発電にも相性がある 再生エネルギーは豪州に任せて日本は原子力の更なる安全対策と技術向上を | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

日本は大きな台風がやってきて、千葉県の方では停電が続いていているそうで心配ですね。

ツィッターなどでも写真をあげてくださる人がいて、現地の情報が入り助かります。

 

今回は水面に浮かぶソーラーパネルで火災が発生しているのが気になります。放電しているから消火活動もできないし、本当に日本にソーラーエネルギーは必要なのだろうか、考えてみるときに来ているのではないかと思います。

 

先ずオーストラリアの話から。

ここはご存知の通り広大な土地があります。日本の約21倍。

 

そして国民自体が再生エネルギーを待望しています。。これはオーストラリア自体が核に対するアレルギーがある事、それから環境保護に対して非常に熱心だからでしょう。

 

さらに人口が少ない、2400万人と、日本の12,500万人とはくらべものにならないくらい少ない、なので消費電力も少ないわけです。

 

そしてなんといっても自然災害が少ない、特に地震が無い。大地が盤石なのです。

 

その上雨が少ない。水不足は困りますが、太陽光エネルギーにはもってこいの土地柄です。

 

これだけ再生エネルギーに向いているのですから、もうオーストラリアのエネルギーは全部ソーラーと風力で賄っていると思いませんか?

 

いえいえ、残念ながらそうではないのです。

 

再生エネルギーの総量はまだ10%にも満たないのです。そして風力、太陽光エネルギーに力を入れている南オーストラリアはものすごい電気代の高騰に苦しんでいます。なぜなら今の技術ではソーラーも風力も非常に効率が悪いから。つまりは全然うまくいっていない。

 

再生エネルギーが発展するのに必要な条件をすべて持っているようなオーストラリアでさえ、この状態です。全然うまくいっていません。

 

それに比べて日本、人口多い、面積狭い、自然災害多い、どんな素人が考えてもわかるくらい再生エネルギーに向いていません。

 

オーストラリアでうまくいかないのが、日本でうまくいくわけがない!

 

その不利な条件を技術力でカバーするのか?と思いきや、ソーラーパネルは輸入が多いそうです。日本は韓国から。オーストラリアソーラーパネルは中国からの輸入が主です。。。

 

私はもちろんうまくいくのであれば再生エネルギーが良いと思っていますよ。特に原子力は危ないし、火力発電は公害の心配があるし。。。。

 

ですからオーストラリアの壮大な荒野にたくさんのソーラーパネルが並んでいるのを見ると、エネルギーの新時代が来たのだなぁと感慨深く思います。期待に胸が膨らみます。

オーストラリアは地震がほとんどなく、内陸部にはサイクロン(台風)も来ないので、効率の良い形のパネルを置くことができるのが利点。

 

 

一方日本の山の斜面にソーラーパネルが並べられているのを見ると、自然破壊にしか見えない。胸が痛みますね。

 

 

現時点では、再生エネルギーのは、効率が悪い、電力の供給が安定していないという問題をまだクリアしていないのです。クリーンエネルギーを声高に推奨する人達が、それらの技術革新を求めるのならばわかるのですが、可笑しな事にただただソーラーパネル、風車の数を増やしているのです。まるで日本の自然を破壊しようとしているかのよう。

 

これらの条件を鑑みると、私見で恐縮ですが、再生エネルギーはオーストラリアで研究を進めるべきですし、原子力は日本が研究をするべきと思っています。原子力は危ないという意見はもっともですが、だからこそ日本が研究し、地震が来ても津波が来てもびくともしない原子力発電を研究すべきと思います。

 

何故かと言うと、、、核エネルギーは効率が良いですから、放っておいても必ずどこかの国が使います。そんな危険なものを世界中の国に扱わせるのは心もとない。オーストラリアにいると色々な国の人がいますが、やはり技術力で日本にかなう国はない。日本のエンジニアは世界一、とオージー含め誰もが言います。原子力エネルギーは日本単独、もし他の国が参入するとしてもドイツ、アメリカで、、、、他の国は危なすぎます。。。

 

国によって気候や風土が違えば、適するエネルギーも違ってきます。 太陽や風力を使う再生エネルギーはオーストラリア担当、技術力の日本には難しい原子力発電に特化して研究をしてもらいたい、と切に願います。

 

 


 

それではいつも読んでいただきありがとうございます。