Jさん一家のお話 | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

あるところに、Jさんという人がいました。

 

近頃 J さんの住む街は治安が悪くなり、遂には Jさんの家の周りにも金目のものを狙って暴漢がうろうろするように。。。

 

Jさんは家と家族を守りたいので警備をしようと考えていると、いきなり隣人がやってきて、「J!お前は中学生の頃に隣町の奴と大喧嘩をして怪我をさせただろう、お前は暴力的な人間なんだから警備の為などと言って暴力につながる様なものを持つのは許さん!」と脅されてセキュリティも入れられない。

 

それどころか、万が一のためにと用意した家族を守るための木製バッドさえ取り上げられそうな勢いです。

 

更には「お前が性根を入れ替えて、2度と暴力沙汰を起こさない証として、家のドアは常に開けておけ、石を投げ入れられてもやり返そうなどと思うな!黙って耐えろ、槍が飛んでこようと庭に人が入ってきても文句を言うな、というかむしろ歓迎して家に入れろ!」というとんでもなく非常識な要求を受けながら、Jさん一家の皆さんは文句も言わずにひたすら耐えている様です。

 

最近ではなんと「Jさん家では食事をくれるらしいよ、勝手に入っても追い出されないんだって」との噂が街中で広まりもっと遠くからたくさんの人がやってくる様になり、Jさん家はますます大変そう、、、

 

 

Jさんが若かりし頃、隣町の高校生とやりあったのも、元はと言えば高校生たちが年と体の大きさにモノを言わせて町内の小中学生をカツアゲしていたから。我慢できずに文句を言ったら高校生たちに囲まれてやいのやいのと吊し上げ、Jさんは自分の体がまだ幼いのもわすれてつい殴りかかったら、それはもうボコボコにされたのですよ。

 

そんな昔の話を持ち出して、大人になった今も「お前は暴力的な奴だ、反省しろ」とJさん一家に言い続けるご近所さんたちの方がおかしいですよね。

 

そういえば Jさんは親切にも、その隣の家で虐待されている子供を預かったのだそうですが、成長してからは「Jさん一家に虐待された!」と怒り出して、Jさんはほとほと困っている様です。

 

 

こんな一家があったら皆さんはどうしますか? Jさんは、なんではっきり言わないんだ!とイライラしませんか?

 

 

 

お気づきの様に、これは日本を家に例えたもの。傍目からはこう見えるのです。日本が受けている非難はとても理不尽です、モラハラです。

 

日本が今すべきことは、まずこのモラハラによって無理やり刷り込まれた「自分は生まれ持って暴力的である」という思い込みをなくして心を解放すること。そして毅然とした態度を取ること。それから、外部に助けを求めるのも大事です。多くの人に日本の置かれている現状を知ってもらいましょう。

 

 

それから良識あるご近所と連携して見回り警備を強化することですね。皆でコミュニティを守り、安全な街を作りましょう〜

 

 

それではいつも読んでいただきありがとうございます。

 

 


 

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