俳句ポスト365*兼題「余寒」入選句
今回は、父ミオ俳句は「季重なり」で選外、ヒナは投句せずやったため、
京桜俳句のみです
●届かぬ手紙書く早朝の余寒 俳号:春風京桜
家族は皆すやすやと眠っている早朝に起き出して家事をしてから
ちょっとひといきついている時に***
届けたいけれどそれはもう叶うことがない相手への手紙を書いてみたのでした
↓今回も前回も、だいたいいつも京桜入選句は「水曜日に発表」
≪入選句の評価は火、水、木ともに同じランク*順不同での掲載≫らしいのですが、
なんとなく***
「木曜日に発表」されるようになりたいな
もしかしたら優秀句に選ばれちゃうかも~と
1日長くわくわくすることもできますし
京桜選☆BEST8
俳句のお勉強も兼ねて、
中級者以上コースの入選句から自分が良いと思うものを選ぶようにしています
●【秀作】錆鼠(さびねず)の堀へ余寒の柳の葉 俳号:津島野イリス
●【佳作】無人駅そらと余寒のあり余る 俳号:まんぷく
●【佳作】灰色に薄桃色を混ぜ余寒 俳号:秋白ネリネ
●【佳作】春の本ならぶ廊下の余寒かな 俳号:どゞこ
●【佳作】炊出しの湯気やはらかき余寒かな俳号:俳句ファイヤー立志
●【並選】白檀の香のほどけゆく余寒の夜 俳号:翡翠工房
●【並選】かの曲をまた思ひ出づ余寒かな 俳号:珈藤絵本
●【並選】帰宅して余寒を少しおすそわけ 俳号:香田ちり