自己紹介⑤ 私の違和感の正体はモラハラだった | しあわせノートアカデミー代表 稲葉さち

しあわせノートアカデミー代表 稲葉さち

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ノート術で「本来のあなた」を取り戻す
✒️看護師としてカウンセラー歴10年/茨城

 

 

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初めましての方はこちら↓

自己紹介①いい子でいることが大切だった幼少期

自己紹介②やればできるを取り戻した高校時代

自己紹介③もやし女子がガチ体育会系看護学校に入ってしまった末路

自己紹介④患者さんに教わった仕事の楽しさ

自己紹介⑤私の違和感の正体はモラハラだった

自己紹介⑥夜逃げの準備と10年ぶりの実家

自己紹介⑦心と体が悲鳴をあげた時

 

 

 

 

糖尿病専門クリニックで10年目

管理職になり毎日忙しいながらも

充実した日々を送っていたところに

暗雲が立ち込めてきます。

 

 

 

それは親族からのヘッドハンティング。

介護の仕事関係をしている親族は私が

看護師になりそして管理職になったのを

きっかけに「なんとかウチに来てほしい」と

懇願してきたのです驚き

 

 

 

 

 

 

キャリアを捨てて
泣く泣く専門クリニックを退職

 

 

全く違う現場での仕事を引き受けるのは

同時に今までのキャリアを

失うことにもなります。

 

 

 

言葉を濁しながらしばらく考えていると

親族の縁を切るからね!!」と脅迫めいた

電話が毎日のようにかかって来るように

なりました。

(それもどうなのよ???)

 

 

 

更に、最後には職場まで

押しかけてくる始末驚き驚き

 

 

もう職場にも迷惑がかかるようにまで

なってきたので

泣く泣く大好きだった

専門クリニックを退職し

介護の管理職として転職をします。

 

 

 

しかし、そこに待ち受けていたのは

想像を絶する「絶望」でした。

 

 

↑この先だいぶベビーですので一旦

癒しのグリーンの写真でも載せときますオエー

 

 

 

私が求めていた「キャリアの継続」と

いうものは完全に無視され、

契約書にも書いた

資格継続のための研修や更新費などは

一切支払われず

夜遅くまでの残業、当直が続きました。

 

 

 

「ああ、これで今までのキャリアは

終わったな」そう思いました。

 

 

半年間都内まで学校に行って勉強した資格も、

今までのスキルも

何もかも、

もう捨てるしかない。

自分が選んでしまった道に

正直かなり後悔しました無気力

 

 

 

 

 

 

元カレのモラハラが
エスカレートし恐怖の毎日

 

 

そして、その頃、

追い討ちをかけるように

元カレからのモラハラがエスカレート

していきます

 

 

私が転職し忙しくなったことに

「何偉そうにしてんだ!」

「看護師なんてクソみてえな仕事しやがって」

と毎日怒鳴られる日々。

 

 

物を投げつけようと振りかざしたり

するのは日常茶飯事。

 

 

ある日私が持ち帰ったコンビニの

カレーうどんの汁が溢れていたこと

激怒しキッチンのシンクに向かって

カレーうどんを全てぶちまけました。

 

 

「なんでこんなこともできないんだ!

人間のクズ!!反省しろ!」

 

カレーまみれになったキッチンを見て

「どーするんだよこれ」と

呆れた顔をしていると

 

 

反省ができねぇのか⁉️

猿以下だな、てめぇは!!と

更に追い討ちをかけてきます。

 

 

正座をさせられグチグチと

何時間もかけて夜中まで説教が続き、

「早く片付けろよ!クソ野郎!」

と言われた時にはもう夜中でした。

 

 

また今日も寝不足のまま、

気持ちの悪い朝を迎えます。

 

 

それでも、専門クリニック時代は

仕事に行けば心が癒されました。

「私はちゃんと役に立てる場所がある」

「私には居場所がある」

そう思えたからです。

 

 

でも、転職をしてからは

家でも職場でも心は安らげませんでした。

 

 

もう、私には逃げ場所がない。

でもイチからやるしかない。

頑張るしかない。

 

切れそうな糸をギリギリ保っていました。

 

 

 

 

 

 

 

もう限界だ!私の心が動いた

 

唯一、転職して良かったこととして

お給料がだいぶ上がったことでした。

 

 

すると、わたしの心の中に

フツフツと

「こんなに毎日我慢することないよね」

「自分1人だって生きていけるよね」

そんな感情が湧き上がってきます。

 

 

そしてふと気付きます

「俺が大事にしてやってるから」なんて

言っているけど、全部私が支払いとか

してるよね⁇なんかおかしくない⁇

 

 

すると、徐々に私の行動が変わっていきました。

 

 

怒鳴り声のひどい電話を録音し

ペットカメラに映る、物を投げつけようと

する瞬間を保存しました。

 

「何かあったら全部証拠にしよう」

そう思うと、ひどい怒鳴り声も

「シメシメ。だいぶ良いのが取れた。」

なんて思うようになっていました。

 

 

 

 

 

 

更にその頃になると

元カレが帰ってくる頃になると

全身に蕁麻疹が出るようになりました。

 

 

それまでは、体重を増やさないようにと

家で吐いていましたが、

外食をしていても途中から気分が悪くなり

冷や汗が止まらなくなり

トイレにこもるようになりました。

 

 

もう、一緒にいることに

全身が拒否をしていました。

 

もう、あとは逃げるタイミングだけでした。

 

 

 

 

 

そんなモラハラ彼との出会いとは

 

そんな人とどうして付き合ってたの?

どうして出会っちゃったの?

 

まぁ、そんなことは

たくさん言われてきました。

 

その度にまた傷ついて

「私だって知らないよ!」

「ただ、しあわせになりたかっただけ!」

と泣きじゃくりながら話すのが精一杯。

 

 

 

そしてモラハラを受けてきた

女性たちから話を聞くようになり

気付いたことがあります。

 

 

モラハラする人には驚くほどの共通点があります。

 

・最初はものすごく優しい

・気がきいて喜ぶことを何でもしてくれる

・レディーファーストでお姫様扱いしてくれる

・仲間の中でムードメーカー的な存在

・こまめに連絡してくれて一途な感じ

 

モラハラする人の「最初」の印象を

まとめたものです。

 

 

これ、めちゃくちゃいい人じゃないですか?

私もまさに、このモラハラを1ミリも

感じさせないこの「めちゃくちゃいい人

に心を引き寄せられてしまいました。

 

 

だからそこ

ほんの少しの「口の悪さ」が出始めたとしても

「何かの間違いなのかな??昇天

くらいにしか思わず我慢を重ねていくうちに

どっぷりとモラハラの渦中に

引きずりこまれてしまうのです。

 

 

「カエルを、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう…」

という、まさに茹でガエルの法則🐸

 

 

 

 

 

 

更に初めは

「細い子、好きなんだよね」

と私を褒めていたのに

「41kgを超えたら女として見れない」

「はぁ?42kg?クソデブ!」

とほんの少しでも理想から外れると

ものすごい剣幕で怒りをあらわにしてきます

 

 

食べるのが大好きな私は

「なんとかして好きでいてもらいたい」

「太るのが怖い」と、

食べては吐く、を繰り返していました。

 

 

 

そんな状態だから

風邪をひきやすい、謎の感染症で熱が下がらない

喘息が悪化する、生理痛で動けない

不調のオンパレードで

いつも持ち歩く内服薬や吸入器で

パンパンになった大きなポーチがお守りでした。

 

 

そんな自分の心と体がボロボロになっていても

誰にも言うことはできませんでした

 

「私が完璧じゃないからダメなんだ」

「もっと頑張って完璧な女にならなくちゃ」

いつもそう思っていたので

「私は別に悩んでいない、頑張ればいいだけ」

それだけでした。

 

 

 

 

 

友人からの決定的な
言葉で目が覚めた

 

 

その頃、私は元カレと共通の友人の

ご夫婦とのゴルフにハマりました

 

 

奥さんはゴルフスクールに通っており

私もゴルフが上達したいと話すと

わたしのことをスクールに誘ってくれました

 

 

上達するにはゴルフスクールに通いたいと

何度も元カレに話すのですが

「浮気するつもりだろ?」

「何のために必要なんだ?」と、

訳の分からない理由をつけては

説教がはじまるのです。

 

 

諦められなかった私は、彼が仕事でいない夜に

奥さんとこっそりとゴルフスクールの体験に

行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフレッスンを楽しんだ後

夕食を食べているとタイミング悪く連絡が来ます

「お前、どこで何してるんだよ‼️」

(今思うと家から離れると必ず連絡が来ていたのでどこかにGPSとか付いていたのでは‥ガーン?)

 

 

「〇〇さん(奥さん)とご飯食べてるけど」

と言うと

「はああ??信じられないんだけど⁉️」

「ふざけるのもいい加減にしろ‼️」

「犬のことはどうしたんだ⁉️」

(ご飯食べてお散歩もして

お留守番してますが🐶??)

 

 

この頃、とにかく愛犬のことを理由に

私を縛りつけようとする態度にも嫌気が

さしていました。

 

 

「今すぐ帰ってやるから、

すぐに家に帰れ‼️

てめぇふざけんなよ‼️」

 

 

いつも1泊2日で行っていた仕事を切り上げて

帰ってくると言うのです

 

 

電話を切り、ため息をついて奥さんに

「すごい怒ってるからごめん、帰るね」

と伝えると

「あなたにいつもそんな態度なの?」

「全然私達といる時と態度が違いすぎて怖いよ」

「おかしいよ、そんな急に帰ってくる仕事」

 

そして

「ちゃんと自分のこと、考えな」

と、言ってくれたのです。

 

 

「自分のこと‥」

その言葉が帰りの車の中でずっと

わたの中でぐるぐる渦巻いていました。

 

 

そうだ、私は彼のことばかり

彼の顔色ばかり見て、何も自分を見ていなかった。

 

私の人生、このままじゃダメだ。

私の中の疑問が確信に変わった瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

殺されるかもしれない
恐怖で震えが止まらない

 

 

カンカンに怒った元カレは

すごい勢いで玄関を開けて帰って来ました。

 

「浮気してたんだろ⁉️」

「どこのどいつだよ⁉️」

 

だから、

「〇〇さん(奥さん)とご飯食べてたんだってば」

疑うなら電話して確認しなよ。

 

そう言うと

「他人にまでそうやって迷惑をかけるのか⁉️」

「口裏合わせしてるだけだろ」

と言って電話をかけさせてくれません。

 

 

また夜中までグチグチと大声でまた

説教が始まります。

 

その怒鳴り声をスマホのレコーダーに

きっちりと納めました。

 

 

もう、こんな生活嫌だ。

やっと、説教から解放されてベッドに

向かい「彼氏が暴言を吐く」と検索すると

モラハラ」という言葉に辿り着きます。

 

そうか、私は

モラハラされていたんだ。

一気に、私の心が重たい原因が明らかになった

瞬間でした。

 

 

 

それから数日間、まだグチグチと

小言を言っていた元カレ。

 

 

ある夜、電話がかかって来ます。

てめえ、ぶっ殺してやる‼️

明らかに泥酔した声。

 

今からなそっち行ってやるよ、

ふざけてんじゃねえ!

首洗って待っておけ‼️

 

 

ついに「殺す」とな。

 

そこで私のギリギリ保っていた糸が

プツンと音を立てて切れました。

 

 

 

 

 

 

さて、逃げるよ

 

 

愛犬に一言そう言うと

淡々と、冷静に私は準備を始めました。

 

 

 

貴重品と、愛犬の物品もろもろ。

アイツが帰ってくるまでにそう時間はありません。

 

 

でも、逃げる場所もない。

殺されたくない。怖い、怖い!

 

 

車の中に愛犬と荷物を持って

あてもなく車を走らせました。

 

 

どうしたらいいだろう。

どこに行ったらいいだろう。誰にも頼れない。

手の震えが止まらず、慌ててコンビニの

駐車場に車を止めました。

 

 

外は真っ暗。2月の雪が降りそうな

寒い夜でした。

不安そうに助手席から私をみつめる

愛犬を上着の中に入れると

スヤスヤ眠ってしまいました。

 

 

このまま、とにかく逃げよう。

明日は幸い仕事は休み。

でも、その次の日は‥どうしよう。

 

 

不思議と涙は出て来ませんでした。

ただただ、手の震えが止まりませんでした。

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました♪

 

 

 

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