捕鯨に対するオージーの態度に変化が!日本良く耐えた!!! | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

日本政府のIWC脱退のニュース、もちろんオーストラリアでも大きく報道されています。そしてもちろんネガティブに!メディアは通常運転です~^^。

 

Japan confirms it will quit IWC to resume commercial whaling

この記事なんか悪意満々ですよ、「日本年末のこの時期に発表したのは、世界のメディアからの批判を避けるためだ」とか言ってます、、、、違うよー、日本は嫌なこと、縁起の悪いことは年内に済ませて、新しい年を新しい気持ちで迎えようとしているだけですよー。

 

クリスマス後はほとんどの西洋国家は休暇だから休み中にこんな発表をするのはおかしいと思うのでしょうが、日本は普通に年末まで働くわけですよ。これなんかは、ほんとに自分中心に世界が回ってると思ってるわ、、、、

 

なんて嫌な気持になるのは分かり切っていたので実は捕鯨関係のニュース全然見てなかったのですよ。 

 

しかしなぜ読み始めて、ブログ記事まで書き始めたかというと、、、、、ツィッターで豪外相が日本のIWC脱退にコメント出していたんですね。それに対する一般オージーの反応が全然今までと違う。

 

マリス・ペイン外務大臣
『豪州政府は日本がIWCより脱退し、商業捕鯨を再開することを非常に残念に思う。日本のオブザーバーとして役割について、引き続きこの重要な件について関わっていくつもりだ。』

あらこれ、そこまで非難していないですね。保守政権だからでしょうか

画像をクリックしたらPayne大臣のツィートにとびます。

 

で、それについているコメントが思いもかけないくらい日本批判が少ない。

 

「自分の国でジュゴンやウミガメの狩猟を許可しているくせに、他の国に説教できるのか」

「もっと重要なことに集中しろ」

「捕鯨再開は歓迎しないが、地球温暖化とか他に議論すべきことがあるだろう」

 

などなど。ここは9割がた日本の決定支持という驚きの結果。

 

今まで日本人が、牛はどうなんだ?コアラやカンガルーは?と説明を求めても、彼らにとっては牛は家畜で人間が育てているから違う、カンガルーは絶滅しないしむしろ害獣だから鯨とは違う、とすっぱり割り切って考えているわけです。さすが西洋人、この割り切り方はすごいです、特に自分にとって利害関係があるもの(オージーは牛肉好きですし、カンガルーは増えすぎて困っているから)何のためらいもなく、全く罪悪感もなく割り切っています。

 

ですので、その状態のオージーたちに、「牛はどうなんだ、カンガルーは?」に反する彼らの心境と言えば、「自分たちが鯨を食べたいがために、全然条件の違う牛やカンガルーの話を持ち出すなんて日本人はおかしい、なんて卑怯なんだ」という、椅子から転げ落ちそうな反応が返ってくるわけですびっくり。ちょっとわかりにくいかもしれませんが文化の違いと思ってください。、オージーというか西洋人の自分の利益になるかならないかで割り切り方は驚きます。議論になって噛み合わない場合にはここがずれているかもしれませんので、今後ご参考にしてくださいませ。

 

さてしかし、ここにジュゴンが出てきてどうしても割り切れなくなった。一つには、ジュゴンも鯨も絶滅の危機と言われているので違いがない。狩猟しているのがアボリジニやトレースとアイランダーという先住民族なので、ジュゴンを食べるのは私たちの文化だ、他民族の食文化に口を出すなと日本と同じ主張をしている。そしてその上白人系オージーはジュゴンや亀の肉は食べないので利害関係がない、そのため必死にかばい立てする必要がない。

 

とこういうわけで、今までの牛やカンガルーとは違った反応、つまり「ジュゴンは良くって鯨はダメっておかしいよね」という至極当然の反応がようやく出てくるようになったのだ、と分析しました。そうか~~そういうわけだったのか~~やはり今回もアボリジニの人たちに助け舟を出してもらった形になったようです(アボリジニの人たちは全然気が付いてないと思いますが)

 

そんなわけでオージーの態度ちょっと変わった?と思い、ネット記事も読み始めてました。

 

'Extremely disappointed': Australia lashes Japan's decision to restart commercial whaling

非常に残念だ:日本の商業捕鯨開始の決断をオーストラリアは激しく非難
 
これはシドニー・モーニング・ヘラルドの記事。日本批判の強い記事ですが気にしないでください。ここは以前から日本バッシングの記事が多いなと思っていたら、英国紙The Guardianに、毎日新聞、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズとともに、中国政府から要請されて中国寄りの記事を書いていると名指しされている新聞社のうちのひとつ、毎日新聞とともに中国のプロパガンダ紙なのです。
記事と画像はこちらから。Inside China's audacious global propaganda campaign 興味のある方はリンク先をお読みくださいませ。広告等お金を餌に中国のプロパガンダ記事を書いている新聞社が世界中に30もあるそうですよ。
 
という事で記事の内容が日本に批判的なのは予測されることですが、意外だったことがコメント欄。
 
「自分の国はどうなんだ」
「牛は食べていいのか」
「なぜ日本だけで、ノルウェーやアイスランドには構わないのか。いじめじゃないのか?」
「偽善だ」
「ライブエクスポート(肉牛様の牛を生きたまま輸出する)の方が残酷では」
「他国の文化を尊重しろ」
「日本の近海でとる分は構わない。オーストラリアが口を出す問題ではない」
などなど、多様な意見が並んでいました。

 

一方日本を糾弾するものと言えば、お決まりの「残酷だ、絶滅しそうだ」というような批判が並ぶのかと思えば、、、、

 

「日本車をボイコットしろ」

「日産のSUVを買おうと思っていたけど買わない」

「他の人にも日本製品を買わないように勧める」

「2020年のラグビー大会の会場を変えろ」

等の捕鯨に関係ないただの感情論に賛同が集まっていました。

 

つまりは反対派の人達、理論破綻してしまったという事なのです。 じ、時代は変わった、、、こんなコメントをネットで見る日が来るとは想像すらできなかった、、、ちょっと涙が、、、、、もちろんまだここでは日本糾弾派が6割、日本擁護または容認が4割というところですが、しかし日本の捕鯨に理解を示す人たちがネット上で公言すること等なかったことなのですよ、読みながら感動しました。

 

オーストラリアも世界も流れが変わりつつあります。日本ホント頑張った、良かった、よく耐えた。日本も、西洋国家に対するあしらいがうまくなくって孤立してしまったり、ついつい悪手を打ってしまったこともありますが、しかしよく我慢したと思いますよ。

 

私たち在豪邦人も捕鯨の件では肩身の狭い思いもしましたがしかし皆耐えました。その上での脱退ですので、良い決断でした、支持します。

 

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

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