【3月度MVP☆BOOK】
↓のブログ（読書メモ）の続きです。ようやく最終☆
★「医原病」（医療が原因で起こる障害）
投薬の副作用や手術の後遺症、医師の不適切な言動、患者の誤解・自己暗示による心因的異常
★アメリカ人の死亡原因の１位が「医原病」
（2004年：アメリカ栄養研究所のゲーリー・ヌル博士の論文）
★「ヘルシンキビジネスマンスタディ」（「フィンランド症候群」）
＊Aグループ：健康調査のみ
＊Bグループ：食事・禁煙の指導、投薬、最初の５年間は定期的な通院
↓18年後
死亡率：Bグループ＝Aグループ×1.5
ほとんどの疾患でAグループのほうが死亡率が低い（ガンはあまり差がない）
★現代医療はもちろん必要だが、医療行為によって病気を増やす側面がある
★「現代病」の治療の極意は「毒を入れずに毒を出す」こと
＊毒＝薬を含む化学物質、有害金属、有害微生物、電磁波、不安など心の毒
★【治療ポイント】
①腸内フローラの改善
100種類以上の腸内細菌が絶妙なバランスで存在し、
それぞれの役割を果たせるように整える。
＊本来、腸内細菌に善も悪もない。
②扁桃（腸と並んで免疫の要）、上咽頭、副鼻腔、口内環境の改善
口やのど、鼻は外から異物が侵入する入口でもあるので、
慢性的な炎症があると「病巣感染」と呼ばれる病態を発生させる。
＊腎臓、心臓などの遠いところにある臓器、皮膚にまで重い病気を発生させる。
③栄養状態の改善
現代人の多くは、肥満でありながら、栄養失調。
④骨格、筋肉の状態の改善
大多数の現代人が運動不足の問題を抱えている。
とくに多いのが、脊椎と骨盤、仙骨のズレ。（レントゲンでもわからないわずかなもの。）
⑤化学物質、有害金属などのデトックス
人間の体は非常にコンパクトな化学工場のようなもの。
体内では、常に複雑な化学反応が起こっている。
そこに薬やワクチン、添加物、農薬、洗剤などに含まれる化学物質や有害金属が入れば、
化学反応に狂いが生じる。
⑥電磁波・静電気への対応
電磁波のために皮膚・脳・脊髄などに静電気が蓄積し、
体の病気のみならず精神の病気をも引き起こす危険が大である。
⑦微生物感染（カビ、寄生虫）への対応
⑧体温の維持と免疫力の向上
健康な人間は、体の中心部の温度が37.2度（体温を測る体表では36.5度前後）。
「体温が１度下がると、免疫力が30％低下する。
逆に、体温が１度上がると免疫力は、５、６倍に跳ね上がる」
⑨心や意識の状態の改善
「病は気から」（風邪にはじまり、ガンなどの難病まですべて）
人間の体は余計な事や余計な心配をしすぎなければ自然に健康になるように作られている。
少々の病気なら自然治癒するし、毒も排泄できる。
心の状態さえ健康に保たれていれば大丈夫。
「自分の病気・不調は自分で治せる」
★「健康診断というシステムには、健康になるための診療というよりも、
病気を探し出して病院に送り込み、薬を飲んでもらうように仕向ける」側面が多分にある。
★ワクチンは、打つ権利はあるが義務はない。
ワクチンを打たないことは、受ける権利を放棄するだけのこと。
ワクチンを打つ自由、打たない自由両方あって当然。
★医学と人体の基本中の基本：人間が異物を外から入れても良いのは口からだけ。
扁桃や胃腸で免疫が働き、さらに肝臓で解毒されて初めて体内に入っても良いと判断される。
↓しかし、
★注射や点滴、ワクチンは、免疫や解毒を通さず、直接体内に入れる。
★健康を維持するためのセルフケアで一番大事なのは「楽しく続ける」こと。
少しくらい不健康でも大丈夫。さぼったくらいで病気にならない。
★ストレスの原因は「言葉によって作った意識」
「思考→善悪判断→感情（＝心の言葉）→思考→善悪判断→感情→」の
無限ループを繰り返し、潜在意識に溜め込んでいく。
★発する言葉を変えていけば徐々に潜在意識の負の感情＝負の言葉が減っていく。
★「未来の医療」ー「22世紀・病院がなくなる日」（岡本裕・飛鳥新社）
未来社会の病院は、南国のリゾートホテルのような空間。
患者が自分自身で病気を治せるようなシステムが機能している。
医療が必要な場合、西洋医学・漢方・アーユルベーダなどの医師たちがチームを組んでケア。
医療費は無料。平均寿命は110歳。死因の第１位は突然死（ピンピンコロリ）。