「ハレンチ学園」の後は「ど根性ガエル」にハマりました。
たぶん、ここまではごく普通にマンガが好きな子供だったと思います。
でも、小学校3年生の時に、友達の家でたまたま読んだ「どろろ」に衝撃を受けました。
何か、これはもう今まで読んできたマンガとは違うと思いました。
その後、手塚治虫さんのマンガを読み漁りました。
ちょうどその頃、「ブラックジャック」の連載も始まり、毎週、「少年チャンピオン」を買って読みました。
マンガ漬けとなりました。
自分も、こんなマンガを描きたいなぁと思うようになりましたが、どうしたらマンガ家になれるのかよくわからず、秋田書店に入社すればなれるのかと思ったりしました。
でも、絵を描くのは好きでしたが、持ち前の根気のなさで一生懸命練習したりはしませんでした。
どちらかというと、絵を描くことよりもストーリーを考える方が好きでした。