コンピュータ入門第3回 | ハッピーコンピューティングのブログ

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前回は指で押すようなスイッチを使って電気を流したり止めたりすることを説明しました。

このスイッチを指で押さないで、電気で押したり離したりする魔法の箱を誰かが作りました。
つまり下の絵のような感じです。
トランジスタ
絵のグレーになっているところが実は黒い箱で、中のスイッチは見えないと思ってください。
左の「でんきスイッチ」から電気が来るとスイッチが押されて、下の「いりぐち」から来ている電気が上の「でぐち」へ流れ、電球が光ります。
「でんきスイッチ」に電気が来ないときは中のスイッチが離されて、「いりぐち」から入る電気が「でぐち」へ出ません。つまり電気は流れず電球は光りません。

指を使わないので便利になりました。
つまり、
・電気が来る  ⇒ スイッチON
・電気がこない ⇒ スイッチOFF
です。

でもこれって見方を変えれば電気の入り口が2つで、出口が1つという見方もできます。
そういうお話はまた次回。