実践Vim 思考のスピードで編集しよう! (アスキー書籍) Amazon |
プログラミングを始めたばかりで
これからテキストエディタというものを初めて知るという生徒には
vimなんていいんじゃないかと思っています。
ひとつのテキストエディタを知ってしまうと、なかなか他のエディタに乗り換えられません。
乗り換え先がvimなんていう、他のテキストエディタとは違い過ぎるものだとなおさら。
vimはラインエディタの延長線上にあるエディタだから、昨今主流のスクリーンエディタとは操作が全然違います。
つまり、一度vim以外のエディタ(スクリーンエディタ)を知ると、もうvimを使うのは難しくなる。だからいっそ最初に知っといたほうがいい。...という理屈です。
拡張性に富んでいるvimですが、この本は基本機能にフォーカスしています。その点が入門者にはとてもいいと思います。
優れた道具の使い方を知り、それを使いこなす。
そういう喜びを伝えたい。
優れた本で、上手に伝えられるといいなと思います。