私はオージーについて、不満が全くないわけではないのですが、しかしその愚痴はなるべくこのブログでは書かないようにしています。というのも、オーストラリアと日本の離間工作は盛んで、オーストラリアを反日国家と認定させようという試みがずっと行われていたからです。その最たるものが捕鯨問題であり、シーシェパードなど。これオーストラリアと日本がお互い嫌いあうように仕組まれた策略です。あ、そういえば最近ダーウィン・シーシェパードなるものの活動が盛んになっているのですが、気になります。。。。
さて本題に入りますが、先日オージーと話していた時に、ダーウィンの街の荒廃ぶりが話題になりました。シティにある映画館が閉鎖されることが決まり、その周辺の空き家率すさまじいことになり、ついにニュースに。
NT News The dead centre of Town
写真を見てわかる通り、閉店ばかりです。これがシティの中心地、Mitchell Street 、悲しい。。
で、この話をしているときに、ダーウィン市をチャイナタウンにしようという動きがあること、またシドニーやメルボルンでは中国のディベロッパーが買いあさって地価がものすごく上がっているなどという話になり、中国がオーストラリア自体を狙っているという事を話したのです。
そうしたらあんまりぴんと来なかったらしく「そうかな～、でもちょっと待って、昔はオーストラリアの東海岸、ケアンズからゴールドコーストまで日本が買いあさったこともあったよな～」との反論が。
私は「え、それって嫌味？」とカチンとしてしまったのですが、何とか気持ちを落ち着けて、「いいえ！それとこれは話が違う。日本が、オーストラリアの政治家に賄賂を贈った話を聞いたことがありますか、政府内に日本人を送り込んだことがありますか？豪州の教育に口を出したことがありますか？」と返しました。
やっぱり自国のことを持ち出されると、感情的になるので議論しにくいですね。多分これも日豪離間作戦！と思い、気を落ち着けてまして「あなたの言っていることは癌になって治療しなければ死んでしまうかもしれない、という状況の時に、『いやちょっと待て、昔あなたから風邪移されて具合悪かったけど治ったよね』というようなものだ」と説明しようと試みたのですが、うまくいったかどうか。。。。
日本がバブルの時にお金が有り余って土地を買い漁ったのは事実ですが、大量の移民を送り込んで国を乗っ取られんばかりの状態に目を瞑り、いや日本の時は大丈夫だったから、大丈夫じゃない？という態度は平和ボケ過ぎるだろ、とあきれました。
私も今読んでいる「サイレントインベージョン」が少しづつ認知されつつあるようですので、中国共産党による豪州への内部侵略ぶりに問題意識を持つオージーたちも増えてくると思うのです。ニュースでも一帯一路の裏の顔がようやく報道されるようになりましたしね。
オーストラリア在住の皆さんは、もしかしたらこのような議論を平和ボケしたオージーと交わすことがあるやもしれませんので、是非参考にしてくださいませ。そしてもっと良い返し方があったら、教えてくださいね～
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