公共性の強い学校と、私的な教室(習い事)では存在意義が違うでしょう。
もちろん重なる部分もありますが。
学校教育との違いを元に、ハッピーコンピューティングの立ち位置を明確にしておきます。
学校教育は平等でなければいけませんし、落ちこぼれを作ってはならない。
だから難しい内容を扱うのは困難。
大勢の生徒を一度に相手しないといけないので先生の負担も大きい。
そういう学校教育の難しいところを補う場として
ハッピーコンピューティングのような教室があればいい。
学校教育についていくのが難しい子をサポートし
学校の授業に物足りなさを感じる子にはより高度な内容を提供します。
大学や専門学校のような専門教育機関への橋渡しとか。
あるいは人材不足が叫ばれるソフトウェア開発業界への道しるべとか。
そういう役割も担いたいと思っています。
少人数で手厚く指導したいですが
マンツーマンよりも、ある程度生徒同士でコミュニケーションをとりながら情報交換できるような人数がいい。大学のゼミみたいな感じを理想とします。
極力自由に学んでほしいです。私がらくをしたいからではありません(汗)
自分がおもしろいと思うこと、あるいは必要だと思うことしか頭には入らないと思います。
逆を言えば、おもしろくもないし、不要であるものを押しつけたところで、誰も学んではくれません。
だから自由に、おもしろそうだと思うことを学んでください。
こういうのも学校教育の難しいところ。
幸いなことに
コンピュータはおもしろいと思ってくれる子が多いですし
私はそういう仕事(プログラマ)をしてきたから、ネタの探し方を心得ています。
たくさんコンピュータのことを学べばそういう仕事にもつけます。
というわけでハッピーコンピューティングが提供するプログラミング教育は
これから本格化していくであろう 「学校でのプログラミング教育」 とは異なります。
学校教育の動きをちゃんとウォッチして、常に距離をとった位置でサービスを提供していきたいと思います。