考える楽しさを伝えたい | ハッピーコンピューティングのブログ

ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

子どもたちには思考ゲームを楽しんでほしいと思っています。

将棋とかオセロとかそういうの。

 

実際に子どもたちに

どうやっても勝てない〇×ゲームをやらせると

絶対に勝てないと伝えているのに

何度も何度もトライします。

<http://smallbasic.com/program/?LBW762-3>

上記はたかはしのんきさんという方が SmallBasic で書いたプログラムです。

ウェブブラウザにSilverlightプラグインを入いれれば遊べます。

Google Chromeじゃダメかも?

 

違和感を感じたのは

子どもたちがあまり考えない ということ。

すぐに結果がでますから、次から次へとやみくもに試します。

「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」 と言わんばかりに

さっきこう打ってダメだったから次はこう。それがダメなら次はこう。

そのうち既に打った手を忘れて同じ手を打ってしまう。

運よくプログラムのバグに当たることを期待しているかのようです。

 

こんな遊び方をしていたら

ゲームの奥深さに気づく前に飽きてしまうのではないかな。

 

私が子どものころからテレビゲームは日常でしたから

私と子どもたちとの違いは一概にはテレビゲームのためだとは言えないと思います。

 

消費するスピードが速すぎる!

ひとつのゲームに飽きても次のゲームがあるからでしょうか。

昨今ではゲームも無料のものが多いですし。

無料であること自体は悪ではないと思うのですが。。。

 

せっかく遊べるゲームです。

骨の髄までしゃぶって、本当の面白さを知ってほしい。

あ、絶対に勝てませんが。

 

なぜ勝てないのか?どういう理屈なのか?

そういう疑問に興味が持てるように、子どもたちを指導していきたいなと思います。

三目並べ

 

ちなみにgoogleで tictactoe と検索すると簡単に〇×ゲームで遊べます。

tictactoe

ん~、無料&お手軽ですね~。。。