ハッピーコンピューティングのブログ -116ページ目

ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

こんな本が出てます。

 

 

中学生の生徒さんにちょうどいいかなと思い買ってみました。

 

で、これに付属しているDVDで、Ubuntu 16.04 LTSをインストールして、ハッピーコンピューティングの教室内に閉じたメールサーバを立ててみました。

えーと、いくつか注意点を。

 

(1)BIOSのパソコンでもDesktopのUbuntuを入れる

表紙裏にある「付録DVD Ubuntu 16.04 LTSのインストール方法」のページには

BIOSの場合はUbuntu Serverを選択することになってます。

でも、記事の大半はdesktopのUbuntuを想定してるから、できることならDesktopのUbuntuを入れたい。

だから、手順通りUbuntu Serverを選択するのではなくて

「Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix (64ビット版)を試す」をやって、

デスクトップが表示するところまでお試しで起動して

デスクトップにある「Ubuntu 16.04 LTSをインストール」のアイコンをダブルクリックしてDesktop版をインストールするのが正解。

 

(2)キーボードレイアウトは「日本語 (かな 86)」

インストールの途中でキーボードレイアウトを選ぶところがありますが

一般的な日本語109キーボードの場合、「日本語(かな 86)」を選びましょう。

 

(3)インストール後の日本語入力方法

このへんを参考にすると簡単にできます。

http://qiita.com/okayama_fumi/items/48bbdef4f7f90824bec1

 

(4)SMTPサーバー導入時の注意

P.106の「22. SMTPサーバーを導入する」のとおりで問題なかったです。

LAN内のIPアドレスの例が 「192.168.10.0/24」 と書いてありますが、自分の環境に合わせる必要はあります。

 

(5)POPサーバー導入時の注意

P.106の「23. POP/IMAPサーバーを導入する」の通りではうまくいきません。

POPサーバーをインストールするときは

$sudo apt update

$sudo apt install dovecot-core dovecot-pop3d mail-stack-delivery

が正解。

dovecot-commonを入れようとしたら、dovecot-coreで置き換えるよっていわれるし

dovecot-postfixを入れようとしたらmail-stack-deliveryにしろって言われてエラーになる。

 

(6)Dovecotの設定で不足Dovecot設定ファイルをいろいろいじるけど

本に載っていない "99-mail-stack-delivery.conf" も編集しないとダメ。

 

3行目、4行目を下記のように変更。

disable_plaintext_auth = no

ssl = no

 

 

こういうムックは、以前雑誌に掲載された記事を寄せ集めたもので、

内容が古くなってしまうこと多数。

だから「絶対つまずかない」ってわけにはいきませんね。

 

ちょっとつまずいても

落ち着いて画面に表示されたエラーを読んだり

ウェブで情報探したり

ファイル名やら設定ファイルやらを目を皿のようにして読んだりすれば

解決できることが多いです。

 

解決できなければそこまで!

キッパリあきらめる!

違うことする。いろいろする。全然違う本を学ぶ。

そうこうしているうちに、偶然昔の問題が解決されることがある。

 

そんな風にして若い人は、どんどんガツガツ経験するといいと思います。

リュック・ベッソンの古い映画に『サブウェイ』というのがあります。

で、その古い映画で流れていた音楽がこちら。

 

 

な、懐かしすぎる...orz

 

サビの歌詞が

gnus don't kill people, people kill people

(銃は人を殺さない、人が人を殺すんだ。)

 

なぜこんなに古い映画を思い出したかというと

こんなニュースを目にしたから。

ポケモンGOしながら車運転 初の死亡事故


「ポケモンGoは人を殺さない、人が人を殺すんだ」 と思いました。

34項 コンパイルするファイル間の依存性はできるだけ減らそう

と言っていたのはこの本でした。

 

 

C++プログラマが一度は通らなければいけない必読の書。

もう10年くらい前に第3版が出ているようですが

私は第2版の吉川さんの翻訳版で育ちました。

 

翻訳のせいで読みにくくなってしまっている技術書が多い中

吉川さんの日本語はとても読みやすく、大変おススメです。

ちなみに、第3版(小林さん翻訳)は読んでません。

 

技術書の話はこれくらいにして

何が言いたいかというと

C++プログラミングにしても

人生にしても

とにかく依存は減らしたほうがいいですね。

い‐そん【依存】

他に頼って存在、または生活すること。「会の運営を寄付金に―する」「―心」

http://dictionary.goo.ne.jp/jn/11960/meaning/m0u/%E4%BE%9D%E5%AD%98/

 

たばこやお酒に限らず

情報機器をはじめとした機械への依存が大きく問題になっています。

 

遠い昔

産業革命後

文明は機械化され

手仕事から工場労働へ仕事のあり方が変化して

多くの人たちは

人間が機械の歯車の一部のようになっていくことに注意を喚起していました。

 

チャップリン『モダン・タイムス』とか

 

フリッツ・ラングの『メトロポリス』とか

「脳と手の媒介者は、心でなくてはならない」

『メトロポリス』マリアのセリフ

 

激しい情報化の現代も

急激な機械化の90年前も

抱えている問題は大差ないですね。

 

依存して、翻弄されて、おかしくなる前に

大雨の日は

90年前の古い映画でものんびり見て

豊かで素敵な人生でありたいなと思う

台風直撃の一日でした。