介護は「親不孝」のほうがうまくいく!? | 日々はんなりと♡京桜家の暮らしのレシピ

日々はんなりと♡京桜家の暮らしのレシピ

ちいさな幸せを大切に、はんなりと(*^-^*)♡
青幕(旦那)さん・
愛娘ヒナ(10歳)とミオ(6歳)との
ほのぼの~とした日々を綴っています。

大学時代のお友達に薦められて、

「親不孝介護 距離を取るからうまくいく」を読んでみました。

 

各章の最後にまとめられているPoint!を読むだけでも、目からウロコ!!

そうなんやぁ~が盛りだくさんでした!!

 

Point!①「まだ大丈夫」なうちにやっておくこと

★「介護は治療ではなく、撤退戦」という意識を持つ

★「堂々と公的支援を受ける」とハラを据える

★親を担当する「包括」を探し相談をしておく

 

Point!②親に会いに行く前に覚えておくこと

★老いた親を見ていればイラつくのは当たり前、と知っておく

★近くにいることは「親孝行」の必要条件じゃない

★「親孝行」が「呪い」にもなることを肝に銘じよう

 

Point!③介護保険の申請前に意識しておくこと

★申請の「代行」を活用して仕事を休まず介護保険を

★「認定調査」のときだけはできるかぎり立ち会おう

★自分は親の介護の「経営者」だ、と自覚しよう

 

Point!④介護に入る前に誓っておくこと

★「理想の生活態度」を親に押し付けない

★予想外の連続が介護。完全、完璧を求めない

★トラブルは起きるときは起きる、と大きく構える

 

Point!⑤施設を決める際に心得ておくこと

★介護の制度を完璧に理解する必要なし

★親が入る施設を探すために最も重要なのは「時間」

★親への罪悪感から高い施設を選ぶなかれ

 

Point!⑥親が施設に入ったら肝に銘じること

★介護のサービスと”おもてなし”は違う

★「つらければ会いに行かない」ほうが実は親にも優しい

★「人はいずれ死ぬ」という事実から逃げない覚悟を

 

Point!⑦「親の介護」を機会に考えてみること

★介護が苦しく感じられたら「成果主義で考えていないか」と疑う

★自分を支配している価値観はどこから来たのかを探る

★自分なりの「自己覚知」にトライしてみる

 

Point!⑧知人が介護の話をした際に言っておくこと

★「親の介護って大変すぎるよね」と言われたら

 →「介護保険料を毎月払っていることを考えても、

   介護に公の介入を仰ぐのは当然だよね」

★「親を近くに住ませようと思ってる」と言われたら

 →「親にちゃんと自立した生活をしてほしいのなら、

  子どもは極力手を出さないで、公的支援を入れるのがいいんだって。」

★「仕事を辞めて親の介護をしたいんだ」と言われたら

 →「プロでさえ自分の親の介護はできないもの」

 

Point!⑨親と同居している場合にすべきこと

★親と距離を取ることに「罪悪感」を持つ必要なし

★親に「困ってもらう」ことを恐れてはならない

★親と自分は別の「個人」だと認識しておく