表計算アプリのマクロ | ハッピーコンピューティングのブログ

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東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

Microsoft Office (MS Office)には優秀なマクロ機能があって

とくに表計算アプリの Excel はマクロでいろいろと機能追加して使っている会社も多いと思います。

 

このマクロ機能は

VBAという名のプログラミング環境でプログラムを書くことができて

ハッピーコンピューティングで定期購読している雑誌(日経ソフトウェア)なんかでもしょっちゅう取り上げられるくらい広く使われています。
 

残念なのはこのVBA が

スマホ、タブレット用のアプリでは動かないということです。

 

マイクロソフトだけでなく

GoogleやAppleも、マイクロソフトに追いつけ追い越せと言わんばかりに

優秀なオフィススイーツを用意しています。

表計算アプリはそれぞれ

Google スプレッドシート(Google)

Numbers(Apple)

という名で提供されています。

 

Numbersにはそもそもマクロ機能ないようです。

Googleスプレッドシートには、Google App Script (GAS) といわれる強力なプログラミング環境があって

とても便利なのですが
やはりこちらもモバイル端末用アプリでは使えないようです。


というわけで

とても便利なiPadですが

オフィス系のアプリを入れて、マクロで作業を自動化しようとしても

今のところ選択肢がみつかりません。

 

ウェブアプリとしても機能するGoogleスプレッドシートを

iPadのsafariやGoogle Chromeから動かせるか試してみたところ

苦しいながらもChromeではなんとか GAS が動いたようでしたが

マクロ以外の表示に難があり、実用的ではないなーという印象でした。

 

うーん。。。

残念です。