この日はダーウィン市内では多くのイベントが行われます。最大のイベントはエスプラナードにある慰霊塔で行われるダーウィン空爆記念式典です。これはダーウィン市が主催するもので、今年は75周年という区切りの年でもあり、総理大臣なども出席される予定です。この式典には退役軍人の他、多くの市民が出席し、犠牲者を悼み、国のために戦った人々の栄誉を称えます。
それとは別に、ウォーターフロントの近く、Wharfでは民間人犠牲者のための慰霊式が行われます。こちらを主催しているのがドロシーさんです。空爆で父親を亡くされています。そのドロシーさん取材の中でとても素晴らしい言葉を発信してくださいました。是非とも放送をご覧いただければと思います。
そのドロシーさんが主催する民間人犠牲者の慰霊式が、ネプチューンという船が沈んだ埠頭で明日9時半から行われます。
ダーウィン空爆自体オーストラリアで知られていなかったのですが、それがようやく多くの人に知られるようになってきましたが、しかしまだまだ軍人さんばかりに関心が言っているようです。市民やアボリジニの人々も犠牲になっていることを知ってもらいたいと活動をされているドロシーさんに共感し、私もこの式典に参加したいのはやまやまですが、残念ながら私は取材のコーディネーターとしてメイン会場に行かなくてはなりません。。。
そこで、ダーウィン在住の日本人の皆様、もしよかったら埠頭で行われる慰霊式に参加していただけませんか?こちらは、豪軍による当時の空爆の様子の再演などもなく平和的な感じです。ドロシーさんに日本人であると声をかけたらきっと喜んでくれると思います。
また私の心強い友人である、じゅんこさん、ちかさんも参加されますので、日本人が自分一人だけ、、、なんてことには決してなりませので大丈夫です。ダーウィン空爆の日、何か一歩踏み出してみたいけれど、勇気がないという方の後押しになればと思っております。
それでは、皆さま平穏な一日をお過ごしくださいませ。
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