腸から夢を叶える
腸活アドバイザー園田です‼️
今日のテーマは「子供の腸活」について。
最近はお子さんの便秘に悩まれている。
また、お子さんがアトピーなどのアレルギーで
困っている
そんな方が多くいらっしゃいます。
赤ちゃんでママのお腹の中にいる時、
胎児の腸はほぼ無菌状態です。
いよいよ出産という時に、
産道を通りながら、
お母さんからビフィズス菌やその他の
菌をもらいながら
この世界に登場します
そして、親子でスキンシップを取る事で
鼻や口などから細菌を受け取るんですね。
ですから、
親からもらうのは、遺伝子だけでなく
腸内細菌や皮膚の常在菌もプレゼントされています。
そして、母乳を飲む事で
母乳含まれるオリゴ糖は、
もらった腸内細菌を育てていきます。
そして、食べ物を食べたり
子供は土遊びをしたりしながら
次第に自分なりの腸内フローラの基本を形づくっていくんですね。
本当に素晴らしいしくみ！！
この仕組みは腸内細菌ちゃんたちが
人間と共存して生き延びるために考え出したのかも⁉️
私はそんな風に思います
目に見えない微生物、細菌たちは
私たち人間より遥か昔から地球上にいて
命をつないでいってますから、
とっても賢いのです。
さて、話しがそれましたが
子供の腸を育てていく事。
それは脳を育てていく事ともなります。
脳と腸は密接に繋がっていますから。
そして、そのためにも
①補菌食材
納豆や味噌、ヨーグルトなどの菌を補う発酵食品。
②育菌食材
良い菌を育てるためのオリゴ糖や食物繊維
などをしっかりとります。
それだけでなく、
子供を自然の中で
遊ばせてあげる事。
腸内細菌はなにも特別な菌ではなく
そこら辺にある
自然の中にある菌がお腹に住みついて
餌をるもらうのを待っているのですから。
森や土のある場所では
必然的にそういった菌に触れられます。
あまり除菌ばかりでは、
せっかくの菌と触れ合うチャンスが減ります
（コロナの今の時代は除菌殺菌しなくてはならない場面もありますが）
他にも、食事をよく噛む
早寝早起きの習慣などの仕方も大切です。
そしてせっかく作り上げた
腸内フローラを一気に壊してしまうものがあります。
それは抗生物質。
細菌感染症の治療に使われますが
むやみに使うのは危険です。
幼い頃に抗生物質を飲み過ぎると
7歳を過ぎた頃からぜん息が増えるとの
研究結果もあります。
子供の中の免疫力を信頼してあげる事も
時に大事なことです。
そして、子供の腸を良くするために
私が一番お伝えしたい事は、、
親であるあなたの
腸内環境をまず良くする‼️
これがまず最初に取りかかるべき事だと思っています。
福井大学、発達研究センターでの
マウスを使った面白い実験があります。
それは
①腸内の菌を抗生物質で抑制し
腸内環境が異常なマウスから出産をさせます。
そしてその腸内環境が異常な母マウスから
育てられた子マウスは、
活動量の低下や不安傾向が現れました。
②腸内環境が正常な母マウスから生まれた
正常な子マウス。
この正常な子マウスを、
腸内環境が異常な母マウスに育てさせます。
そうすると…
同じように、
活動量の低下や不安傾向が現れました。
③これとは逆に
腸内環境が異常な母マウスから生まれたマウスも
腸内環境が正常な母マウスに育てられると
不安傾向は現れませんでした。
これは人間でも然りと思います。
いつもイライラしたお母さんから
育てられたらどうですかね？？
子供は不安傾向になりやすいです。
お母さんがたまには怒るけど
基本的にニコニコしていて、
僕、私の話しを聞いてくれて
そんなお母さんに育てられたほうが
安心できますよね。
そしてお母さん自身が楽しそうにしているのが
子供たちは大好き‼️
子供はママが好きなんです。
だから、まずはお母さんお父さん
育てる側が腸内環境を良くする事を
考えていくこと。
腸が整えば
勝手に幸せホルモンの素を作ってくれますから❣️
幸せでニコニコしてるママ、
自分を深く愛して
人生を楽しんでいるママを増やしたいなぁ。
と心から思います
そして、この事が
子供の笑顔に必須だと
私は思っています。
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