先日、中学生の生徒さんにオブジェクト指向プログラミングについて説明しました。
オブジェクト指向とは・・・
wikipediaをどうぞ~
オブジェクト指向はソフトウェア開発の現場では知っていて当たり前の知識でありながら
プログラミング初心者と中級者の間にあるひとつの壁だとも思います。
オブジェクト指向は奥深いものであり
詳しく学ぼうと思えばそれはそれは大変ですが
小中学生の子たちはそこまで深入りする必要なないと思います。
深く学んで行くと、なんだかプログラミング言語間の宗教論争のようなものに
巻き込まれそうになります(笑)
たとえば10月のTIOBE Indexの上位10言語
- Java
- C
- C++
- C#
- Python
- JavaScript
- PHP
- Visual Basic.NET
- Perl
- Objective-C
この中でオブジェクト指向の影響がないのは2位のC言語くらい。
オブジェクト指向の考え方がどれだけ重要か分かります。
そして、オブジェクト指向の取り入れ方が、言語によってまったく異なります。
ここが、それぞれの言語作者の個性が現れやすいところであり
プログラミング言語のおもしろいところです。
このおもしろさを伝えることは
プログラミング教育にたずさわる私の
とても重要な仕事だと思います。