ハッピーコンピューティングのブログ -40ページ目

ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

中学生の生徒さんがSmallBasicの入門書を終えました。

 

 

入門書はこれです。

 

 

プログラミングの学習において

悪戦苦闘しながら1冊の本を終えるというのは素晴らしいステップです。

 

さあ次へ。

 

まったく別の言語や環境に進んでもいいし

同じ環境の、より難しい道へ進んでもいい。

 

進めば進むほど

以前うやむやだったことがクリアになって行く。

だから今は

ある程度うやむやなところはあっていいです。

 

進め進め。

 

現役で活躍している技術者は

いつもブラックボックスをある程度受け入れたまま先へ進み

以前は分からなかったところに意外なところから光が指して

 

アレってつまりこういうことだったのか?!

とか

ひょっとしてコレって以前やったアレと同じこと?!

とか

 

そんな風に

発見の連続の日々を生きています。

 

そんな幸せな

技術と戯れる日々に子どもたちを導くこと。
それが私がハッピーコンピューティングでやりたいことです。

 

小学生の生徒さんたちと Viscuit でプログラミングしています。

たとえばこちら。

 

 

Viscuit公式サイトにある遊び方の動画をお手本にすると、生徒さんたちはとても短い時間でこういう作品を作ってくれます。

 

こどもたちの創造力は、本当に素晴らしいなと感心してしまいます。

あ、こちらで実際のプログラムを触れます。

 

http://develop.viscuit.com/env/view.html?control=play%3A00300013%3A1038%2F1-1%2F018.json%3Ahttp%253A%252F%252Fdevelop.viscuit.com%252Fenv%252Fshowws.html%253Fenv%253D00300013%2526path%253D1038%252F1-1%2526title%253D%2525E5%2525AE%25259A%2525E6%25259C%25259F%2525E9%252596%25258B%2525E5%252582%2525AC%2525E9%25259F%2525B3%2525E6%2525A5%2525BD%2526code%253D1-1%2526edit%253Dtrue
 

先日、ハッピーコンピューティングの教室で事務作業をしていると妻から電話。

やってしまいました。ごめんなさい

は?

パソコンを落っことして壊してしまった。

電源を押すと通電を示すLEDのランプはつくけど画面は真っ暗なまま。

中で何かが動いている音はする。ハードディスクとか冷却ファンとかかしら?

だそうです。

 

帰宅後に状態を見ると、ディスプレイパネルに電気が行っていないような感じに見えました。

 

バラバラにして修理してみようとチャレンジしましたが、どうしても外せない部品があり断念。

インターネットで検索すると、似ているモデルの E530 の分解記事を発見。

http://www.npaso.com/2016/06/16/post-634/

 

本日ハッピーコンピューティングの教室に持ち込み、再トライしました。

 

キーボードが外れているところ。

 

分解してみると、ディスプレイのコネクタがきれいに外れているのを発見!

やった!

差し込んで、元通りに組み立てなおしました。

 

キーボードがうまくハマらず、スペースキーのパンタグラフを破損するという事件発生。

スペースキーがないパソコンなんて考えられません。ピンチ!

 

ハッピーコンピューティングの教室には以前壊れた同じモデルの個体がありました。

そちらからスペースキーだけを移植。

やれやれ。

 

電源を投入すると、無事に以前のままのシステムが起動しました。

修理完了。

キーボードをタイプするときの感触がちょっと変わってしまいましたが、我慢して使ってもらおう。

 

 

パソコンが壊れたなら自己責任のもと

バラバラに分解して内部を学んでみるといいと思います。

見たことのない内部構造に手を突っ込む経験はとても新鮮で楽しくて、

その上パソコンがなおったりしたらこの上ない達成感を味わえることでしょう。