「解像度」の話(今ココ)

【節目写真館レポ4】デジタル化されて戻って来た段ボールを放置してたけど

【節目写真館5】デジタル化した写真をスマホで見れるサービスが始まっています

 

こちらの記事も是非ご覧ください!

古いアルバムを整理するオススメの方法!「節目写真館」と「おもいでばこ」が楽々な理由

 

 

 

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