午前中に教室で新しいお客様のサポートをさせていただき
午後は市民活動ここぷらっとの勉強会「ここゼミ【3限目/災害時、子ども一緒に、どう動く】」に参加してきました。
防災の取り組みは必要だと認識しながらも、なかなか常日頃から備えるのは難しいものです。
こういった勉強会は改めて気を引き締める良い機会になります。
講師の方が熊本地震の時に被災地にボランティアに行ったエピソードの中で
西の方の人は地震が少ないから揺れてもすぐには地震だと思わないらしい。トラックが突っ込んで来たのでは?!なんて考えのほうが先に浮かぶらしい
という話が出ていました。
これはホントにおっしゃるとおりです。私自身、阪神淡路大震災の時に大阪にいましたが
ドカンと揺れたときに最初に思ったのは「近くに爆弾が落ちた」。
そのくらい非日常の経験なのです。
電話線だって寸断されるかもしれないし、携帯電話の基地局だってだめになるかも
通信手段はどうすれば?
という意見を聞いた時、私なりに
「チャンネルを複数持つのがリスクヘッジになるかも」
という考えに至りました。
私はソフトバンクのガラケーユーザーですが、それはプライベート用として、
仕事用にはワイモバイルのPHSを別途契約しています。
一方、仕事柄スマホのことも訊かれることがあるので
SIMカードのない状態で主にwifi接続でスマホも使っています。
また、パソコンもiPadもwifiでインターネットに繋げています。
外出時にスマホをインターネットに繋ぎたくなったら
PHSにbluetoothで繋いでテザリングもできます。
つまり、インターネットに繋ぐ方法を色々持っているのです。
防災のことを意識したわけではないのですが
複数チャネルを持っているというのは、結果的に心強いですね。
そんなふうな気づきもあった勉強会でした。
時間が経って防災への意識が薄れても
またこうした機会に再確認できればいいなと思いました。